令和3年度
5年生 総合的な学習 いのちの授業
NPO法人日本養殖振興会の齋藤浩一先生のご指導・ご協力のもと,小山小では,今年度も5年生を対象に「いのちの授業」が行われ,本日が一年間のまとめの日となりました。
ヒラメの生態や生育方法などを調べることから活動が始まり,朝や放課後にエサをやったり,昼に掃除をしたりすることで,ヒラメは約10センチまで成長しました。育てたヒラメはまだまだ幼魚なので,小山小のヒラメ達は他の学校の養殖体験へと引き継がれます。
今年度の活動の終わりとして,活きた成魚のヒラメを捌く様子を皆で見学しました。
別の成魚のヒラメとはいえ,子ども達にとっては,スーパーマーケットに切り身で並んでいる「商品のヒラメ」ではなく,今では「世話をし,いつも身近に感じていたヒラメ」です。子ども達はその様子を真剣に眺めていました。
齊藤先生には,何度も本校を訪れていただき,飼育の手伝いや授業を行っていただきました。感謝申し上げます。