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ブログ「校長室から」

校長室から(176)2月5日(月)「継続は力なり」

 暦の上では立春をすぎたところですが、予報どおりにお昼頃から雪(みぞれ)が降ってきました。朝から寒い日でしたが、午前の休み時間(ふれあいタイム)には、たくさんの児童が外遊びをしていました。遊友スポーツ大会が終わっても、縄跳び練習を続けている子どもたちもいました。近くに行くと、色々な跳び方を披露してくれました。「継続は力なり」ですね!

 

 

校長室から(175)2月2日(金)「3年博物館出前授業」「遊友スポーツ大会(2・4・6年)」

 今日は、流山市立博物館の学芸員の方々が、3年生に出前授業をしてくださいました。博物館から持ってきてくださった、少し昔の「衣・食・住」にかかわる道具の実物を見せていただきながら説明を聞いて、昔のくらしの学習への意欲を高めることができたと思います。3年生8クラスを3回に分けて、午前中いっぱいかけて授業をしてくださいました。たいへんありがとうございました。興味を持った人は、ぜひお家の人といっしょに流山市立博物館にも足を運んでみてください。

 また、今日は2・4・6年生が遊友スポーツ大会を実施しました。2年生の短縄跳びは、5年生が応援してくれました。気温が低い中でもどの子も元気にがんばっていました。

校長室から(174)2月1日(木)「遊友スポーツ大会(1・3・5年)」

 体力向上とチームワーク作りのため、本校では千葉県教育委員会推奨のスポーツに全校で取り組んでいます。今日は、1・3・5年生がその成果を記録する「遊友スポーツ大会」を実施しました。

「短縄とび」では、1年生は6年生に回数を数えてもらっていました。「チャレンジスピード」では、より記録が伸びるように作戦をたてている様子(写真は3年生)も見られ、声援がたくさんとびかっていました。明日は、2・4・6年生で実施する予定です。

 

 

 

校長室から(173)1月31日(水)「能登町への義援金を市長にお届けしました」

 本日、市内小中学校で募金活動等をして集めた義援金を、本校児童会長の村田さんが、他校の代表児童生徒と共に流山市役所を訪問し、市長にお届けしてきました(代表の生徒さんが目録をお渡ししました)。

 市長室で、本校児童会長の村田さんを含む6名の代表児童生徒が、それぞれの学校での取り組みを市長、市議会議長、教育長に報告しました。

 市長からは、姉妹都市能登町とのつながりについてお話をいただきました。特に、東日本大震災の時に原子力発電所の事故によって流山市の飲用水の汚染が心配された時に、市長の依頼に応えて、能登町がありったけの海洋深層水を届けてくださったことへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。

 市議会議長からは、次代を担う小中学生が、被災した方々に思いを寄せ、行動したことに感動したとのお言葉をいただきました。明日、市長とともに現地に赴き(寝袋を持参されるそうです)、子どもたちの気持ちを伝えてくださるとのことでした。

 教育長からは、流山市小中学校27校全ての学校の児童生徒が主体となって能登町のために協力したことや、流山市と能登町との交流活動に参加した児童が、能登町で出会った人や友達を思って動いてくれたことがうれしいというお言葉がありました。

 能登町が復興するまでまだまだ長い時間がかかると思います。今後も自分達に何ができるか、子どもたちとともに考えていきたいと思います。

校長室から(172)1月30日(火)「令和5年度市長表彰(児童生徒)」「教育奨励表彰(教職員)」

 本日、流山市小中学生で、各種大会やコンクール等において全国レベルの活躍が認められた児童生徒に対して、流山市長から表彰状を授与する式がありました。本校からは、5年生2名、6年生1名の3名の児童が、それぞれ「あんざん」「ヴァイオリン」「バドミントン」での優秀な成績が認められ、表彰されました。おめでとうございました!

 児童生徒の表彰式の後、同じ会場で、教職員の中で、流山市の教育施策に大きく貢献した教諭、栄養職員、事務職員等を対象に、教育長から表彰があり、教務主任の今野教諭が表彰されました。今野教諭は、受賞者11名を代表して、謝辞も述べました。子どもの成長を第一に考えた地道な教育実践が認められ、たいへんうれしく思います。おめでとうございます!

校長室から(171)1月29日(月)「児童会役員選出」

 本日、4年生が1・2校時、5年生が3・4校時にそれぞれ新5年、新6年の児童会役員選出を行いました。所用があり、残念ながら立ち会い演説会を参観することはできませんでしたが、立候補した児童が立派に方針を演説し、学年の児童が真剣に耳を傾けていたということでした。今回は、来年度4月に南流山小と南流山第二小に分離をするため、両校分の児童会役員を選出する形になっています。立候補した子どもたちは、当落が気になるところだと思いますが、「みんなのために」「よりよい学校にするために」立候補という大きな「チャレンジ」をしたことを、大いに誇りにしてほしいと思います。今日発表してくれたすべての子どもたちの思いを、ぜひ生かしていきたいと思っています。

(写真は、5年生(新6年生)の立候補者のメッセージを掲示したものです)

 

校長室から(170)1月26日(金)「全校避難訓練」「6年起震車・消火訓練体験」

 本日、流山南消防署の方のご指導の下、今年度最後の避難訓練を行いました。1500人もの児童が、静かに、整然と校庭に避難をすることができました。消防署の方からも、子どもたちに、「声を出さず、笑わないで真剣に避難していて、たいへんよかった」とおほめの言葉をいただきました。安全主任からは、今日の態度をほめるとともに、「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)」の確認をし、それを守ることは、自分の命だけでなく、みんなの命を守ることになる、という話がありました。私からは、みんなの助け合いの気持ちから、能登町への募金がたくさん集まったことへのお礼と、災害時に限らず、日頃から助け合って生活していきましょうという話をさせてもらいました。全校児童が整列から話を聞き終わるまで素晴らしい態度だったので、予定より10分も早く終了しました。今回の訓練は、大変よくできたと思います。

 全校避難訓練のあと、6年生は、代表職員による「通報訓練」の見学、ついで、グループに分かれて「起震車体験」と「水消火器による消火訓練」を行いました(煙体験も予定していましたが、風のためにテント設営が困難で取りやめました)。6年生ともなると、いざという時には、地域の力になれそうだと思いました。

 南消防署の皆様には、お忙しい中、丁寧なご指導をいただき、まことにありがとうございました。

校長室から(169)1月25日(木)「氷がはった朝」「居心地の良い校長室」

 今朝、学校の水たまりに氷がはっていました。朝、早く来た子どもがさわって喜んでいたので、話を聞いてみると、家のほうには水たまりがないから、学校に来るまで氷がはっているのは見なかったとのこと。昭和の昔に子どもだった私は、水たまりでよく遊んだなー、と思い出しながら、道路がきれいに舗装されているこの頃は、氷がはるような場所は少なくなったのかもしれないな、と思いました。

 ところで、南流小の校長室はとても広く、きれいで居心地がよいので、毎日気持ちよくすごさせていただいています。校長や来客だけが使うのはもったいないので、先生方や、時には子どもたちにも気軽に入って使ってもらっています。居心地の良い理由の一つに、教頭先生が「お花」の手入れをしてくださっていることがあります。また、人生の先輩、畑の先生からも、「いなほ」のついたバラの造花をいただきました。「いなほ」から、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を思い出すようにと、エールとともに贈られたものです。きれいなお花にいやされながら、「今日もがんばろう!」・・・そんな毎日を過ごしています。

校長室から(168)1月24日(水)「プログラミング学習」「寒さに負けず」

 流山市では、プログラミング学習で「toio(トイオ)」という教材を使っています。今月は、1年生と3年生が、本校の教員のほか、東京理科大学の学生さんにも支援をしていただきながら楽しく学んでいます。

 インフルエンザが流行ってきてはいますが、休み時間の校庭は、毎日、元気な子どもたちでにぎわっています。令和の時代も「子どもは風の子」だな!と感心しています。

(写真は、1月22日・23日に撮影したものです)

 

校長室から(167)1月23日(火)「ユニセフ平和教室」「本校に八千代市の先生が勉強に」

 今日は、流山市役所企画政策課のご協力の下、千葉県ユニセフ協会から3名の講師の先生をお招きして、5年生(3クラスずつ)を対象に「ユニセフ平和教室」が行われました。

 子どもたちは、冒頭から「生きるために必要なものは何ですか」との問いかけに、「水」「食べ物」「家」「教育」などと答えていましたが、今日はその大切さを、より感じることができたと思います。

 ネパールの一部の地域では、今も10歳くらいの女の子が遠くまで水をくみに行く仕事をしているとのことで、実際にネパールの水がめに水を入れて持ってみる体験を代表児童がさせていただきました。重い水がめを運ぶのは、教員が体験しました。子どもたちは、持つだけでも大変なのに、水くみと運搬を、子どもが1日に何時間もしなければならない国が今もあることにおどろいていました。そんな生活では、学校に行って学ぶことはできません。ユニセフは、井戸作りを支援し、子どもたちが労働から解放されて学校へ行けるように活動を続けています。

 また、紛争に用いられる地雷の恐ろしさについても学びました。安価な地雷がたくさん埋められ、その効力は100年間も続き、紛争が終わったとしても、被害に遭う危険が大きい、という話を聞いた子どもたちの表情は真剣でした。地雷を作る国や人がいる一方、日本には、地雷を見つけて撤去しようという人や技術があることも聞きました。講師の先生からは「皆さんには、地雷をやめる仲間になってほしい」とのメッセージがありました。

 最後に、文字が読めないことは命にもかかわるということを、ワークショップで体験しました。

 ユニセフの方のお話は、本校で取り組んでいるSDGSへの理解・協力と関連した内容で、たいへんためになりました。これからも、子どもたちとともに、平和や人権について考えていきたいと思います。ご来校いただいた皆様、まことにありがとうございました。

 また、本日は、八千代市の中学校の英語の先生が、「外国語教育がさかんな小学校」ということで、ホームページで南流山小学校を見つけ、一日研修にいらっしゃいました。1~6校時まで、3年生から6年生までの7つのクラスの英語の授業を参観され、子どもたちが積極的かつ自然に英語で発話している姿に感心されていました。南流小の英語教育は代々受け継がれ、研究を重ねてきたものです。本校の取り組みが、他校のお役にも立てれば幸いです!