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☆ 1月17日(水)人の心に思いを寄せたい日
今日は1月17日。29年前の今日、「阪神淡路大震災」が発生しました(→NHKの特集サイトはこちら)。29歳以上の皆さんはあのとき、どこで何をしていらっしゃったでしょうか?
能登半島地震も発生した今年の初め。改めてそういった大災害の事実と教訓を後世に語り継ぎ、これからの防災対策に力を注いでいかなければなりません。
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の中学生約250人が今朝、集団避難先の同県の白山市に向けて出発したとの報道。輪島市内全3市立中の生徒計約400人のうち、保護者が同意した生徒が約100キロ離れた県立宿泊施設に2カ月程度滞在し、集団生活をしながら授業を受けるというものです。
学校再開のめどが立たない中で、生徒の学びの機会を確保するにはやむを得ない措置だと思いますが、家族と離れることとなる輪島の中学生達は、今どんな思いなのでしょうか。逆に輪島に残り、多くの友達と離れることとなった150人の子ども達はどんな思いでしょうか。送り出すこととなる保護者の方々は、学校の先生方はどんな思いでしょうか。そうした様々な方々の心に思いを寄せなければなりません。
南流中では今日、3年生が千葉県私立高校入試に多数出向いていて2階は至って静か。クラスによっては集団面接や個人面接・自己表現の練習が行われています。一方、いつも通り、落ち着いた様子で授業に取り組む1・2年生。
こうして地元の学校で平穏に授業を受けられることのありがたさを改めて感じる、今日の南流中の風景です。