2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

9月3日(木曜日)の給食

『牛乳 梅ちりめんご飯  さつま汁 豚肉と南瓜のガーリック炒め』です。

 

 今日は、さっぱり味の「梅ちりめんご飯」です。
炊きたてのご飯に梅干しと炒りごま、ちりめんじゃこをさっくり混ぜ合わせました。
梅干しのすっぱい味はクエン酸という成分です。梅干しのクエン酸が含まれている量は、トップクラス!
私たち日本人にとって、梅干しは、とても身近な保存食品でもあり、手軽に食べられる優秀な食材です。
そして、すっぱい味のクエン酸は、疲れの原因である乳酸という成分を取り除いてくれます。
暑い中、体を動かして、疲れが出てくるので、梅ちりめんご飯をしっかり食べて、疲れをふきとばしましょう。

 夏が旬のかぼちゃを使った「ガーリック炒め」は、豚肉もたっぷり加え、栄養バツグンです!
かぼちゃは、緑黄色野菜の仲間で、カロテンやビタミンCが多く含まれ免疫力がアップします。
また、豚肉に含まれているビタミンB1は疲労回復をしてくれますので、ご飯と一緒にもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう。

 

9月2日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 小袋ふりかけ 鯖の文化干し  けんちん汁 ヨーグルト』です。

 今日は、ご飯中心の「和食」です。給食のお米は、流山産のコシヒカリを使用しています。
江戸川沿いの「新川耕地」というところで、お米が作られています。
9月に入るとお米の収穫の時期になります。もう少しすると、新米が出てくるので、楽しみですね。
和食はご飯を「主食」とし、「主菜」と「副菜」がそろった栄養バランスの良い、健康的な食事です。
日本は季節を感じさせる四季折々の「旬」を楽しんだり、素材の味を生かしたり、伝統的な和食文化を創りあげてきた長い歴史があります。
「和食」は、日本人の体にあった食事です。魚や汁物、煮物、和え物など大切にしていきたいお料理です。

 今日の給食もご飯に合う塩味のきいた「鯖の文化干し」とだしの旨みたっぷりの「けんちん汁」は、たくさんの食材を使用し、栄養がバランスよく含まれています。
なんでも食べて、丈夫な体をつくりましょう。

9月1日(火曜日)

『牛乳 冷やし中華 大根と豚バラの煮物   カスタードプリン』です。

 今日は、のどごしの良い「冷やし中華」です。
麺をゆでてから流水で冷やし、さらにロックアイスを加えました。
そこに、千切りにしたきゅうりや人参、わかめも一緒に混ぜ合わせました。
たれをかけ、麺とからめながら食べましょう。
きゅうりは、一年中、お店に並んでいますが、夏が旬の食べ物です。
きゅうりの栄養は95%水分が占めており、残りの5%は、カロテンやカリウム、ビタミンCが多く含まれています。
また、きゅうりは暑い夏が旬なだけに熱くほてった身体を冷ましてくれます。
冷やし中華のトッピングとして、きゅうりをたっぷり加えているので、さっぱり味の冷やし中華をもりもり食べましょう。

 大根と豚バラの煮物は、大根を110kg使用しました。豚バラ肉と厚揚げを加え、
だし汁と調味料でコトコト煮込みました。塩分を控えめにして、大根に旨みが染み、
やさしい味に仕上がりました。いろいろな種類の食材をバランスよく食べて、
丈夫な体をつくりましょう。

8月31日(月曜日)の給食

『牛乳 焼き豚チャーハン 水ぎょうざ  ホワイトフルーツポンチ』です。

 今日のチャーハンは、流山市内にあるお肉屋さんが丁寧に作って下さった「焼き豚」を使用しています!
30kgの豚肩ロースを「秘伝のタレ」でじっくり煮込んでいるそうです。
柔らかい「焼き豚」となると、長ねぎ、人参も加え、とてもおいしい「焼き豚チャーハン」ができあがりました。
野菜もしっかり入っているので、栄養満点です!

「水ぎょうざ」は、もちもちっとした皮に旨みたっぷりの餃子の具材が包まれています。
野菜たっぷりの栄養バツグンのスープに「水ぎょうざ」を加えました。
ごま油の風味と ツルッとした「水ぎょうざ」の食感を味わいながら食べましょう。

 デザートのホワイトポンチは、カルピスとミネラルウオーター、氷を合わせて作りました。
カルピスウオ―ターにフルーツと三色団子を加えました。まだまだ残暑が続きます。
熱中症にならないために、牛乳やスープ、カルピスウォーターをたっぷり飲みましょう。

8月28日(金曜日)の給食

『牛乳 鰯ご飯 五目煮  豚汁 水まんじゅう』です。

 今日は、栄養バツグンの「鰯ご飯」です。
鰯に含まれている脂は、体に良い働きをしてくれます。
鰯の脂は、皮と身の間にたくさんのっているので、皮も一緒に食べることをおすすめします!
鰯ご飯は、短冊に切った鰯に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げました。
給食室特製の甘辛のタレをたっぷりからめ、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせています。
甘辛のタレで、ご飯がすすみます。
鰯に小骨がありますので、一口20回、よくかんで食べるようにしましょう。

「五目煮」は、5,6種類の食材を使って、たし汁と調味料を加え、一緒に煮込みました。
煮物は、日本の食文化として昔から食べられています。
大豆やたけのこ、さつま揚げに味がしっかり染みて、おいしくできました。
それぞれの食材の味を味わってみましょう。

「水まんじゅう」は、あんこを葛粉で包んだ夏の和菓子です。
みずみずしく、ツルッとした食感がとてもおいしです!

8月27日(木曜日)の給食

『牛乳 かやくご飯 和風おろしハンバーグ 豆腐とわかめの味噌汁』です。


 今日は、栄養バツグンの「かやくご飯」です。「加薬」とは、「薬を加える」と漢字で書きます。
「漢方薬」において「加薬」とは、薬の効果を高めるために「補助的な薬を加える」という意味があります。
そこから、ご飯を引き立たたせるために、色々な食材を加えるということから「かやくご飯」と呼ばれるようになったそうです。
給食では、鶏肉やごぼう、人参、椎茸などの野菜をたっぷり使い、甘辛の味に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。
いろいろな加薬を加え、おいしくできたので、かやくご飯をもりもり食べましょう。

「おろしハンバーグ」は、さっぱりした大根おろしをハンバーグに添えました。
大根に含まれている酵素は、腸内環境を整える効果があり、消化不良や胃腸を整えてくれます。
大根おろしには、体に良い成分が、たくさん含まれています。ハンバーグと一緒に食べて、元気にすごしましょう。

8月26日(水曜日)の給食

『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 沢煮椀 鶏の唐揚げの南蛮だれ 冷凍黄桃』です。

 今日は、鶏の唐揚げに特製の「南蛮だれ」をたっぷりかけました。
「南蛮」とは室町時代から江戸時代にかけて東南アジアの国々から渡ってきた色々な物や文化、唐辛子やネギを使った料理などのことです。
南蛮だれは、酸味と辛みがきいているので、ご飯のおかずにぴったりです!
鶏の唐揚げに南蛮だれをたっぷりつけて、もりもり食べましょう。

 汁物の「沢椀椀」は、具だくさんのお吸い物です。
だし汁に9種類の食材を使用し、豚肉や野菜をたっぷり使っているので、栄養バツグンの汁物です。
ほどよい塩分もあり、熱中症の予防にもなります。まだまだ、残暑も厳しく、暑い日が続きます。
食事の時に、水分をしっかりと摂って、熱中症にならないように、気をつけましょう!

8月25日(火曜日)の給食

『牛乳 わかめじゃこご飯 肉じゃが なすの味噌汁 ヨーグルト』です。

 今日の「わかめじゃこご飯」は、アルファ化米を使用しています。
アルファ化米は一度、炊き上げたご飯を乾燥させているご飯のこと。
水分を加えるだけで食べられるようになります。現在では、災害の時の「非常食」として全国的に使用されています。
また、「宇宙食」としても使われているそうです。

 給食でも、9/1の「防災の日」にちなんで、防災備蓄倉庫に保管してある「非常食」を使わせていただきました。
普段食べているご飯と味や食感の違いを確認しながら味わって食べてみましょう。

 お味噌汁は、夏野菜の「なす」をたっぷり使いました。
「なす」は油との相性がよく、揚げたり、炒めたりすると実がやわらかく、コクも出ておいしくなります。
なすの紫色の色素はナスニンというポリフェノールの一種。ナスニンは、生活習慣病やがんを抑える力があります。
なすは、夏から秋の季節が、とってもおいしい時期なので、積極的に食べるようにしましょう!

8月24日(月曜日)の給食

『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ はちみつレモンゼリー』です。

 今日から2学期がスタートしました。8月の夏休みのころに比べたら、気温がほんの少し下がり、涼しく感じますね。
例年に比べて、夏休みも短かったですが、家庭で、普段できないことなど、ゆっくりやれたのでは、ないでしょうか。

 2学期スタートの献立は、おおたか小・中の人気No.1「チキンカレーライス」です!
小麦粉とバターを17kg、カレー粉を1kg使用し、特製のカレールーを作りました。
暑いときには、カレー粉などの香辛料をきかせることにより、食欲がアップします。
また、その他にもカレー粉は、疲れの原因を減らしたり、がんを予防したり、健康に役立ちます!
今日は、いつもより、カレー粉を効かせ、ピリッとしたカレーライスができあがりました。
ご飯にたっぷりかけて、もりもり食べましょう。

 海藻サラダや牛乳、ゼリーもしっかり食べて、免疫力をアップさせ、ウィルスに負けない体をめざしましょう!

7月31日(金曜日)の給食

『牛乳 冷やしきつねうどん 厚揚げと大根の旨煮 ワッフル』です。

 今日は、ツルッとのどごしの良い「冷やしきつねうどん」です。
うどんは、一度ゆでてから、流水でしっかり冷やしています。
そこに、甘く煮た油揚げと長ねぎ、きゅうり、人参、いりごまを混ぜ合わせました。
うどんは、江戸時代に落語の「うどん屋」という話に登場したことから、家庭に広まっていった、と言われています。
現在では、うどんは日本各地で郷土料理やご当地うどんとして親しまれています。
香川県の「讃岐うどん」や三重県の「伊勢うどん」など、色々なうどんを食べて楽しむのも良いですね。
冷やしきつねうどんをつゆや具材とからめながら、よく噛んで味わって食べましょう。

「大根と厚揚げの旨煮」は、厚揚げや大根をだし汁から煮て、大根がやわらかくなったら調味料で味を調え、じっくり煮込みました。
おろし生姜やごま油も加えているので、風味の良い煮物ができあがりました。

 今日は、1学期最後の給食です。
明日からは、自分で栄養バランスを考えながら食事することや規則正しい生活を心がけて、夏休み中も元気に過ごしましょう!