ブログ「校長室から」

校長室から(52)6月22日

 今日は午前中に、1年ぶりに「わかば会」を開催しました。この会は、南部中学校・流山北小学校・流山南高等学校の校長先生や教頭先生、社会福祉協議会の会長さん、民生委員児童委員さんや主任児童委員さん、自治会長さん、本校の本部役員さんやコーディネーターさんなど、地域や保護者の代表の方々に流山小学校の教育の目標をお伝えするとともに皆様からご意見を伺い、学校運営の改善や連携に役立てるための会議です。そのため、今日は、3年生がコロナ以前には見学に行かせていただいていたファンケル千葉工場(流山市)さんと連絡を取り合ってオンライン(zoom)工場見学を行っている様子をはじめ、各教室での授業、校庭や体育館での体育の授業やプールでの授業も廊下等からご覧いただきました。

 参加された方々から、「子ども達の姿勢やあいさつがとても良かった」「子ども達が真剣に勉強している様子に感心した」「歴史のある校舎だが、きれいに維持されていると感じた」「水槽に生き物を飼っているクラスがあり、情操教育になり良いと思った」「今後も各クラスの個性を大切に取り組んでほしい」「児童数が増えて余裕教室がないと聞いたが、今ある環境の中で子ども達はのびのびと過ごしていた」「伝統校が新しい時代に前向きに対応している姿を心強く感じた」「歩みを止めない学校の姿勢・努力を感じた」「(中学校として)6年生が教科担任制を取り入れていること、タブレットを使えるようになっていること、特別支援学級で細やかな支援を受けて生活していることをふまえて、中学校での受け入れをよりスムーズにできるようにしたい」「(高校として)小学校ではティームティーチング(1つのクラスに複数の教員が入っている)をはじめ教職員のチームワークが適切かつ効果的に働いていることが印象に残った」「小学校時代を懐かしく感じながら時代の変化に驚かされ、特に外国語の授業は昔の中学校の授業のレベル以上のようで、今の子どもは恵まれていると感じた」等々、たくさんのお褒めの言葉やご感想をいただき、大変励みになりました。また「タブレットが配備されたが、人との接触や体験も大切に、『頭より体で覚える』大切さも忘れないでほしい」「廊下の荷物が少し乱れているクラスが気になった」といった貴重なご意見も頂戴することができました。流山小学校のご出身の方や、お子さんを通わせていらっしゃったという方もあり、代々地域の方に愛され守られている学校であることをありがたく感じました。いただいたすべてのご意見を全教職員と共有し、これからの学校運営に反映させてまいります。お忙しい中ご参加下さった皆様方、ありがとうございました。

 玄関前の花壇とプランターには、平和台幼稚園様・南流山幼稚園様からいただいた苗が育って、花を咲かせ始めました!これから夏に向かってたくさんの花を咲かせて皆を楽しませてくれそうです。スイレンの花は、今日、中庭の池で咲いていたのを見つけました!