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2022年10月の記事一覧

10月5日(水)の給食

『ごはん、韓国のり、角揚げの辛みそ炒め、中華コーン卵スープ、牛乳』

  

 

 今日は白いごはんの日です。お米は、甘みのもとである”でんぷん”が多く含まれているので、よく噛むと甘さを感じることができます。流山産のおいしい新米を、よく噛んで味わってみましょう。

 角揚げの辛みそ炒めは、角揚げと豚肉と野菜を、中国のみそであるテンメンジャンとトウバンジャンなどを使って味付けしました。テンメンジャンは、甘い味がすることから、中華甘みそとも呼ばれています。ホイコーローやマーボー豆腐といった中華料理の味つけには、欠かせない調味料です。トウバンジャンは、強い辛味と塩味が特徴で、料理に加えると刺激的な味わいになります。四川料理にはほとんど使われる定番の調味料です。玉ねぎと長ねぎは、食べたときにシャキッとした食感を残すために、調理員さんにていねいに切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月4日(火)の給食

『いわしのかば焼き丼、浦上そぼろ、いも煮汁、牛乳』

  

 

 千葉県の九十九里は、江戸時代からイワシがよくとれることで有名です。九十九里ではイワシを使った伝統料理も多くあります。今日はイワシを使ったかば焼きにしました。

 浦上そぼろは、長崎県浦上地区が発祥の郷土料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を教えていたポルトガル人が、肉を食べる習慣がなかった日本人に「健康にいい食べもの」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりといわれています。

 いも煮は、山形県をはじめとする東北地方の郷土料理です。いも煮は地域によって、みそ味やしょうゆ味などの味付け、豚肉や牛肉などの使う具材の種類が違います。東北地方では、いも煮を作って、地域の人たちで食べる「いも煮会」が秋に行われることが多いです。

10月3日(月)の給食

『中華丼、水餃子、杏仁豆腐、牛乳』

  

 

 中華丼は、八宝菜という中華料理をごはんの上にかけた料理です。八宝菜は、肉や野菜などのたくさんの具材を炒めて、スープにとろみをつけた料理です。たくさんの具材を使うことで、それぞれの食品のうまみがつまっていて、とてもおいしいです。

 ぎょうざは、日本では焼いたぎょうざがよく食べられていますが、ぎょうざの発祥の地である中国では、水ぎょうざがよく食べられています。中国の水ぎょうざは、小麦粉で作られている皮が厚く、おかずではなく、ごはんの代わりとして食べられています。

 給食では、流山で作られたコシヒカリを使っています。10月は新米の季節です。新米は、収穫された直後のお米のことで、とても新鮮なので、「つや」「風味」「粘り」「香り」が1年で1番いい状態で、おいしいです。味わって食べましょう。