学校ブログ2022
東京理科大学「なるほど科学体験館」
放課後の練習時間が長くなり、基本的に朝練習はなくなりましたが、駅伝部は引き続き朝練習を続け、記録や体力の向上を目指しています。毎朝、黙々と走る姿と走り終わった後の清々しい表情が印象的です。
今日は2年3組と4組が、理科と数学のまとめの学習をするため「東京理科大学」のキャンパス内にある「なるほど科学体験館」へ校外学習に行きました。初石駅まで歩いて行き、東武アーバンパークラインに乗って運河駅まで移動します。来年度の修学旅行の際にも、グループで電車に乗る日程があるため、その練習も兼ねて、それぞれがIC乗車券や現金を用意し、電車に乗って行きました。
現地では、クラスごとに「キャンパス内散策」と「なるほど科学体験館」での体験とに分かれて行動しました。大学のキャンパスや建物は、中学校とは比べられないくらい広く大きいことを実感できたことと思います。部活動やサークルに関する掲示板にも興味津々な様子でした。来年度、まずは高校入試ですが、その後の大学進学や自分の進路への関心も高まったことと思います。明日は、1組と2組が校外学習に行きますので、「なるほど科学体験館」での体験の様子をお伝えしたいと思います。
その頃、1年生は折り鶴タイムです。友達と教え合いながら、丁寧に作業を進めていました。
3~4時間目には、2年2組が調理実習で「いももち」を作っていました。丸い形だけでなく、可愛らしい形の「いももち」も、たくさんできあがりました。白菜の漬け物も完成し、ほうじ茶を入れ、タブレットで記録の写真を撮った後、みんなで美味しく食べました。家庭科の授業では、たくさんの料理をし、様々な技術が身についたことと思います。是非、家庭でも台所に立ち、率先して料理をし、家族に料理を振る舞ってほしいと思います。
なお、1年間たくさんの支援をしていただいた、学校ボランティア方々のご協力も、今年度は今日がラストとなりました。子ども達のために連日のように来校していただきました。本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
昨日の2年生に続き、今日の6時間目には1年生が学年レク大会です。良い天気の下、「ドッジボール」と「どろけい」をして、楽しい時間を過ごしました。1年生も、学年の最後に良い思い出ができたことと思います。
同じ6時間目には、2年生が格技場に集まり学年集会です。これまで、英語の授業で修学旅行のプレゼンテーションを作成し発表してきましたが、今日は各学級の代表に選ばれたグループが学年全体をプレゼンテーションを披露しました。美味しい食事の画像などもさることながら、流暢な英語の発音も見事でした。ますます、修学旅行が楽しみになった一時になったことと思います。
今日の給食です。石井先生は、東野圭吾の本を読みつつ、二段重ねのミルクパンとシチューを2杯食べ、午後の部活動指導に備えていました。
2年生学年レク
1年生も学期末を迎え、美術の作品作りが大詰めを迎えています。タブレットで画像を見たり、風景をイメージしたりしながら完成が目前の生徒も多くいました。来週までに完成するようがんばってください!
さて、先週に引き続き、2年生は家庭科の授業で調理実習です。メインの料理は「いももち」ですが、先週から続きの調理場面をお伝えします。炊飯器にジャガイモをいれ、白菜の漬け物やほうじ茶の下ごしらえが終わりました。その後、炊飯器の中に入っている「じゃがいも」の蒸し上がり具合を確認しながら、班ごとにボールに取り分けました。
そして、熱々のじゃがいもの皮をむき、ボールの中で潰していきます。片栗粉や小麦粉を入れ、木べらやしゃもじを使って、器用に潰していきます。初めは、ぱさぱさしていたじゃがいもも、だんだんと粘り気が出て、まとまってきました。
さらに、潰したじゃがいもを手でこねていきます。班ごと、生徒ごとに若干大きさは違うようですが、きれいな平たい丸の形にし、真ん中にくぼみを作ってフライパンに並べました。火をつけて焼いていきますが、ちょうど良く火が通った時点で味付けをし、タレをからめていきます。美味しそうな香ばしい匂いが調理室に漂ってきました。
白菜の漬け物やほうじ茶も同時進行で進んでいきます。手の空いている生徒は、率先して洗い物をしていました。相変わらず、チームワーク良く、手慣れた動きで作業を進める姿に感心しました。明日は完成した料理をお伝えしたいと思います。
昼休みには、自転車通学をしている子ども達の自転車点検をしていました。引き続き、安全に登下校ができるよう「ブレーキ」「ライト」「サドル」「ペダル」のチェックをしました。自転車は登下校以外にも使っている生徒は多いと思います。普段、使っている自転車も定期的に点検をしてほしいと思いました。
5時間目には体育館で2年生が「学年レク」をしていました。5時間目が始まる前の昼休みには、すでに準備が進んでおり、5時間目開始のチャイムの前には、すでに競技がスタートしていました。
学年レクの種目は、「バドミントン」と流山市発祥の「ヘルスバレーボール」です。バドミントンもバレーボールも体育の授業で取り組んでおり、鋭く迫力がある動きを見せていました。また、ステージ上には本部席もあり、生徒が主体となって学年レクを運営していることが伝わってきました。学年末に楽しい一時を過ごすことができたことと思います。
ちなみに、今日は「箸の日」でしたが、今年度2度目の「箸忘れゼロ」を達成しました。みんなの心がけがとても素晴らしいと思いました。3月17日(金)は、今年度最後の「箸の日」です。ラストも「箸忘れゼロ」で締めくくれると良いですね。今日も、卒業した3年生の分も、しっかりと山盛りの給食を食べていた石井先生でした。
終わらない授業
昨日お伝えした「つなげよう笑顔と心 ~鶴に想いをのせて~」の取り組みですが、早速たくさんの折り鶴が、職員室にある「鶴の小屋」に集まってきました。現在のところ、ざっと1500羽ほどの折り鶴があるでしょうか。最初のころは、なかなか上手に折れない子ども達もいたようですが、先生や友達に教えてもらったり、動画を見たりしながら、上手に、そして丁寧に折ることができるようになってきたようです。
2年生の理科の授業では、1年間のまとめの発表に向けた準備をしていました。それぞれが自分のテーマについてタブレットで調べ学習をしたり、プリントの学習に取り組んだりしました。また、2年生の廊下のホワイトボードにあるとおり、木曜日と金曜日には、理科の体験学習で「なるほど科学体験館」に行くようです。これまで学習してきたことを生かし、多くのことを学んできてほしいと思います。
そして、2年生の美術の授業では、遠近法を使った風景が大詰めを迎えています。彩色も、だいぶ進んでいるようですが、来週で完成するのでしょうか?がんばってください!
さらに、2年生の男子体育では、体育館でバスケットボールの授業です。チームの友達とパスをつないだり、巧みにドリブルで相手をかわしたりしながら敵陣へ進み、華麗なシュート!という場面が何度もありました。1年間の体育の授業では、様々な競技に触れることができたことと思います。4月からも、けがのないように運動に親しんでほしいです。
1年生の英語の授業です。友達と英語を使って会話をしている学級やテレビの映像を見ながら発音の練習をする学級、黙々とプリントやワークに取り組む学級と様々ですが、それぞれの形で英語の力を身につけようとがんばっていました。
最後に、2年生の音楽の授業です。4時間目終了のチャイムが鳴ったはずですが、音楽室からはピアノの音と数人と思われる力強い歌声が止まりません。音楽室の中を覗いてみると、まだまだ歌い足りないという気持ちが溢れ出ている子ども達が、ピアノを弾く永松先生と共に歌を歌い続けていました。まさに「終わらない授業」でしたが、なぜか嬉しそうな先生と子ども達の姿が印象的でした。
3年生は卒業しましたが、3年生の先生方は元気にお仕事中です。給食の時間になり、今日も石井先生は相変わらずの山盛りでした・・・
つなげよう笑顔と心 ~鶴に想いをのせて~
先週の金曜日の卒業式を終え、がらんとした3年生の教室と廊下ですが、1年生と2年生は、来週末の修了式まで授業は続きます。どちらの学年も「Let's study」の掲示物を廊下に貼り、1日、1時間、1分を大切にしながら、最後まで集中して学習に取り組む意欲が感じられています。3年生から受け継いだ、良き伝統を大切にしてほしいと思います。
さて、現在、本校では「千葉県青少年相談員連絡協議会」より依頼を受け「千葉県青少年相談員60周年記念事業『つなげよう笑顔と心~鶴に想いをのせて~』」への取り組みを行っています。この取り組みでは、千葉県内の子ども達が、想いや夢、願いをのせて鶴を折り、それをつなぎ、最終的には千葉県青少年相談員60周年記念式典で披露されるそうです。これまでも、卒業した3年生も協力し千羽の鶴を折りましたが、さらに依頼があり、本日は家庭科の授業でも、本事業の趣旨を生徒に再度説明した上で、心を込めて鶴を折っていました。まだまだ今後も折り鶴の作成は続きます。
1年生の数学の授業では「データの分析と活用」についての学習です。ペットボトルのキャップを投げた際「表になる場合」と「裏や横になる場合」は、どちらの方が起こりやすいかについて、具体的な数字を元に、電卓を使いながら計算をして求めていました。2000回投げた場合も求めていましたが、なかなか難しく、友達と知恵を出し合いながら真剣に学習に取り組む姿が印象的でした。
2年生の英語の授業では、修学旅行で行く「奈良・京都」について、これまで進めてきた調べ学習についての発表会をしていました。このグループでは、きれいなお寺や神社についての発表をしていました。廊下の掲示物を見ると、3日目の学級別のコースも決定したようで、修学旅行への準備も着々と進んでいるようです。
同じく2年生の国語の授業では「ディベート」をしていました。このクラスでは「ペットにマイクロチップをつけるべきか」というテーマに対し、肯定派と否定派に別れて、自分たちが調べた根拠を元に、熱心に議論が進められていました。ディベートでは、最終的には勝敗が決まりますが、 論理的思考力を育て、新たな視点で物事を捉えられるようにすることが大きな目的です。今回の学習で、さらに新しい力が高まったことと思います。
1年生の国語の授業では、図書室で「漫画」を描いている子ども達の姿がありました。漫画で「物語」を表現する学習を進めており、本を読んだり、実際にペンを動かして漫画を描いたりと、それぞれのペースに合わせて作業を進めていました。残りの授業時間も短いと思いますが、漫画特有の描き方のルールも意識しながら作品を完成させてほしいと思います。
感動の卒業式
本日は、いよいよ卒業式。3年生が笑顔で登校してきました。1年生と2年生は、校舎内をきれいに掃除をしてお出迎えです。卒業生の保護者の皆様も、受付時間になり会場にお集まりいただきました。
卒業式直前の3年生です。教室では、歌の練習をしたり、呼名の返事の練習をしたりと、卒業式に向けての最後の調整をしていました。会場には、たくさんの保護者の皆様と代表の在校生が着席し準備万端です。担任の先生が心配も何のその、緊張感を感じさせない子ども達の笑顔が印象的でした。
卒業生が各クラスの担任と副担任の先生に先導され整然と入場してきました。「卒業証書授与」「校長式辞」と次第が進み「卒業生答辞」です。生徒会役員の子ども達から、これまでの思い出や成長を支えてくれた方々への感謝の気持ちが込められた答辞が読まれると、子ども達や先生方からの目には涙が・・・さらに、最後の合唱の場面では、多くの子ども達の目から涙がこぼれ落ち、まさに「感動の卒業式」となりました。コロナ禍の中で始まり、様々な制約のあった中学校生活でしたが、一生の中でも、かけがえのない3年間の中学校生活であったことが伝わってきました。何より、友達との充実した生活を送れたことが良くわかりました。3年間の思い出を胸に、新しい世界へ羽ばたいてください。最後になりましたが、これまでの成長を支えてくださった保護者の皆様、本日は、お子様のご卒業、おめでとうございました。