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【3年生】「インパクトボラード」とは…?

 街の交差点で、↓の写真にあるようなポールを見たことがあるのではないでしょうか。これは「インパクトボラード」というものですが、何のために設置されたものかご存知でしょうか。

 子どもたちに質問してみると「この棒の上に座って休憩するのかな?」「横に広がって歩かないようにするためだと思います!」などといった意見が挙がりました。正解は、交通事故等により自動車が誤って歩道へと向かってきた際、その進入を防ぐために設置されたものです。アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が頻発したことなどを受けて、2021年3月には交差点における車止めの公的な推奨強度の目安が明確化され、インパクトボラードの設置が急速に進んでいます。おおたかの森小学区内にも、↑の写真にある正門前や南口公園の交差点に設置されています。

 総合的な学習の時間「もっと知ろう 流山市」の学習で「おおたかの森小学区内の安心・安全を守るための工夫には、どのようなものがあるだろうか。」という学習課題の下、様々な工夫を見つけて調べ、発表しました。「駅前にある商業施設の駐車場には、出入り口に交通整理をしている人がいます!」「街路樹には、自然豊かな街づくりの他に交通事故を防止する役目があります!」などと、

 調べたことをもとに作成した↑の地域安全マップを使って発表することができました。3学期の総合的な学習の時間では、災害について学習を進めていく予定です。