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☆6月 7日(水)林間学園1日目ニュース5
「震災伝承みらい館」での学習の後は、実際にこの場で震災を体験された「語り部の会」の大谷会長からお話を伺いました。
始めはバスに乗って、そのままバスで市内を移動しながら大谷会長からの説明を伺います。その後、海岸に足を踏み入れて当時の状況を具体的に再現しながらお話しくださいました。
海を見たときの光景についてのお話の中で、「津波が来る前に、水平線のあたりまで海の底が見えた」「私が当時の持ち物で唯一残っているものはこの腕時計だけ」などなど、子ども達は様々なお話に固まってしまいます。想像を絶する光景が、今自分達がいる、まさにこの場所で12年前に広がっていた。そのことを砂浜から伝わる足の感覚で感じている子ども達。
津波の恐ろしさはもとより、「命」や「生きることの意味」「何としてでも生きるという意思」など、大切なことを本当にたくさん教えていただきました。大谷会長、今日は本当にありがとうございました!!
2年生のみんな、今日のことをこれからの人生でも、絶対に忘れないで生きていこうね。