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2022年9月の記事一覧

学びの形

 昨日、お知らせした通り、生徒会選挙に向けた活動が始まっていますが、本日から選挙運動が開始になりました。7:50になると同時に、昇降口の前から立候補者の大きな声が聞こえてきました。それぞれの子ども達が、自分のメッセージが伝わるよう、一生懸命に演説をしていました。その姿からは「西初石中学校をこんな学校にしたい」という熱い思いが伝わってきて、その熱意に感心しました。来週の6日の立会演説会と投票の日まで選挙運動は続きます。しっかりと自分たちの気持ちを伝えてほしいと思います。

 学校の近くには、地域の方から借りており、若潮学級の子ども達が管理している畑があります。1学期に植えたナスとピーマンですが、子ども達が熱心に水やりや草取りをしているおかげで、今でも収穫を楽しめるぐらい大きく育っています。植物を大切に育てている姿が素晴らしいと思っています。これからも大切にしてほしい気持ちです。

 本校では、様々な教科において、子ども達の理解を深められるよう、適宜グループでの話し合いを取り入れています。感染症拡大予防対策として、マスクを着用したり、写真のように机の配置を工夫して身体的距離を確保したりしながら、話し合いを行います。どの教科でも、どんな場面でも、誰とでも、積極的に話し合いをして、友達に教えたり、友達から教わったりしながら、学習に取り組む姿が見られ、子ども達の友達に対する優しい気持ちが伝わってきます。これからも、友達と助け合いながら、学力の向上に努めてほしいと思います。

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集中力あふれる教室

  現在、本校では生徒会役員選挙に向けた熱い活動が始まっています。10月6日(木)の立会演説会と投票に向け、今週から選挙ポスターが昇降口や階段、生徒会室前に貼り出されています。立候補者を応援する友達が作成したものもあるようですが、どのポスターもカラフルでわかりやすく、とても上手に仕上がっており、選挙に対する強い思いが伝わってきます。立候補者の子ども達は、演説会当日まで、様々な準備があることと思いますが、悔いの残らないよう精一杯がんばってほしいと思います。

  ちなみに、月曜日には、立候補者の子ども達が、下校時間ぎりぎりまで政見放送や立会演説会で使う原稿を作成していました。一生懸命考えながら一心不乱に文章を書く姿に感心しました。また、選挙管理委員の子ども達はポスターを貼っており、自分の役割に責任を持って活動する姿が見られました。さらに、本日の4時間目終了後には、現生徒会役員の生徒が、自ら進んでポスターの補修をしていました。さすが3年生というとても立派な姿でした。まさに本校の教育目標「感謝 自立 貢献」を体現している姿勢であり、是非、次の生徒会役員の子ども達に引き継いでほしい姿勢だと思いました。

  3年生は潮祭に向けての取り組みを始めていました。SDGsに関する劇をするようで、それぞれの教室に分かれて打ち合わせをしていました。1か月後に控えた大きな行事に向け、しっかりと準備をしてほしいと思います。

  2年生の4時間目の様子です。1組は理科の授業でタブレットを使い、発表の資料を作成していました。「体のつくり」で学習した内容のうち、提示されたいくつかの課題の中から、自分の興味のある内容を選び、黙々と作業を進めていました。図や絵や文を上手に使っており、興味深い内容の発表ができそうです。2組は国語の授業で、教科書の作品に登場する人物の「信念」を読み取る学習をしていました。難しい課題のようでしたが、諦めることなく頭をひねりながらノートに自分の考えを書いている姿が印象的でした。3組は技術の授業で「Toio」を使ったプログラミングの学習をしていました。前回は、ただ動かすだけの学習でしたが、今日は自分たちで迷路のような道を作り、スタートしてからゴールするまでの動きの指示を出していました。上手に動かすプログラムを入力できている生徒もおり、ICTに対する順応力の高さに感心しました。4組は数学の授業でグラフを作成する学習をしていました。一次方程式を変形し、「定規」を使いながら正確にグラフを描いていました。自分の問題を解き終えた生徒が、悩んでいる友達に解き方を教えている姿に優しさも感じる時間でした。

 どの学級も教科や使用している道具は違うものの、集中力あふれる教室を見ることができて、うれてうれしかったです。

  本日は「流山市青少年主張大会」があり、本校からも3年1組の「小田さん」が発表者として出場しました。また、応援として3年1組の生徒全員が会場である流山市文化会館にバスで向かいました。発表のテーマは「『笑顔』は個性」でしたが、笑顔を交えながら立派な発表をし、結果は、見事に優秀賞でした。おめでとうございます。

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パラスポーツに関心を

  三連休明けの月曜日ですが、朝早くから校舎の後ろに移動する1年生の姿がありました。1学期から育てている「ペットボトル稲」のお世話をしていました。1年生の丁寧な水やりや土の管理のおかげで、稲穂もしっかりと実ってきました。実は、夏休み中も、部活動の前後に稲の世話をしたり、観察をしたりしていました。1年生の子ども達の責任感の強さに感心させられる活動ぶりです。最後までしっかりと育ててほしいと思います。

  本日のお手紙でお知らせしたとおり、9月7日(水)より、出産休暇に入っている横井先生の代わりに、本日より2年生副担任として並河先生が着任しました。1年生と2年生、若潮学級の英語を担当します。本日の朝の2年生合同朝の会では、生徒代表、大上さんからは並河先生への歓迎の言葉もありましたが、先生の緊張をほぐすような内容に感心しました。早速、本日から授業もあり、はじめは緊張している様子の子ども達でしたが、笑い声が聞こえる場面もあり、楽しそうに授業を受けていました。今年度も残り6ヶ月程度となりましたが、学習面だけでなく、様々な面でお世話になることと思います。よろしくお願いします。

 格技場では、若潮学級の子ども達が「ボッチャ」を行っていました。パラリンピックで注目を浴びた競技ですが、実際にボールを触わるのは初めてだったようで、ルールにも競技にも興味津々な子ども達でした。本校は、子ども達に様々な教育活動を受けさせることを目的として「24時間テレビ 障害者スポーツ支援 パラスポーツ体験キット寄贈事業」に応募しました。応募した学校は全国で1624校だったそうですが、そのうち158校が体験キットの寄贈を受けることができました。本校もそのうちの一校で、「ボッチャ」と「ゴールボール」をいただきました。 ボッチャの魅力は誰しもがスポーツを楽しむことができるというパラスポーツの理念を体現しているところにもあります。体育や特別活動などの授業で、「ボッチャ」や「ゴールボール」を体験し、是非、パラスポーツにも関心を持ってほしいと思います。

  2年生の理科の授業では血液の学習をしていました。プリントや板書での説明を受けていましたが、黒板の前には人体模型があり、廊下には人体に関するたくさんの本が用意されていました。実際に自分の体の中を見ることは難しいですが、模型を使ったり、教科書よりも専門的な書物を上手に使って、学習内容の定着につなげてほしいと思います。

  6時間目の1年生は国語の授業で、故事成語の学習をしているようでしたが、多くの子ども達が一心不乱に漢字の練習をしていました。たくさんの漢字を丁寧に書いている姿に感心しましたが、それよりも驚いたことは、本日2時間目の国語の授業であったことです。2回目の国語の授業で、しかも6時間目ということもあり、なかなか集中力が続かないような状況だと思いますが、黙々と学習に取り組む姿がとても立派だと思いました。これからも続けてほしい姿勢です。

 葛北駅伝大会の結果速報です。女子チームは4位で県大会出場決定。男子Aチームは残念ながら7位、男子Bチームも残念ながら19位という結果でした。ロードレースでは女子1名入賞、男子2名が入賞という結果でした。選手の皆さん、お疲れさまでした。次は、東葛駅伝大会に向けてがんばってほしいと思います。

 ちなみに、3年1組では男子17名のうち、7名が参加しました。6時間目終了後には、参加した選手に対してのメッセージが黒板に書かれていました。子ども達の優しさに、心温まる一場面でした。

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次の行事へ

 本日の朝、ロードワークを終えた駅伝部の子ども達が汗びっしょりになって学校に戻ってきました。来週の月曜日は「葛北駅伝大会」です。暑い夏休みには、朝6時30分から練習をし、2学期に入ってからも体育祭の準備期間にも、朝早くから一生懸命練習を重ねてきました。その成果を発揮してきてほしいと思います。選手のみなさん、がんばってください。

 2年生の理科の授業です。袴田先生が顕微鏡の映像をテレビに映していました。顕微鏡で観察しているものは生きている「メダカ」でした。テレビには、メダカの血液が流れている様子が映し出されていました。その後、それぞれのグループでも顕微鏡を使用し、生きたメダカの観察をしていました。生きた教材を使用し、実際に自分の目で見ることで、学習内容の理解が深まったことと思います。

 3年生の理科の授業では、「遺伝の規則性」について、割り箸を使いながら実験をしていました。遺伝により、子に伝わる形質の割合は決まっているものの、なかなか決まった割合通りの結果にはならず、生命の不思議を感じられた学習だったと思います。

 6時間目には、2年生が体育祭の振り返りをしていました。プログラムを見ながら、自分たちの競技を思い出し、文章を書いていました。子ども達のプリントは、びっしりと文章が書かれており、改めて、子ども達にとって、とても良い思い出になった体育祭であったことが伝わってきました。また、体育祭の振り返りを終えた子ども達の中には、「潮祭」に向け、SDGsに関する学習のグループ分けをしている生徒もいました。大きな行事が終わったばかりですが、次の行事に目標を切り替え、進んで取り組む姿が立派でした。

 6時間目の3年生は、「合唱祭」に向け、パートごとに3つの教室に分かれ、学年合唱の練習をしていました。先週の土曜日に、応援団として大きな声を出して全校生徒を引っ張ったり、迫力ある走りを見せたり、力強くタイヤを引きあったりしていた3年生ですが、今日はそれぞれの教室からはきれいな歌声が響き渡っていました。どの教室でも、生徒がリズムをとったり、音取りをしたり、歌い方について指示を出したりと、子ども達が中心となって活動する姿に感心しました。体育祭での感動とは違った、合唱祭での感動的な歌声を楽しみにしています。

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体育館で道徳の授業

 先週17日(土)に体育祭が行われ、昨日は代休でしたので、本日は3連休明けの登校でしたが、元気よく登校する子ども達の姿が見られました。2学期の大きな行事が子ども達のがんばりにより、無事に終わりましたが、潮祭や合唱祭など、まだまだ行事は続きます。次の目標に向けて様々な面でがんばってほしいと思います。

 また、学習面でも大きな行事があります。11月16日(水)に「流山市指定公開研究会」があり、市内や県内の小中学校の先生方が、西初石中学校の学習の様子を参観にいらっしゃる予定です。体育祭が終わったばかりですが、今日の5時間目には2年4組の子ども達が体育館で道徳の授業を行いました。その授業の様子を、麗澤大学からお呼びした講師の先生と校内のすべての先生が参観をし、子ども達が下校した後に研修会を行いました。いつもとは違う場所での授業やたくさんの先生方に囲まれての授業に、子ども達はいつもとは違う緊張感がありましたが、徐々にいつも通りの雰囲気で授業になり、グループで話し合ったり、挙手をして発表したりと、意欲的に学習に取り組む姿が見られました。また、友達の発表した考えや意見に対して拍手をする姿も見られ、場所や状況が変わってもいつもどおりの姿を見せられる子ども達に感心しました。本日の研修会で学んだことを生かし、教員の授業力向上につなげていきたいと思います。

 なお、2年4組以外の学級は担任の先生が不在のため、自習となりました。それぞれの学級で学習内容の指示が与えられ、どの学級でもとても静かに集中して学習をしていました。体育祭が終わったばかりですが、気持ちを切り替え、黙々と課題に取り組む姿がとても立派だと思いました。

 

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