ブログ「校長室から」

校長室から(129)11月8日 流山本町防災訓練に合唱部と吹奏楽部が参加・6年VR体験

 

 11月7日日曜日、流山本町(1~9丁目自治会)主催の流山防災訓練が本校の体育館にて行われました。市長様はじめ、教育委員会や消防、警察、社会福祉協議会や流山防災まちづくりプロジェクトの方、自治会のリーダーの方や南部中学校の校長先生、流山南高校の先生と生徒さんなど大勢の方が参加され、地域の皆さんの協力の下で無事に訓練が終了しました。

 当日は、本校児童による合唱と吹奏楽の発表の時間をいただき、曲の演奏や歌声とともに、日頃安全見守りをしていただいている地域の皆様に子ども達からお礼の気持ちを伝えることができました。今年度は、部活動の練習時間が十分にとれませんでしたが、子ども達が心を一つにして合唱や演奏をする姿に、多くの方から「感動しました」「涙が出そうになりました」というお声をいただきました。日曜日にもかかわらず参加してくれた子ども達、担当の先生方、ありがとうございました。そして、コロナ禍で市内音楽発表会が中止になるなど発表の機会がなかった子ども達にこのような機会を作って下さった地域の皆様、本当にありがとうございました。最後に、避難所で使われる段ボールベッドや簡易トイレ、テント等の説明もしていただき、災害対応の学びもできた子ども達でした。

  さて、本日は6年生が、来週17日水曜日に日光に日帰り修学旅行に行くにあたり、事前学習の総仕上げとして、「バーチャル修学旅行体験」を行いました。JTBのスタッフの方が日光の歴史・自然のスポットについて、SDGsの視点を取り入れながら、動画やクイズを交えて解説してくださいました。また、一人一台ずつ専用のスマートフォンを借りて、専用のグラス(各自持ち帰ります)を使うと、360度のVR映像を見ることができました。スマートフォンを上にしたり下にしたり左右にまわってみたりしながら、あちこちから「わー」「おー」と感嘆のつぶやきがもれていました。初めての取り組みでしたが、事前に十分な知識を持ってから実際に現地に行くことで、さらに興味や学びを深めることができることと期待しています。SDGs(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS「持続可能な開発目標」)の学びにもなり、良い体験になったと思います。