食育(10月 7日 金曜日)
『牛乳 吹き寄せおこわ 里芋とイカの煮物 白玉汁 ブルーべリーのクレープ』
今日は、秋の味覚をふんだんに使った「吹き寄せおこわ」です。「吹き寄せ」とは風が吹いて、黄色や赤色に色づいた落ち葉が一ヶ所に集まる様のことを言います。
給食の「吹き寄せおこわ」は、秋が旬の栗やきのこを使った混ぜご飯です。もち米を使用して、もちもちっとした食感や甘みのある栗、香りのよいしめじを味わいながら食べましょう。
煮物は里芋とイカに味がよく染みるように、じっくり煮込みました。里芋は日本では、稲作が始まる以前の縄文時代には、すでに食べられていました。江戸時代までは、日本の芋といえば里芋だったそうです。山に生えている山芋に対して、人が住む里で育つことから里芋と名前がつけられました。
煮物や汁物などに使われる里芋ですが、今日は、イカと一緒に煮こみ里芋にイカの旨味が染みて、おいしくできました。ねっとりとした食感が特徴です。よくかんで味わって食べましょう。
デザートは10月10日の「目の愛護デー」にちなんだブルーベリー味のクレープ。ブルーベリーのアントシアニンが目の疲れの改善に効果があります。ブルーベリーを食べて、目の疲れを癒してあげましょう。