ブログ「校長室から」

校長室から㊹6月9日

 平成13年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で8人の児童が殺害された侵入事件がありました。その後、不審者の侵入を警戒して、日本中の学校で校門の開閉や外来者の受付の仕方を見直すようになりました。当時の衝撃は未だに忘れられません。事件から20年たちましたが、この教訓は常に生かさなければなりません。

 本校では、不審者が侵入しにくい環境にするため、昇降口を開けたままにしないよう、児童や教職員に周知しています。開いたままになっているときには、気づいた職員が閉じることとしています。

 また、受付ではお名前の記載や名札の着用の他、今は感染防止のために検温や手指消毒もお願いしており、保護者の皆様や来校される皆様にご協力をいただいています。受付を通らずに昇降口から教室に向かわれる方をお見かけした時には、お声がけをさせていただくことにしています。

 今後とも子ども達の安全のため、ご協力をよろしくお願いいたします。