食育(4月26日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり めばるの竜田揚げ 磯香和え 呉汁(ごじる)』
今日は、ご飯を中心に、汁物と主菜、副菜がそろった「和食」。なんと和食は、世界中から認められ、ユネスコ無形文化遺産に登録されています登録された理由として、和食は季節を感じ、自然を尊重し、行事や食文化を大切にする心が認められたからですそして、日本人が昔から食べられてきているお米を大切にして、味わって食べてほしいと思います。
海に囲まれている日本では、魚が豊富です。今日の給食の「めばる」は、春が旬のお魚。丸い大きな目が特徴。 日本では北海道から九州までの幅広い海域で漁獲される近海魚、春告魚(はるつげうお)と呼ばれています。透明感のある白身魚で、味わいにクセがないので、お刺身でもおいしくいただけます。
給食では、生姜じょう油で下味をつけ、片栗粉をまぶし、油でカラっと揚げました。ご飯とも相性がよいので、よくかんで、味わって食べましょう。
汁物の「呉汁」の「呉(ご)」とは、大豆をすりつぶした物をいいます。良質の大豆たんぱくをたっぷりとれるようにと、宮城県の郷土料理にもなっています。野菜がたっぷり入り、栄養満点の呉汁をもりもり食べて、風邪をひかないようにしましょう!