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学校のようす(2024年度)

【6年生を送る会】6年生、ありがとう

 2/27(木)に6年生を送る会が行われました。卒業までの登校日が残り10日を切り、いよいよ6年生と過ごせる日もわずかとなりました。今までお世話になった6年生のために、全学年が準備をして発表します。

 

 まずは1・2年生。6年生が低学年のときに学習した『スイミー』『さけが大きくなるまで』を劇風に披露しました。最後は魚にちなんで「いしかりシャケサンバ」という踊りを可愛らしく踊りました。「6年生ありがとう!」と元気よく踊りながら伝えました。

 

 

 

 

 

 

 次に3・4年生。今回は様々なゲームで6年生と対決しました。都道府県クイズ、某有名クイズテレビ番組の「ファイブリーグ」、長縄、玉入れを行い、大盛り上がりでした。6年生に一切遠慮を見せない3・4年生。6年生もつられて全力です!

 

 

 

 

 

 

 対決の後、3・4年生は6年生に向けて詩を朗読しました。

 

『出会い』 

あなたに 出逢えてよかった

しみじみと そうおもう

あなたに 出逢えてよかった

ありがとう

ありがとう

すべてのふりかえる道が

この道へ 続いていたと思える日は

こころが なんどでもくりかえす

ありがとう

ありがとう

 

 6年生の心に伝わる、すばらしい朗読となりました。

 

 続いて5年生。6年生といっしょにいた期間が一番長かった5年生。6年生と過ごした思い出をクイズ形式で振り返りました。題して「メモリーマッチング」!

 5年生は最後にVaundyの『タイムパラドックス』を6年生に届けました。

 

ねぇ あのね 僕のポケットの未来の君はね

いつも 笑ってるんだよ

だから 君のポケットの未来の僕もね

笑っててほしいから

 

 

 

 

 いつも笑顔でともに過ごした日々。忘れないで思い出に残しておこう…という5年生の思いが伝わってきました。

 今回の主役は当然6年生です。しかし、この会では5年生の存在感も光り輝いていました。4月から彼らも6年生。6年生が卒業しても西深井小学校はきっと彼らが支えてくれる…と確信がもてるような、そんな感動的な発表でした。

 

 最後は6年生。合唱曲『絆』を披露し、体育館に感動をもたらしました。

 

君と僕の大切な絆 いつまでも切れないように

ずっと ずっと 守り抜こう 心の中で紡いでいく

消えることはない いつまでも…

  

 6年間という長い期間。楽しいことも悲しいこともあったと思います。6年生たちは2年生のときにコロナウィルスの影響で大幅な行事の縮小を経験しています。やりきれない思いがどこかにあった児童も少なくないでしょう。そんな思いも仲間とともに乗り越えてきました。クラス替えのない西深井小学校で、おそらくほかの学校よりもずっと一緒にいた6年間。どの学校よりも濃く、深い6年間だったのではないでしょうか。

 西深井小の6年間でつくりあげた絆、いつまでも切れないように、心の中で紡いでいく…そんな思いが体育館に染み渡るような合唱でした。

 卒業まで残り数日。6年生が悔いなく、楽しんで過ごせることを願っています。