パラスポーツに関心を
三連休明けの月曜日ですが、朝早くから校舎の後ろに移動する1年生の姿がありました。1学期から育てている「ペットボトル稲」のお世話をしていました。1年生の丁寧な水やりや土の管理のおかげで、稲穂もしっかりと実ってきました。実は、夏休み中も、部活動の前後に稲の世話をしたり、観察をしたりしていました。1年生の子ども達の責任感の強さに感心させられる活動ぶりです。最後までしっかりと育ててほしいと思います。
本日のお手紙でお知らせしたとおり、9月7日(水)より、出産休暇に入っている横井先生の代わりに、本日より2年生副担任として並河先生が着任しました。1年生と2年生、若潮学級の英語を担当します。本日の朝の2年生合同朝の会では、生徒代表、大上さんからは並河先生への歓迎の言葉もありましたが、先生の緊張をほぐすような内容に感心しました。早速、本日から授業もあり、はじめは緊張している様子の子ども達でしたが、笑い声が聞こえる場面もあり、楽しそうに授業を受けていました。今年度も残り6ヶ月程度となりましたが、学習面だけでなく、様々な面でお世話になることと思います。よろしくお願いします。
格技場では、若潮学級の子ども達が「ボッチャ」を行っていました。パラリンピックで注目を浴びた競技ですが、実際にボールを触わるのは初めてだったようで、ルールにも競技にも興味津々な子ども達でした。本校は、子ども達に様々な教育活動を受けさせることを目的として「24時間テレビ 障害者スポーツ支援 パラスポーツ体験キット寄贈事業」に応募しました。応募した学校は全国で1624校だったそうですが、そのうち158校が体験キットの寄贈を受けることができました。本校もそのうちの一校で、「ボッチャ」と「ゴールボール」をいただきました。 ボッチャの魅力は誰しもがスポーツを楽しむことができるというパラスポーツの理念を体現しているところにもあります。体育や特別活動などの授業で、「ボッチャ」や「ゴールボール」を体験し、是非、パラスポーツにも関心を持ってほしいと思います。
2年生の理科の授業では血液の学習をしていました。プリントや板書での説明を受けていましたが、黒板の前には人体模型があり、廊下には人体に関するたくさんの本が用意されていました。実際に自分の体の中を見ることは難しいですが、模型を使ったり、教科書よりも専門的な書物を上手に使って、学習内容の定着につなげてほしいと思います。
6時間目の1年生は国語の授業で、故事成語の学習をしているようでしたが、多くの子ども達が一心不乱に漢字の練習をしていました。たくさんの漢字を丁寧に書いている姿に感心しましたが、それよりも驚いたことは、本日2時間目の国語の授業であったことです。2回目の国語の授業で、しかも6時間目ということもあり、なかなか集中力が続かないような状況だと思いますが、黙々と学習に取り組む姿がとても立派だと思いました。これからも続けてほしい姿勢です。
葛北駅伝大会の結果速報です。女子チームは4位で県大会出場決定。男子Aチームは残念ながら7位、男子Bチームも残念ながら19位という結果でした。ロードレースでは女子1名入賞、男子2名が入賞という結果でした。選手の皆さん、お疲れさまでした。次は、東葛駅伝大会に向けてがんばってほしいと思います。
ちなみに、3年1組では男子17名のうち、7名が参加しました。6時間目終了後には、参加した選手に対してのメッセージが黒板に書かれていました。子ども達の優しさに、心温まる一場面でした。