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2022年度 給食の献立紹介

2月9日(木)の給食

『ごはん、さけふりかけ、すきやき煮、かきたま汁、ぽんかん、牛乳』

 

 

 すきやき煮は、長ねぎと玉ねぎを炒めて、野菜の甘みを出してから、ほかの具材と一緒に煮ました。すき焼きは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下(わりした)に、牛肉、ネギ、春菊、焼き豆腐などの具材と一緒に煮た料理です。江戸時代に、農業の道具である鋤(すき)を鉄板(てっぱん)のかわりにして貝や魚を焼く「魚(うお)すき」「沖(おき)すき」と呼ばれる料理がありました。同じく、鋤(すき)を使って牛肉を焼いたものが「鋤(すき)焼(やき)」と呼ばれるようになりました。給食では、85kgの焼き豆腐を使いました。焼き豆腐は、食べごたえがあり、煮崩れしにくいように、ていねいに大きく切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

2月8日(水)の給食

『切干大根のビビンバ、キムチスープ、杏仁豆腐、牛乳』

 

 

 ビビンバとは、ご飯の上に野菜や山菜のナムルをいろどりよく盛りつけた韓国を代表するご飯料理です。韓国語で「ビビンバ」のビビンは「混ぜる」、バは「ご飯」という意味です。本場(ほんば)では、食べる前にピリ辛のコチュジャンという韓国辛みそを少しずつ加えながら辛さを調整し、スプーンでよくかき混ぜて食べられています。

 キムチは韓国の伝統料理で、白菜、大根、キュウリ等をヤンニョムという韓国ダレに漬けて作る発酵食品(はっこうしょくひん)です。韓国で、寒さの厳しい冬に不足する野菜を保存するために、キムチが作られはじめました。キムチは、健康食品として、世界中の人々からも人気を集めています。キムチが発酵する際に生じる乳酸菌には食べ物の消化を助け、内臓をきれいにしてくれる働きがあります。

2月7日(火)の給食

『ごはん、いわしのねぎだれかけ、白菜と肉団子のみそ汁、ヨーグルト、牛乳』

 いわしのねぎだれかけにも使っているねぎの旬は、11月から2月です。流山で採れた青ねぎと、長ねぎをたくさん使ったタレを千葉県産のイワシにかけました。

 全国で1番ねぎが収穫されている県は何県かわかりますか?

 正解は千葉県です。2位は埼玉県、3位は茨城県です。

 千葉県では、野菜・果物・魚・米・肉・牛乳など、いろんな食べものが作られています。千葉県のめぐみに感謝して、いただきましょう。

 イワシやサバなどの表面が青い魚を青魚といい、青魚の油には、血液をサラサラにするなど、生活習慣病を予防してくれる効果があります。お肉の油には含まれていないので、普段の食事でも、お肉とお魚はバランスよく食べられるといいですね。

2月6日(月)の給食

『チーズバーガー、千切りキャベツ、かぼちゃの米粉スープ、みかん、牛乳』

 

 

 チーズバーガーは、パンにハンバーグ、キャベツ、チーズをはさんで食べます。

 野菜は、その野菜に含まれている栄養素によって、緑(りょく)黄色(おうしょく)野菜(やさい)と淡色(たんしょく)野菜(やさい)に分けられます。緑黄色野菜には、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマトなどの、色の鮮やかな野菜が多いです。そして、色の鮮やかな野菜には、免疫力(めんえきりょく)を高めてくれる栄養素が多く含まれています。冬は緑黄色野菜が育ちにくいので、夏に収穫して長い間保存しておくことができる“かぼちゃ”は、貴重な栄養源です。今日のかぼちゃの米粉スープには、かぼちゃをたくさん使いました。かぼちゃをたくさん食べて、風邪に負けない丈夫な体を作りましょう

2月3日(金)の給食

『子ぎつね寿司、手巻きのり、いわしのカリカリフライ、けんちん汁、福豆、牛乳』

 

 

 2月3日は節分です。節分は、「季節の変わり目」の立春(りっしゅん)・立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)の前の日をさす言葉です。江戸時代以降は、特に立春の前の日をさす場合が多くなりました。節分には、「鬼は外、福は内」と豆をまいて邪気をはらい、年齢の数の豆を食べ、一年の幸せを祈ります。豆をまくことで病(やまい)や災い(わざわい)をはらい、さらにその豆を食べることで力をいただけると考えられたためです。ほかにも、ヒイラギの小枝(こえだ)の先にイワシの頭を刺して戸口(とぐち)に飾(かざ)ったり、イワシを焼いて食べたりする地域や、その年の良い方角(ほうがく)とされる恵方(えほう)を向いて食べる、恵方巻きなどがあります。給食では、節分を意識したメニューにしました。たくさん食べましょう。