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ブログ「校長室から」

校長室から(160)1月12日(金)「書き初め」

 新学期が始まって4日間、子どもたちも先生方もはりきっているのが伝わってきた1週間でした。気合いが入りすぎて週末に疲れが出ませんように!

 さて、今週から来週にかけて席書会が行われています。写真は4年生の様子です。ストーブはつけていますが、寒い体育館で正座をして書き初めに集中する・・・我が国ならではの風景です。

 早くも掲示しているクラスの写真を撮ってみました。新年のすがすがしい気持ちを筆(1・2年生はペン)で表現されていますね!

 来週18日・19日の校内書き初め展では、全クラスで書き初めが展示されます。保護者の皆様、ぜひご観覧においでください。

 

校長室から(159)1月11日(木)「2024年も本とともに!」

 今日は、1・2年生とつくし・ひだまり学級で、新年最初の読み語りがありました。私も、会のリーダーを務めていただいている、特別非常勤講師の山田先生にご指導をいただきながら、「おはなしの花束」のメンバーに加えていただき、毎週、読み語り活動を楽しくさせていただいています。今日は、1年4組で「ともだち」という本を読みました。読み語りはいつも二人組で、おはなしを二つ読んでいます。もう一人の方が読んでくださる本を、子どもたちといっしょに聞かせていただくのも楽しみの一つです。童心にかえり、朝からよい気分になります。読み語り活動は、子どもたちの心に新しい風を届けてくれています。

 そして、本校の図書室(メディアセンター)も、今年も学校図書館司書の山村先生をはじめ、ボランティアの皆様のご尽力により、子どもたちにとって魅力いっぱいのスペースとなっており、国語の授業ともリンクさせて活用されています(写真は3年生、1年生の作品集です)。

 ボランティアの方によるすてきなイラストも飾られています。

 R1読書グランプリ期間中の「学年別多読者ランキング」も掲示されています。

 子どもはもちろん、保護者の方も、ご来校の折に、ぜひ図書室をのぞいてみてください!

校長室から(158)1月10日(水)「今年の漢字(5年生)」「お正月遊び」「気持ちの良いあいさつをみんなで」

 5年生が「今年の漢字」とその字にこめた思いを掲示しています。4月からは6年生、ということを意識した意気込みを感じました。

 1年生では、あやとりやこまで遊んでいる教室がありました。ちょっとのぞいたら、「校長先生も!」と人なつこい子どもたちで、私もいっしょに楽しませてもらいました。

 そして、昨日の始業式で、「3学期は、あいさつを今まで以上にできるようにして、分離や卒業の前に、友達や先生ともっと仲良くなろう」「あいさつをするとどんないいことがあるか、自分で考えたりクラスで話し合ったりしたら、校長先生に教えてください」と話したのを子どもたちはよく聞いていてくれたようで、昨日は、大人数の子どもたちが私が廊下を歩いているのを見つけ、駆け寄って「校長先生、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」とあいさつをしに来てくれました(3年生)。今日も、登下校時や校舎内で、2学期よりも進んであいさつしてくれる子が増えました。そして、「あいさつするとね、気持ちよくなるよ!」「あいさつすると、友達ともっと仲良くなる!」など、自分で考えたことを話してくれる子もいました。今日は、校庭でレクをしていた6年生のクラスで、一人の男子が私に気づき、レクの途中なのに、「校長先生にあいさつをしよう!」とクラスみんなに呼びかけてくれ、気持ちよいあいさつに、元気をもらいました。

 先生方も、昨日の「モラールアップ研修会」で「あいさつ」について学びました。詳しくは、モラールアップ委員の教員が作成したホームページをご覧ください。

校長室から(157)1月9日(火)「新年のご挨拶」「第3学期始業式(能登町交流児童の話)」

 元日に発生した令和6年能登半島地震による甚大な被害に、心痛むお正月となりました。まだまだ厳しい状況が続く中、被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 そんな中、おかげさまで、南流山小学校では、2024年、令和6年の年明けを、1505名の児童全員が無事に迎えることができました。登校してくる子どもたちのあいさつの声も明るく、新学期への意欲を感じました。木の交差点の歩道橋工事が始まり、交通量の多い道路を横断して登下校することになった子どもたちの安全指導も、旗振りボランティアの皆さんがしっかりとしてくださって、大変ありがたく思っています。

 教室では、各学級担任が、始業式のためにメッセージを用意したり、初日にレクやグループ活動を取り入れたりと工夫して子どもたちを迎えました。保健室でも、お正月にちなんだ健康に関する掲示物を用意して子どもたちを待っていました。

  そして、始業式では、校長の話に続いて、流山市の姉妹都市である石川県能登町に姉妹都市交流で現地に行った児童4名と、能登町からの児童を流山市に迎えた児童2名が、交流した体験をもとに、能登の人達への思いを話し、支援をよびかけてくれました。

 今回は、2年生が体育館で式に参加する番でした。毎回、どの学年も立派な態度で感心するのですが、2年生もまた、すばらしい態度で始業式に参加することができました。

 あと3か月で、現1年生から5年生は南流山小学校と南流山第二小学校に分離し、6年生は移転する南流山中学校等に進学します。3学期は、それぞれが新しい道に進む大切な学期になります。どの子も、希望をもって新年度を迎えられるよう、教職員はもちろん、保護者、地域の皆様とごいっしょに、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

校長室から(156)12月23日(土)「南流山第二小学校校舎見学会 (南流山中学校にて)」

 本日13時から15時の間、現南流山中学校にて、南流山第二小学校校舎見学会が行われました。広くてきれいな校舎、長い廊下、大切に使われてきた教室や体育館には、南流中の生徒達が一生懸命に学んできた場だからこそ感じられる、すがすがしい「気」で満ちているように感じました。そして、これから小学校として児童が安全・快適に使用できるようにできていました。

 今日の見学会に行くことができなかった方のために、撮らせていただいた写真を紹介します。なお、流山市役所のホームページには、もっと詳しく写真や説明が掲載されていますので、ぜひご覧になってください!

 体育館に入ると、南流山中学校の新しいデザインの制服の展示が目に入りました。

 南流中は、映画のロケにもよく使われているそうです!

 体育館はとても広く、中学生の美術作品が展示されていました。校舎内にも素晴らしい作品がたくさんありました。

 校舎1階には、学童クラブの部屋ができあがっていました(もと木工室を改築)。

 化学室は「理科室」となり、実験台は全て新しく、小学生サイズになっています。

 下の写真に見える楽器は、第二小学校の児童のために用意されたもので、すべて「新品」です!図書室の本も、現在は中学生用の本が入っていますが、開校すると、小学生向けの本(すべて新品)が入るそうです。

 普通教室では、学校施設課の先生が指している壁に、電子黒板が設置されるそうです。

 昇降口は、本校では3箇所ありますが、第二小は1箇所です。明るい色にペイントされました。

 開校(分離)まであと3ヶ月。本校も、できることをしっかりと準備していきます。市教委の皆様の他、南流山中学校の先生方やPTAの方には、休日にもかかわらず、受付や案内を親切にしてくださり、大変ありがとうございました。