ブログ「校長室から」

校長室から(77)7月15日 「6年道徳」「4年保健」

 本日は若年層の研修の一環で6年生のクラスで道徳の授業が展開されました。きまりを守りながらも、相反する権利の主張があったケースをもとに、2つの対立した立場をどう考えるかを真剣に考え、名前のマグネットで自分の考えを明らかにしながら活発に意見交換をしていました。そこには、自分の考え(本音)を安心して発表できる学級の雰囲気がありました。意見交換によって、最初の自分の考えと変わった人は、マグネットを移動しました。さらに、どうしたら互いが歩み寄れるかを一人一人が考え、タブレットのオクリンクの機能を使って打ち込んで送信し、互いの考えを画面で見合うことができるようにしていました。ICTの効果的な活用を取り入れながら、本校が目指す「考え、議論する道徳」に向かっていた授業だったと思います。放課後の反省会では、話し合いを深めるため本校で用意しているツール「えんたくん」を囲んで活発な議論が行われました。今後も校内外の研修の機会を活用して、授業力・教師力の向上を図っていきます!

  4年生では昨日と今日、2日間かけて、養護教諭による保健の授業が行われました。先週より保健室の春日養護教諭が産前休暇に入り、その代替の森講師が4年生5クラスに出向いて授業をしました。男女の体の成長について、わかりやすい資料が用意されていました。子ども達が、体の変化を自然なものとして前向きに受け入れ、自分の体も人の体も大切に生活していけることを願っています。