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ブログ「校長室から」

校長室から(178)2月7日(水)「4年生部活動体験(陸上部)」「全体会・学習参観・懇談会(1~3年)」

 今日から4年生の希望者を対象に、部活動体験が始まりました。今日は陸上部の体験日です。校庭の水たまりに氷がはる寒い朝でしたが、上級生といっしょに、4年生のやる気に満ちた元気なかけ声が聞こえました。今後、陸上部だけでなく、ミニバス部や音楽部、自転車部にも、それぞれ数日間ずつ日にちをずらして体験期間を設けています。

 

 午後は、低学年の授業参観・懇談会を行いました。授業の前に設けた全体会には、用意していた400席がいっぱいになるほどたくさんの保護者の方にご参加をいただきました。私からは、写真スライドを見ていただきながら、年度後半の教育活動のふりかえりと、分離後の2校の児童数や学級数等や、次年度の教育計画について話させていただきました。教頭からは、学校評価アンケートの報告と、次年度の集金や通学路についての説明、タブレットやメールについてのお知らせをさせていただきました(9日も同じ内容で行います)。

 授業参観では、特に1年生は、小学校に入学してできるようになったことを発表していました。計算や音読、なわとび、昔遊びや合唱などを披露しました。2年生、3年生も、お子さん達の成長を感じとっていただけたことと思います。お忙しい中のご来校、まことにありがとうございました。

校長室から(177)2月6日(火)「雪の一日」

 昨日からの積雪で今朝の登校を案じていましたが、ご家庭で適切にご判断をいただいたおかげで、無事に子どもたちがそろいました。

(児童登校前の校庭)

 児童が登校してくる頃には、雪がとけだしていたので、雪遊びが楽しめる状態ではないかなぁ・・・と思っていましたが、その心配をよそに、たくさんの子どもたちが雪とのふれあいを楽しみながら過ごしていました。

 一方、6年生で学級閉鎖をしている2つのクラスでは、オンライン授業を行っていました。校舎内を巡回していると、教員がタブレットの向こう側にいる児童とやりとりをしている声が聞こえてきました。

 今週は、明日以降も最低気温が氷点下になる予報が出ており、道路の凍結が予想されます。引き続き、登下校時の安全に気をつけさせていきたいと思います。保護者・地域の皆様には、お声がけや見守りを、どうぞよろしくお願いします。

 

校長室から(176)2月5日(月)「継続は力なり」

 暦の上では立春をすぎたところですが、予報どおりにお昼頃から雪(みぞれ)が降ってきました。朝から寒い日でしたが、午前の休み時間(ふれあいタイム)には、たくさんの児童が外遊びをしていました。遊友スポーツ大会が終わっても、縄跳び練習を続けている子どもたちもいました。近くに行くと、色々な跳び方を披露してくれました。「継続は力なり」ですね!

 

 

校長室から(175)2月2日(金)「3年博物館出前授業」「遊友スポーツ大会(2・4・6年)」

 今日は、流山市立博物館の学芸員の方々が、3年生に出前授業をしてくださいました。博物館から持ってきてくださった、少し昔の「衣・食・住」にかかわる道具の実物を見せていただきながら説明を聞いて、昔のくらしの学習への意欲を高めることができたと思います。3年生8クラスを3回に分けて、午前中いっぱいかけて授業をしてくださいました。たいへんありがとうございました。興味を持った人は、ぜひお家の人といっしょに流山市立博物館にも足を運んでみてください。

 また、今日は2・4・6年生が遊友スポーツ大会を実施しました。2年生の短縄跳びは、5年生が応援してくれました。気温が低い中でもどの子も元気にがんばっていました。

校長室から(174)2月1日(木)「遊友スポーツ大会(1・3・5年)」

 体力向上とチームワーク作りのため、本校では千葉県教育委員会推奨のスポーツに全校で取り組んでいます。今日は、1・3・5年生がその成果を記録する「遊友スポーツ大会」を実施しました。

「短縄とび」では、1年生は6年生に回数を数えてもらっていました。「チャレンジスピード」では、より記録が伸びるように作戦をたてている様子(写真は3年生)も見られ、声援がたくさんとびかっていました。明日は、2・4・6年生で実施する予定です。

 

 

 

校長室から(173)1月31日(水)「能登町への義援金を市長にお届けしました」

 本日、市内小中学校で募金活動等をして集めた義援金を、本校児童会長の村田さんが、他校の代表児童生徒と共に流山市役所を訪問し、市長にお届けしてきました(代表の生徒さんが目録をお渡ししました)。

 市長室で、本校児童会長の村田さんを含む6名の代表児童生徒が、それぞれの学校での取り組みを市長、市議会議長、教育長に報告しました。

 市長からは、姉妹都市能登町とのつながりについてお話をいただきました。特に、東日本大震災の時に原子力発電所の事故によって流山市の飲用水の汚染が心配された時に、市長の依頼に応えて、能登町がありったけの海洋深層水を届けてくださったことへの感謝の気持ちを伝えてくださいました。

 市議会議長からは、次代を担う小中学生が、被災した方々に思いを寄せ、行動したことに感動したとのお言葉をいただきました。明日、市長とともに現地に赴き(寝袋を持参されるそうです)、子どもたちの気持ちを伝えてくださるとのことでした。

 教育長からは、流山市小中学校27校全ての学校の児童生徒が主体となって能登町のために協力したことや、流山市と能登町との交流活動に参加した児童が、能登町で出会った人や友達を思って動いてくれたことがうれしいというお言葉がありました。

 能登町が復興するまでまだまだ長い時間がかかると思います。今後も自分達に何ができるか、子どもたちとともに考えていきたいと思います。

校長室から(172)1月30日(火)「令和5年度市長表彰(児童生徒)」「教育奨励表彰(教職員)」

 本日、流山市小中学生で、各種大会やコンクール等において全国レベルの活躍が認められた児童生徒に対して、流山市長から表彰状を授与する式がありました。本校からは、5年生2名、6年生1名の3名の児童が、それぞれ「あんざん」「ヴァイオリン」「バドミントン」での優秀な成績が認められ、表彰されました。おめでとうございました!

 児童生徒の表彰式の後、同じ会場で、教職員の中で、流山市の教育施策に大きく貢献した教諭、栄養職員、事務職員等を対象に、教育長から表彰があり、教務主任の今野教諭が表彰されました。今野教諭は、受賞者11名を代表して、謝辞も述べました。子どもの成長を第一に考えた地道な教育実践が認められ、たいへんうれしく思います。おめでとうございます!

校長室から(171)1月29日(月)「児童会役員選出」

 本日、4年生が1・2校時、5年生が3・4校時にそれぞれ新5年、新6年の児童会役員選出を行いました。所用があり、残念ながら立ち会い演説会を参観することはできませんでしたが、立候補した児童が立派に方針を演説し、学年の児童が真剣に耳を傾けていたということでした。今回は、来年度4月に南流山小と南流山第二小に分離をするため、両校分の児童会役員を選出する形になっています。立候補した子どもたちは、当落が気になるところだと思いますが、「みんなのために」「よりよい学校にするために」立候補という大きな「チャレンジ」をしたことを、大いに誇りにしてほしいと思います。今日発表してくれたすべての子どもたちの思いを、ぜひ生かしていきたいと思っています。

(写真は、5年生(新6年生)の立候補者のメッセージを掲示したものです)

 

校長室から(170)1月26日(金)「全校避難訓練」「6年起震車・消火訓練体験」

 本日、流山南消防署の方のご指導の下、今年度最後の避難訓練を行いました。1500人もの児童が、静かに、整然と校庭に避難をすることができました。消防署の方からも、子どもたちに、「声を出さず、笑わないで真剣に避難していて、たいへんよかった」とおほめの言葉をいただきました。安全主任からは、今日の態度をほめるとともに、「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)」の確認をし、それを守ることは、自分の命だけでなく、みんなの命を守ることになる、という話がありました。私からは、みんなの助け合いの気持ちから、能登町への募金がたくさん集まったことへのお礼と、災害時に限らず、日頃から助け合って生活していきましょうという話をさせてもらいました。全校児童が整列から話を聞き終わるまで素晴らしい態度だったので、予定より10分も早く終了しました。今回の訓練は、大変よくできたと思います。

 全校避難訓練のあと、6年生は、代表職員による「通報訓練」の見学、ついで、グループに分かれて「起震車体験」と「水消火器による消火訓練」を行いました(煙体験も予定していましたが、風のためにテント設営が困難で取りやめました)。6年生ともなると、いざという時には、地域の力になれそうだと思いました。

 南消防署の皆様には、お忙しい中、丁寧なご指導をいただき、まことにありがとうございました。

校長室から(169)1月25日(木)「氷がはった朝」「居心地の良い校長室」

 今朝、学校の水たまりに氷がはっていました。朝、早く来た子どもがさわって喜んでいたので、話を聞いてみると、家のほうには水たまりがないから、学校に来るまで氷がはっているのは見なかったとのこと。昭和の昔に子どもだった私は、水たまりでよく遊んだなー、と思い出しながら、道路がきれいに舗装されているこの頃は、氷がはるような場所は少なくなったのかもしれないな、と思いました。

 ところで、南流小の校長室はとても広く、きれいで居心地がよいので、毎日気持ちよくすごさせていただいています。校長や来客だけが使うのはもったいないので、先生方や、時には子どもたちにも気軽に入って使ってもらっています。居心地の良い理由の一つに、教頭先生が「お花」の手入れをしてくださっていることがあります。また、人生の先輩、畑の先生からも、「いなほ」のついたバラの造花をいただきました。「いなほ」から、「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」を思い出すようにと、エールとともに贈られたものです。きれいなお花にいやされながら、「今日もがんばろう!」・・・そんな毎日を過ごしています。

校長室から(168)1月24日(水)「プログラミング学習」「寒さに負けず」

 流山市では、プログラミング学習で「toio(トイオ)」という教材を使っています。今月は、1年生と3年生が、本校の教員のほか、東京理科大学の学生さんにも支援をしていただきながら楽しく学んでいます。

 インフルエンザが流行ってきてはいますが、休み時間の校庭は、毎日、元気な子どもたちでにぎわっています。令和の時代も「子どもは風の子」だな!と感心しています。

(写真は、1月22日・23日に撮影したものです)

 

校長室から(167)1月23日(火)「ユニセフ平和教室」「本校に八千代市の先生が勉強に」

 今日は、流山市役所企画政策課のご協力の下、千葉県ユニセフ協会から3名の講師の先生をお招きして、5年生(3クラスずつ)を対象に「ユニセフ平和教室」が行われました。

 子どもたちは、冒頭から「生きるために必要なものは何ですか」との問いかけに、「水」「食べ物」「家」「教育」などと答えていましたが、今日はその大切さを、より感じることができたと思います。

 ネパールの一部の地域では、今も10歳くらいの女の子が遠くまで水をくみに行く仕事をしているとのことで、実際にネパールの水がめに水を入れて持ってみる体験を代表児童がさせていただきました。重い水がめを運ぶのは、教員が体験しました。子どもたちは、持つだけでも大変なのに、水くみと運搬を、子どもが1日に何時間もしなければならない国が今もあることにおどろいていました。そんな生活では、学校に行って学ぶことはできません。ユニセフは、井戸作りを支援し、子どもたちが労働から解放されて学校へ行けるように活動を続けています。

 また、紛争に用いられる地雷の恐ろしさについても学びました。安価な地雷がたくさん埋められ、その効力は100年間も続き、紛争が終わったとしても、被害に遭う危険が大きい、という話を聞いた子どもたちの表情は真剣でした。地雷を作る国や人がいる一方、日本には、地雷を見つけて撤去しようという人や技術があることも聞きました。講師の先生からは「皆さんには、地雷をやめる仲間になってほしい」とのメッセージがありました。

 最後に、文字が読めないことは命にもかかわるということを、ワークショップで体験しました。

 ユニセフの方のお話は、本校で取り組んでいるSDGSへの理解・協力と関連した内容で、たいへんためになりました。これからも、子どもたちとともに、平和や人権について考えていきたいと思います。ご来校いただいた皆様、まことにありがとうございました。

 また、本日は、八千代市の中学校の英語の先生が、「外国語教育がさかんな小学校」ということで、ホームページで南流山小学校を見つけ、一日研修にいらっしゃいました。1~6校時まで、3年生から6年生までの7つのクラスの英語の授業を参観され、子どもたちが積極的かつ自然に英語で発話している姿に感心されていました。南流小の英語教育は代々受け継がれ、研究を重ねてきたものです。本校の取り組みが、他校のお役にも立てれば幸いです!

校長室から(166)1月22日(月)「5年保健授業」「インフルエンザにご注意を」

 今週は、5年生の保健「目を大切にしよう」の授業を、養護教諭が行っています。学年が上がるにつれて視力低下が見られる実態から、その原因と対策を児童に考えさせ、目を大切にするための「アイケア・スキル」を身につける内容です。この授業を通して、成長過程にある子どもたちが、自分自身で目を大切にする意識をもって生活できるようになることを願っています。

 また、本日は、低学年4学級で給食後下校とし、明日明後日は学級閉鎖の措置をとらせていただくことになりました。インフルエンザは、年末から始業式の頃まではA型が多く見られていましたが、今週はB型が多くなっています。お子さんにふだんと違う様子が見られましたら、無理をさせず、どうぞお大事になさってください。

校長室から(165)1月19日(金)「2年生の大根が給食に」「東葛飾地方家庭科作品展覧会(1/13・14)出品作品」

 2年生の畑で収穫した大根が、17日の給食「きりぼしだいこんのビビンバ」、今日19日の「だいこんのおみそしる」に使われました!とりたて新鮮で、無農薬栽培の安心安全な大根を、栄養教諭の先生が給食に取り入れ、調理員さんが、おいしく調理してくださいました。2年生の児童の皆さんが、鈴木さんのご指導のもと、一生懸命育てた大根、全校のみんなでいただきました。ごちそうさまでした!

 先週の土曜日・日曜日に、流山エルズで、東葛飾地方家庭科作品展覧会が行われました。本校からは、5年生2名、6年生1名の作った作品が入選しました。後日表彰されます。世界に一つの手作りの物、すてきですね!写真は左から「シューズケース」「人形(お気に入りの服を着て)」「カンガルーのポッケ付きタペストリー」です。おめでとうございます。

校長室から(164)1月18日(木)「予告なし避難訓練」「校内書き初め展」

 業間休み(ふれあいタイム)に、予告なしでワンポイント避難訓練を行いました。今日の訓練を事前に知っていたのは、校長、教頭、教務主任、安全主任のみで、教職員にも知らせずに行いました。私は第1校舎2階に行って、1・2年生の様子を見ようと待っていました。休み時間なので、担任の先生が不在の教室がいくつかありましたが、1年生が、担任がいてもいなくても、放送を聞いて、しっかりと一次避難をしていたので、驚くやら感心するやらでした。泣く子も、さわぐ子も、一人もいませんでした。中には、階段で静かに避難姿勢をとっている子もいました。校庭に目をやると、前回の訓練と同様に、その場にいた教員が声をかけて児童を集めていました。南流小の子どもたちが、訓練を真面目に行えたことを大変うれしく思いました。

 昨日、大盛況に終わった大根販売会ですが、まだ畑に大根が残っており、本日も2年生が教職員向けに販売(募金活動)をしてくれました!先生方も、立派に育った大根をゲットしてニコニコでした。

 そして、今日明日、書き初め展をしています。保護者の皆様には、放課後の時間帯でご案内をしています。ご都合のつく方は、どうぞご来校ください。

 

 

校長室から(163)1月17日(水)「大根販売会」「学級委員任命式」

 今日の昼休み(南流タイム)に、2年生が、育てた大根の販売会(能登半島地震募金活動)を行いました。急なご案内にもかかわらず、たくさんの保護者の方が来校してくださり、感激しました!2年生は、お客さんの選んだ大根を畑から抜いて、新聞にくるんでお渡ししました。どの子も上手に大根を抜くことができていて、とても感心しました。2年生も、教員も、たくさんの方々に喜んでいただき、うれしい気持ちになりました。

 ご来校いただいた皆様、ご協力まことにありがとうございました。皆様のお気持ちは、能登の方々にお届けいたします。

 また、同じ南流タイムに、ミニアリーナで、4~6年生の学級委員任命式がありました。一人ひとり名前を呼ばれ、校長から任命証を手渡しました。児童会役員のすばらしい進行のもと、3学期の学級委員さん達の返事や態度が、とても立派でした。ほとんどの児童が、自分から学級委員に立候補したそうです。その勇気がすごいと思いました。6年生の代表5名からは、「下級生の手本になるように」「よりよい南流小のために 」「最高の卒業式を迎えられるように」等々、みんなのために頑張ろうという決意の発表がありました。3学期も、みんなが「楽しかった」「よかった」と思えるクラス、学年、そして学校をみんなで作っていってくださいね!

 

校長室から(162)1月16日(火)「遊友スポーツ記録会」「2年生が育てた大根!」

 本校では、体力向上の取り組みとして、千葉県教育委員会主催の「遊・友スポーツランキングちば」に取り組んでいます。写真は、3年生が「遊友スポーツ記録会」で「チャレンジ・スピード」の種目を行っているところです。「がんばれー!」の声援の中、みんな一生懸命に走っていました。

 下は、2年生の畑の大根の様子です。畑の先生(鈴木さん)の土作りやご指導のおかげで、立派に育っています!12月に2年生9クラスの児童がお家に持ち帰った後も、まだまだたくさん残っています。このあと、給食にも出されます。大変豊作となりました。

 

校長室から(161)1月15日(月)「大谷選手からグローブが届きました!」「元気な子どもたち」「3年生席書会」「けん玉遊び」

 今日、メジャーリーガー大谷翔平選手から全国の小学校に寄贈されるという「野球グローブ」3つが、ご本人からのメッセージとともに、本校に届きました!今後、どのように児童に紹介し、活用していくか、体育委員会など、児童の意見も聞きながら検討したいと考えています。大谷選手、ありがとうございます!

 今日も子どもたちは、青空のもと、縄跳び運動で元気に体力作りをしています。

 3年生は、席書会を行いました。おしゃべりも聞こえず、しっかりと取り組んでいました。

 1年生は、お正月遊びに夢中でした。けん玉など、失敗を繰り返すからこそ、できたときの喜びが大きいのでしょう。伝統的な日本の遊び、いつまでも残したいです。

校長室から(160)1月12日(金)「書き初め」

 新学期が始まって4日間、子どもたちも先生方もはりきっているのが伝わってきた1週間でした。気合いが入りすぎて週末に疲れが出ませんように!

 さて、今週から来週にかけて席書会が行われています。写真は4年生の様子です。ストーブはつけていますが、寒い体育館で正座をして書き初めに集中する・・・我が国ならではの風景です。

 早くも掲示しているクラスの写真を撮ってみました。新年のすがすがしい気持ちを筆(1・2年生はペン)で表現されていますね!

 来週18日・19日の校内書き初め展では、全クラスで書き初めが展示されます。保護者の皆様、ぜひご観覧においでください。

 

校長室から(159)1月11日(木)「2024年も本とともに!」

 今日は、1・2年生とつくし・ひだまり学級で、新年最初の読み語りがありました。私も、会のリーダーを務めていただいている、特別非常勤講師の山田先生にご指導をいただきながら、「おはなしの花束」のメンバーに加えていただき、毎週、読み語り活動を楽しくさせていただいています。今日は、1年4組で「ともだち」という本を読みました。読み語りはいつも二人組で、おはなしを二つ読んでいます。もう一人の方が読んでくださる本を、子どもたちといっしょに聞かせていただくのも楽しみの一つです。童心にかえり、朝からよい気分になります。読み語り活動は、子どもたちの心に新しい風を届けてくれています。

 そして、本校の図書室(メディアセンター)も、今年も学校図書館司書の山村先生をはじめ、ボランティアの皆様のご尽力により、子どもたちにとって魅力いっぱいのスペースとなっており、国語の授業ともリンクさせて活用されています(写真は3年生、1年生の作品集です)。

 ボランティアの方によるすてきなイラストも飾られています。

 R1読書グランプリ期間中の「学年別多読者ランキング」も掲示されています。

 子どもはもちろん、保護者の方も、ご来校の折に、ぜひ図書室をのぞいてみてください!

校長室から(158)1月10日(水)「今年の漢字(5年生)」「お正月遊び」「気持ちの良いあいさつをみんなで」

 5年生が「今年の漢字」とその字にこめた思いを掲示しています。4月からは6年生、ということを意識した意気込みを感じました。

 1年生では、あやとりやこまで遊んでいる教室がありました。ちょっとのぞいたら、「校長先生も!」と人なつこい子どもたちで、私もいっしょに楽しませてもらいました。

 そして、昨日の始業式で、「3学期は、あいさつを今まで以上にできるようにして、分離や卒業の前に、友達や先生ともっと仲良くなろう」「あいさつをするとどんないいことがあるか、自分で考えたりクラスで話し合ったりしたら、校長先生に教えてください」と話したのを子どもたちはよく聞いていてくれたようで、昨日は、大人数の子どもたちが私が廊下を歩いているのを見つけ、駆け寄って「校長先生、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」とあいさつをしに来てくれました(3年生)。今日も、登下校時や校舎内で、2学期よりも進んであいさつしてくれる子が増えました。そして、「あいさつするとね、気持ちよくなるよ!」「あいさつすると、友達ともっと仲良くなる!」など、自分で考えたことを話してくれる子もいました。今日は、校庭でレクをしていた6年生のクラスで、一人の男子が私に気づき、レクの途中なのに、「校長先生にあいさつをしよう!」とクラスみんなに呼びかけてくれ、気持ちよいあいさつに、元気をもらいました。

 先生方も、昨日の「モラールアップ研修会」で「あいさつ」について学びました。詳しくは、モラールアップ委員の教員が作成したホームページをご覧ください。

校長室から(157)1月9日(火)「新年のご挨拶」「第3学期始業式(能登町交流児童の話)」

 元日に発生した令和6年能登半島地震による甚大な被害に、心痛むお正月となりました。まだまだ厳しい状況が続く中、被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 そんな中、おかげさまで、南流山小学校では、2024年、令和6年の年明けを、1505名の児童全員が無事に迎えることができました。登校してくる子どもたちのあいさつの声も明るく、新学期への意欲を感じました。木の交差点の歩道橋工事が始まり、交通量の多い道路を横断して登下校することになった子どもたちの安全指導も、旗振りボランティアの皆さんがしっかりとしてくださって、大変ありがたく思っています。

 教室では、各学級担任が、始業式のためにメッセージを用意したり、初日にレクやグループ活動を取り入れたりと工夫して子どもたちを迎えました。保健室でも、お正月にちなんだ健康に関する掲示物を用意して子どもたちを待っていました。

  そして、始業式では、校長の話に続いて、流山市の姉妹都市である石川県能登町に姉妹都市交流で現地に行った児童4名と、能登町からの児童を流山市に迎えた児童2名が、交流した体験をもとに、能登の人達への思いを話し、支援をよびかけてくれました。

 今回は、2年生が体育館で式に参加する番でした。毎回、どの学年も立派な態度で感心するのですが、2年生もまた、すばらしい態度で始業式に参加することができました。

 あと3か月で、現1年生から5年生は南流山小学校と南流山第二小学校に分離し、6年生は移転する南流山中学校等に進学します。3学期は、それぞれが新しい道に進む大切な学期になります。どの子も、希望をもって新年度を迎えられるよう、教職員はもちろん、保護者、地域の皆様とごいっしょに、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

校長室から(156)12月23日(土)「南流山第二小学校校舎見学会 (南流山中学校にて)」

 本日13時から15時の間、現南流山中学校にて、南流山第二小学校校舎見学会が行われました。広くてきれいな校舎、長い廊下、大切に使われてきた教室や体育館には、南流中の生徒達が一生懸命に学んできた場だからこそ感じられる、すがすがしい「気」で満ちているように感じました。そして、これから小学校として児童が安全・快適に使用できるようにできていました。

 今日の見学会に行くことができなかった方のために、撮らせていただいた写真を紹介します。なお、流山市役所のホームページには、もっと詳しく写真や説明が掲載されていますので、ぜひご覧になってください!

 体育館に入ると、南流山中学校の新しいデザインの制服の展示が目に入りました。

 南流中は、映画のロケにもよく使われているそうです!

 体育館はとても広く、中学生の美術作品が展示されていました。校舎内にも素晴らしい作品がたくさんありました。

 校舎1階には、学童クラブの部屋ができあがっていました(もと木工室を改築)。

 化学室は「理科室」となり、実験台は全て新しく、小学生サイズになっています。

 下の写真に見える楽器は、第二小学校の児童のために用意されたもので、すべて「新品」です!図書室の本も、現在は中学生用の本が入っていますが、開校すると、小学生向けの本(すべて新品)が入るそうです。

 普通教室では、学校施設課の先生が指している壁に、電子黒板が設置されるそうです。

 昇降口は、本校では3箇所ありますが、第二小は1箇所です。明るい色にペイントされました。

 開校(分離)まであと3ヶ月。本校も、できることをしっかりと準備していきます。市教委の皆様の他、南流山中学校の先生方やPTAの方には、休日にもかかわらず、受付や案内を親切にしてくださり、大変ありがとうございました。

 

校長室から(155)12月22日(金)「第2学期終業式」「サンタさんは『7人』でした!」

 今日は、終業式の前に、30人の表彰を行いました。各種絵画コンクールや、流山市教育委員会で読書推進のために行っている「R1読書グランプリ」で優秀な成績を収めた児童と、緑のカーテン写真コンテストで、本校のゴーヤカーテンが市内学校部門で金賞になった表彰でした。

 終業式では、私からは、運動会などの行事をスライドショーで振り返りながら、2学期のがんばりをたたえました。そして、3学期、もっと楽しくすごせるように「ふわふわ すくすく わくわく」「あいさつ」「いのち」の話をしました。

 ★南流小の子どもたちへ・・・「画面を見ながら、サンタさんの数を数えてね!」と言ったものの、自分で出したクイズなのに、答えをまちがえて「8人」と発表してしまいましたが、正解は、「7人」でした!全校のみんなが、話を聞きながら、ちゃんとサンタさんを数えてくれていたようで、うれしかったです!ありがとう!

 生徒指導主任からは、クリスマスやお正月など楽しいイベントがありますが、お金や物を大切に、という話、さらに松田教頭からは、木の交差点の歩道橋が、1月5日から3月31日まで工事のため使えなくなるので、登下校や外出の時にどこを通れば良いのかについて説明がありました。

 終業式には、3年生が体育館、他の学年はオンラインで参加しました。3年生のあいさつの声、聞く態度、拍手、校歌を歌う姿が素晴らしく、感動しました!この姿を見ただけで、2学期の成長が十分わかりました。

 3学期の始業式には、2年生が体育館での参加になります。2年生も、3年生をお手本にしてくれることでしょう。

 保護者や地域の皆様には、2学期もたくさんのご協力をいただき、たいへんありがとうございました。

 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

 

校長室から(154)12月21日(木)「学期末の楽しい学級レク」「4年生の壁新聞から」

  終業式前日の今日は、とても天気が良く、校庭で学級レクをして楽しんでいたクラスがたくさんありました。教室でも、大掃除やお楽しみ会、2学期のまとめをしていました。冬休みを目の前に、今日から早帰りとあって、子どもたちの表情がいつも以上に明るく見えた一日でした。

 4年生は2学期に、防災のことや創立40周年記念に関する壁新聞を作りました。どれも力作で、いつも、掲示してある新聞を読みながら廊下を歩いていました。グループで作ったため、ご家庭に持ち帰ることができないのが残念!と思ったので、4年生の壁新聞から1枚を紹介します。4年生に限らず、この2学期、子どもたちの成長を色々なところで感じることができました。

校長室から(153)12月20日(水)「南流山子ども食堂金川さんによる講演(6年生)」

 6年生では、地域の子どもたちに食事や学び場の提供をしている「南流山子ども食堂」代表の金川聡美さんをお招きして、お話を聞きました。

 まず、お母様が病気がちだった子ども時代、近所のおばさんがそっとおかずを届けてくれながら、自分の様子を気にかけてくれたことで救われた体験など、ご自身のおいたちを子どもたちに語りながら、子ども食堂のボランティアを始めた理由を聞かせてくださいました。

 そして、子ども食堂の活動についての紹介のあと、今日の講演のテーマである「シェア」についてメッセージをいただきました。シェアとは、「分け合うこと」。金川さんは「誰でも、誰かのためになれる。自分の何かをシェアできる」と話します。自分の好きなことや、ほんの少しの時間を誰かのために、無理なく、1%ずつみんなでシェアできたら・・・そう語ってくださいました。そして、「地域にあなたを助けてくれる大人は必ずいるよ」と、子どもたちに教えてくださいました。

 今日のお話を聞いて、子どもたちが、友達や家族、近所の人で困っている人がいたら、何か自分にできることはないかな?と考えてくれたらうれしいと思います。そして、自分が困ったら、「助けて」「手伝って」と周りの人に頼っていいんだよ、ということも、覚えていてほしいと思いました。

 金川聡美さんについては、今月17日(日)の読売新聞「ひと」欄に掲載されたところです。記事には、今年2月、ブルガリアで開かれた「ミセスユニバース」世界大会に、日本代表として出場され、日本らしい着物をまといながら子ども食堂の意義を発表され、素晴らしい賞に輝いたこと、そして、かつて留学していたポーランドに寄って、ウクライナから逃れてきた子どもたちのために、日本の子ども食堂から応援動画と義援金を届けたことなどが載っています。

 このように、とても素晴らしい活動をなさっている金川さんが、今日は、お忙しい中、本校の子どもたちのためにたくさん準備をして、心をこめてお話してくださいました。今日の1時間は、子どもたちの人生を変えるかもしれないと思います。ほんとうにありがとうございました!

 

 

校長室から(152)12月19日(火)「子どもたちの学校生活を支えてくださるPTA本部会・常任委員会」

 今日は朝からお昼前まで、PTA第4回の本部会、ついで第3回の常任委員会に参加しました。会議では、児童の学校生活の充実や交通安全のためにどんなことができるか、真剣に話し合われました。保護者の代表である役員の皆様から、タブレット端末の扱い等についての疑問やご意見も直接伺うことができ、学校の考えも聞いていただきつつ、改善の方向性が見えてきたので、とても有意義な会議となりました。やはり、対面での話し合いは大切ですね!さらに、本校では、保護者の方々が、自主的に南流山第二小学校の開校に向けた準備委員会を立ち上げておられ、大変すばらしいことだと思っています。

 また、本日は、常任委員会に流山市教育委員会の学校施設課・指導課の指導主事の方もご参加くださり、第二小学校の準備の状況についてお話をいただくことができました。保護者の代表の方と学校、市教委が手をとりあって、子どもたちの学校生活を支えていけることに心から感謝しています。今後も、全ての保護者の皆様に情報をわかりやすく提供できるよう、努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。(今日は会議と出張で一日が終わり、子どもたちの様子が見られなかったので、写真はお休みします。)

校長室から(151)12月18日(月)「2学期最後の1週間」「ひだまり学級ホットケーキ作り」

 16日の土曜日は、12月らしからぬ暖かさで、観測史上初の「夏日」を記録したそうですね。地球温暖化に歯止めをかけなければ、この先大変なことになってしまうかもしれない・・・と思いながら過ごしました。

 さて、2学期はインフルエンザが流行し、ほぼ毎日と言ってよいくらい、市内小中学校のどこかのクラスが学級閉鎖の対応をしていました。今日も、小中学校数校が学級閉鎖をするとの連絡が入っています。

 本校では、ここのところ学級閉鎖を行うクラスはありませんでしたが、本日は、腹痛、悪心、咳、発熱等、体調不良でのお休みが多めでした。インフルエンザも一時よりは少ないですが、まだ見られています。冬休みまであと数日ですが、体調不良の際は、無理をせず、お大事になさってください。

 ひだまり学級では、3クラス合同でホットケーキ作りを楽しみました。校長室にも、お手紙を添えてホットケーキを届けてくれました。なかよく、上手にできたようで、みんなニコニコでした。ホットケーキ、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!笑顔のおすそ分けもうれしかったです。どうもありがとう!

校長室から(150)12月15日(金)「1年生のお芋掘り(11月)とお礼状」

 先月、1年生は、地域の畑の先生にお世話になりながら育てていたお芋掘りをしました。たくさん収穫できたので、各自が持ち帰ったほか、給食にも1年生が収穫したお芋のお味噌汁が出されました。甘くてとってもおいしかったです。そして、今週、お世話になった畑の先生に、お礼状をお届けしました。1年生みんなの感謝の気持ちが、きっと伝わったことでしょう。

校長室から(149)12月14日(木)「音楽部6年生引退コンサート」

 音楽部の6年生が、部活動引退を前に5年生部員と共にコンサートを行い、南流タイム(昼休み)に、これまでの練習の成果を披露してくれました。昼休み、体育館に4~6年生で希望する児童と教職員が集まって会場がいっぱいになり、すてきなリコーダーや吹奏楽の演奏に聴き入りました。

 音楽部は、今年度、市内音楽発表会や、南流山センター、サンコーテクノプラザなど地域行事への参加など大活躍でしたね。発表の場があるごとに上達していて、今日は、最高の演奏でした!

 この1年間、音楽部の皆さんのおかげで、すてきな音楽に親しみ、心豊かにすごすことができました。ありがとう!音楽部!引退する6年生は、この経験をこれからの生活に生かしてくださいね!

 

校長室から(148)12月13日(水)「特別支援学級3校合同交流会」

 今日は、つくし・ひだまり学級の児童とともに、南流山中学校、鰭ヶ崎小学校との3校合同交流会に参加してきました。学校集合後、南流山駅から電車に乗って、キッコーマンアリーナまで出かけました。開会式のあと、広いアリーナでドロケイと転がしドッジボールで遊び、運動公園の芝生広場でお弁当を食べ、アスレチックで遊び、閉会式をして帰りました。

 小学校1年生から中学生まで、みんな笑顔で、けがもなく、とても楽しく過ごすことができました。各学年で行われた校外学習に加えて、ふだんいっしょに生活しているつくし・ひだまり学級の異学年の友達、そして同じ中学校区の児童生徒との交流ができ、それぞれの成長につながる有意義な機会になったと思います。保護者の皆様には、お弁当や交通費の準備等、ご協力をありがとうございました。

校長室から(147)12月12日(火)「2学期第2回表彰式」

 この2学期、南流小の児童が頑張ったのは行事だけではありません。様々なコンテスト等に出品し、受賞した児童がたくさんになりましたので、本日の昼休みに、2学期2回目の表彰式を行いました。今日、体育館に集まったのは今回表彰対象の児童です。全校の児童には、今日の表彰式の様子を動画に撮ったものを、後日お昼の校内テレビ放送で流します。受賞したみなさん、おめでとうございます!

校長室から(145)12月8日(金)「校内授業研究会」「ちばっ子学びの未来デザインシート」「5年学年集会」

 今日の1校時に、5年6組で算数の研究授業を行いました。台形の面積の求め方の授業でした。これまで、平行四辺形や三角形の面積を求める方法を考えた中で身につけた考え方をもとに、子ども達から、色々な面積の求め方が出されました。

 6年生では、千葉県教育委員会が、学力向上施策の一つとして実態把握のために行っている「ちばっ子学びの未来デザインシート」に取り組みました。全ての設問にタブレットパソコンを使って回答しますが、さすがは6年生、とまどうことなく、紙のテストを行うのと同じような感覚で、各自で進めることができていました。来週は、月・火・水曜日に、5・4・3年生がそれぞれ実施します。

 5年生は、5校時に、学年集会を行いました。学年主任の先生が、2学期に運動会や就学時健康診断、40周年記念行事などで、一生懸命にがんばった子ども達を大いにほめ、自分に、クラスに、どんな力がついたのか、そのふりかえりをしっかりやっておこう、という話をしました。そして、「本校歴史上最高の5年生になろう」「成長していくためにさらに必要なことを、みんなで考えよう」と投げかけ、教室でワークシートに各自のふりかえりをまとめました。5年生は、分離してそれぞれの小学校の新しいリーダーになる学年です。今から心の準備をしておくことで、3学期、さらに活躍が期待できそうですね。

校長室から(144)12月7日(木)「将来の夢(6年生)」「4年保健授業」

 今日も、6年生が、一人ひとり英語で将来の夢をスピーチする外国語の授業「I have a dream!」を見に行きました。美容師、イラストレーター、調理師、警察官、保育士、運転手、税理士、農家、スポーツ選手、ダンサーやゲームクリエイター、などなど、子ども達の発表には、様々な職業の名前が出てきました。その中で、ご家族にあこがれ、同じ職業につくことを夢見ている児童が多いことに驚きました。また、「人々を笑顔にしたい」「貧しい人にも食料が行き渡るように」等々、世の中のことを考えた発表も多く、感心しました。

 この先出会う、人や出来事によって、夢は変わっていくこともあると思いますが、人は、夢を持つことで向上心が生まれ、思いもよらない力を出すことができると思っています。6年生の子ども達が、今、純粋な気持ちで描いている夢を、私達大人は決してつぶしてはならないと感じました。

 4年生では、今週、養護教諭による保健の授業が全クラスで行われました。大人に近づくと、からだの中のはたらきには、どのような変化が起こるのでしょうか、という学習です。からだだけでなく、心にも変化があることや変化には個人差があることを学ぶ授業でした。そして、自分は自分!として、周りと比べることなく自分を大切にしてください、というメッセージで授業がしめくくられました。

 また、本日も「おはなしの花束」さんが、1・2年生の「読み語り」のあと、3・4年生の「おはなし会」にもご協力をくださいました。師走はなんとなくあわただしくなりがちなので、子ども達にとって、本の世界にひたれる時間は、とても貴重だと思いました。

 

 

校長室から(143)12月6日(水)「I have a dream!」

 6年生の外国語の授業で、将来の夢についてスピーチをする活動が計画されており、今日は6年5組の発表の様子を参観しました。まず、担任の先生がお手本となってスピーチをし、その後、発表するときのポイント(Clear  voice・Eye contact ・Smile・Gesture)を確認して、今日発表する児童達の発表に進みました。クラス全員の前で、将来の夢を、職業の名前を発表するだけでなく、何が好き(得意)であるとか、その仕事で皆を楽しませたい、であるとかの、個人の思いまでを、どの子も英語でしっかりと発表しており、感心しました。本校での外国語教育の積み重ねが、このようにレベルの高い力につながっていると思いました。残りの4クラスは、明日実施予定です。

 

校長室から(142)12月5日(火)「寒くても元気!」「すてきなカレンダー見つけました」

 今日は曇り空で、気温も10度以下と低くなりました。そんな中でも、校庭では、子ども達が体育の授業で元気よく走ったりボール運動をしたりしていました。

 つくし学級の廊下に、子ども達が作った12月のカレンダーを見つけました。季節を感じられるすてきな作品ですね!

校長室から(141)12月4日(月)「12月3日(日)サンコーテクノプラザ1周年アニバーサリーイベント参加」

 サンコーテクノプラザ(南流山児童センター)より、開館1周年記念イベントに参加のお声がけをいただき、写真のようなプログラムの中で、昨日、本校音楽部がリコーダー演奏、6年生有志が先日の本校40周年記念式典で披露したスライド発表を行いました。

 館長さんのお話では、開館から1年間で、児童センターに登録した子どもは8000名以上、来館者は50000人を超えているということです。

 南流山児童センターの皆さまには、日頃から子ども達の安全等にも大変心を配っていただき、連携をさせていただいているところです。子ども達が楽しく過ごせる、安心な居場所が、学区内にあるのはとてもありがたいと思います。

 今日のイベントには、「チーバくん」「ながれやマン」「おおたかくん」も来て、子ども達を喜ばせてくれました。音楽部は日頃練習している成果を地域の方々に聞いていただくことができ、また、南流山中学校や鰭ヶ崎小学校の発表も見ることができて貴重な体験となったことでしょう。

 南流山小学校と南流山中学校は、ともに40周年を迎えたということで、それぞれ発表の時間をいただきました。本校は、先日の校内40周年・分離記念行事でも発表された6年生によるスライドショーを行いました。

休日にもかかわらずたくさんの児童の参加に保護者の皆様のご協力をいただき、ありがとうございました。

校長室から(140)12月1日(金)「12月の掲示物から」

 今日から12月。委員会の児童が作る行事予定の掲示物も冬らしいものにかわっていました。よく見たら、折り紙やはり絵で作られたトナカイさんやサンタさんに雪だるまがあまりにもかわいらしいので、アップで写真を撮らせてもらいました。こういう掲示物を見ると心がなごみますね。いつも掲示物を作ってくれている皆さん、ありがとう!

 保健室には、クリスマスリースやくつ下の飾りに囲まれて「2学期保健室に来た人」の掲示物がありました。2学期は、インフルエンザの流行もあって、病気での来室が昨年より多かったそうです。12月は、保健室の来室人数が少しでも少なくなって、みんな元気に冬休みを迎えられればいいな、と思います。

校長室から(140)11月30日(木)「おはなし会」「校内授業研究会」

 本校の特色ある教育活動の一つとして、毎週木曜日の朝学習の時間に、1・2年生全クラスとつくしひだまり学級での「おはなしの花束」の皆様による読み語り活動があります。今日も1・2年生は読み語りの時間を楽しみました。私もメンバーの一員として、今日は2年5組に行って『すごいね!みんなの通学路』の絵本を読ませてもらいました。

 加えて、今日は、2時間目から4時間目には、中学年で「おはなし会」がありました。3・4年生には各学期に1クラス1時間ずつ絵本の読み語りや素話をしていただく計画で、今日は、3・4年生合わせて5クラスで開催されました。残りの10クラスは、来週、再来週になります。「おはなし会」では1時間に4~5つのお話を聞くことができます(クラスによって読んでくださる本や人がかわります)。子どもたちに、様々な本との出会いをいただいたり「お話耳」を育てていただいたりしています。いっしょにお話をきかせていただく教員の「いやし」にもなっています。「おはなし会」ではかわいいイラストの入ったすてきなプログラムも用意されています。「おはなしの花束」の皆様、今日もありがとうございました!

 3・4校時は、若年層の研究授業で、音楽専科が4年7組の児童と行っている音楽の授業と、1年9組の国語の授業を参観しました。音楽の授業は、教師の明るい声と音楽室の掲示物を見ただけでも、音楽の学びが充実しそうだと感じました。今日の鑑賞の授業でも、子どもたちが言葉で情景を表現するときに、日頃から活用している掲示物やファイリングしている資料が役立っていました。

 1年生の国語『スイミー』の授業では、毎日少しずつの努力が積み重なって、教科書を上手に読めるようになったり、ノートに文章を書くことができるようになったりしているその成長ぶりに驚かされました。教師の問いかけに素直に反応の声をかえしたり、ペアトークで友達と楽しく勉強したりする姿が見られました。

校長室から(139)11月29日(水)「創立40周年・分離 記念式典」

 今日は、在校生が直接お世話になった元校長先生、畑の先生として長年お世話になっている地域の鈴木さん、保護者の皆様の代表としてPTA会長様・副会長様をお招きして、児童会主催の南流山小学校創立40周年・分離記念式典を行いました。新設校の準備を進めてくださっている教育委員会の方々もおいでになりました。

 現在おおぐろの森小学校長をされている遠藤元校長先生は、お忙しい中ご臨席くださり、担任、さらに校長として南流小にかかわっておられた当時の思い出を語ってくださいました。また、現6年生が1年生の時にお世話になった濱崎元校長先生、昨年度までお世話になった青井元校長先生からは、児童の招待状にお心のこもったお返事とお祝いのメッセージを頂戴しましたので、児童代表が代読させていただきました。日頃からお世話になっているPTAの会長様からもご挨拶を頂戴しました。また、南流小が30年来お世話になっている鈴木様には、感謝状を贈らせていただきました。

 体育館で行われた式典には4・5・6年生が参加し、1・2・3年生は、教室でTeamsをつなぎ、リアルタイムで式典を視聴しました。児童会役員の進行で、6年生の南流小の歴史に関するスライド発表や5年生のくす玉とその発表、さらに、ご来賓からの貴重なお話をみんなでお聞きすることができ、児童にとって心に残る式典にしようという目的を果たすことができたように思います。3・4年生による体育館装飾も素晴らしく、みんなで作った式典になりました。黒子となって児童の活躍を支えている教職員の姿も含め、あらためて南流山小学校の素晴らしさを感じた一日でした。それとともに、開校から40年、学校を支えてくださった諸先生方や保護者や地域の方々、卒業生への敬意も持つことができたと思います。児童会長6年村田さんのお話にもあったように、分離までの4ヶ月、さらに楽しい思い出を増やし、4月からそれぞれの場所で、一人ひとりが主人公として輝けるように、応援していきたいと思います。

校長室から(138)11月28日(火)「校内授業研究会」「明日の『創立40周年・分離記念行事』に向けて」

 今日は、3年4組で理科の授業展開がありました。今回の授業は中堅教員の資質向上研修に位置づけられているものですが、授業者だけでなく、多くの教員の学びの機会にしています。今日は、大方の児童の予想とはちがった結果になる授業でした。授業の最後にとても長い導線を使って、クラスみんなで一つの回路を作りました。導線の長さが変わっても豆電球に明かりがついたことは、児童の記憶にずっと残ると思います。

 そして、いよいよ明日は創立40周年・分離を記念する行事です。今日の昼休みに5・6年生の代表児童がリハーサルを行っていました。体育館は、4年生が南流小について調べた壁新聞や校舎の絵、3年生が書いた友達の顔や「40周年おめでとう」の掲示物、輪飾りやお花などで飾られ、みんなで学校の40周年をお祝いする雰囲気ができあがってきました。6年生のスライドショーの発表や、5年生のくす玉が割れる瞬間が楽しみです。お客様もいらっしゃいます。児童会が主体となって作る記念すべき行事が、みんなの心に残るものになりますように。

校長室から(136)11月24日(金)「低学年全体会・懇談会」「流山市青少年健全育成推進大会(11/23)」

 今日の午後、低学年の保護者様向けに全体会を行いました。高学年の時よりも多く椅子を用意しましたが、本日もお忙しい中にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様が参加され、熱心に耳を傾けてくださいました。たいへんありがとうございました!よりよい学校運営のために、まもなく学校評価アンケートの依頼をさせていただきますが、今後も保護者の皆様からのご意見や積極的なご参画をどうぞよろしくお願い致します。

 さて、昨日の勤労感謝の日に、流山市生涯学習センター(エルズ)にて、「令和5年度流山市青少年健全育成推進大会」が開催され、青少年の育成に貢献された功労者や、善行少年団体の表彰、青少年を健全に育てる運動啓発標語・ポスター入選の児童生徒の表彰がありました。本校では、2年生児童が「考えよう どう思うかな 自分なら」の標語が入選して表彰されました。また、6年生児童が、所属するスポーツ団体が善行少年団体として表彰を受け、代表として壇上で表彰されました。市長様、市議会議長様、衆議院議員様、教育長様や県議・市議の方々など、ご来賓の前で緊張しながらも、立派に賞を受けていました。おめでとうございます!

 

 

 

 

校長室から(135)11月22日(水)「南流フェスティバル2日目」

 南流フェスティバル2日目は、1年生と6年生が4年生・5年生のお店で遊びました。1年生は、1学期から組んでいる6年生といっしょに各アトラクションをまわりました。6年生が、1年生の手をつなぎ、混み具合を考えながら上手に移動をしたり、優しくかかわったりしている姿に心がほっこりしました。お店番の4・5年生も、1年生にわかるように親切にルールを教えていて、今日も、「ふわふわ」優しい子ども達の姿にうれしくなりました。4年生は昨日に続いて2回目のお店だったので、準備や片付けがとてもはやくできました。お客さんへの声のかけ方もバージョンアップしていました。行事を通してこのような経験を重ねることは、子どもの成長に有意義なのだと感じました。

 本日、4年6組で一日研修をされている流山小学校の先生も、4年6組の出し物(缶タワー)に参加してくださっていました。私もいろいろなところをまわり、子ども達に親切に教えてもらったり会話をしたり、楽しいひとときをすごしました。

 

校長室から(134)11月21日(火)「1年生公園探検」「南流フェスティバル1日目」「校内授業研究会」「高学年・つくし・ひだまり全体会・懇談会」

 おだやかな晴天のもと、1年生は公園に秋をさがしに出かけました。その際、保護者ボランティアの方々に大変お世話になりました。行き帰りの道を安全に往復できることが何よりです。大変ありがとうございました。

 昼休みには南流フェスティバル(1日目)で、3・5年生がお客さん、4・6年生がお店を出す番でした。校庭では「棒落とし」「ビッグピンポンカップイン」「ストラックアウト」、体育館では「缶タワー」「ブラックボックス」のお店があり、大いに盛り上がっていました。楽しそうな子ども達の顔を見ることができるのは、無上の喜びです!1・6年生がお客さん(4・5年がお店)になるのは明日、2・4年生がお客さん(5・6年がお店)になる日は来週月曜日の予定です。

 そのほか、午前中に初任者の研究授業を2つ行いました。2年5組で国語、3年2組で算数の授業を展開しました。多くの教員が参観しましたが、授業後に先輩教員として助言をするだけでなく、1年目の教員の授業からも学ぶことがたくさんあるからです。学年職員や初任者指導教員が助言しながら一生懸命準備した授業は、日頃しっかり子ども達と向き合っているからこそ、児童が生き生きと参加する授業になっていました。「もっとこうすると・・・」という点は後ほど協議会で意見を出し合いますが、授業は、教師と子どもの信頼関係が第一です。本校の自慢の一つ、先生方が授業に真摯に取り組む姿は、参観していてとても気持ちの良いものでした!

 午後は、高学年とつくし・ひだまり学級の保護者の方に、全体会・懇談会においでいただきました。全体会ではこれまでの学校運営や分離に向けた準備状況をお伝えしました。予想を上回るたくさんの保護者の方に足をお運びいただき、大変ありがたく思いました(24日(金)も同様の内容です)。

 各学級の懇談会では、2学期の子ども達のがんばりが伝えられたことと思います。学年も後半になりましたので、進級や進学に向けての見通しを持ち、保護者の皆様と連携しながら子ども達の意欲をさらに向上させる機会になればと思います。

校長室から(133)11月20日(月)「歯科保健優良校」

 今日から3日間、お昼休みに「40周年記念南流フェスティバル」を実施する予定でしたが、風がとても強くなってきて校庭でのアトラクション(棒落とし、ストラックアウトなど)を楽しく安全に行うことが難しいと判断し、本日の分は来週に延期となりました。明日は天候がよければ予定の学年が実施します。

 ところで、本校は令和5年度千葉県歯科保健優良校に選ばれました。学校歯科医やご家庭との連携により、歯科衛生教育への取り組みが県より評価されたものです。来週、養護教諭が表彰式に出席します。保健室前には、今日も児童への啓蒙資料が掲示されています。

 

 

 

校長室から(132)11月17日(金)「かわいい園児からの贈り物」

 今日は、南流山ナーサリースクールの年長児の皆さんが、寒い中、シクラメンのプレゼント(勤労感謝の日にちなんでのようです)を届けに来てくださいました。園児達は、南流山小、第二小、鰭ヶ崎小や流山小などに入学するとのこと。帰りにはかわいい手をふってさようならをしてくれました。お花はさっそく玄関に飾らせていただきました。ありがとうございました。

 

校長室から(131)11月16日(木)「芸術鑑賞教室(2日目)」

 今日も、昨日と同じ演目(「アラジンと魔法のランプ」)で2・6年生がミュージカルを鑑賞しました。今日は最終日なので2年生から劇団の方々に花束をお贈りしました。テレビだけでなく、YouTubeやビデオの鑑賞などオンラインで様々な映像を見ることができる時代ですが、同じ空間で、生身の役者さんの息づかいを感じながらの芸術鑑賞は、子ども達の心をさらに豊かにしてくれることでしょう。この機会を与えていただきましたPTAの皆様、市教育委員会の皆様、そして本校の児童のために4回もの公演を熱演いただきました劇団歌舞人の皆様、大変ありがとうございました。

校長室から(130)11月15日(水)「芸術鑑賞教室(1日目)」

 今年度も、PTAより費用をご負担いただき、芸術鑑賞会を開催することができました(流山市からも「情操教育推進事業」からの予算をいただきました)。昨年度までの実施学年を考慮して、今年度は1・2・4・6年生が「劇団 歌舞人」の皆様による「アラジンと魔法のランプ」のミュージカルを鑑賞することとなりました。

 今日は、1回目4年生、2回目1年生が鑑賞しました。歌や振り付け、ストーリーはもちろん、照明や音響などのセットも素晴らしく、ふだん使っている体育館が立派な劇場に変身して、子ども達(大人の私も)を魅了しました。笑いあり、感動ありのすばらしいミュージカルでした。しかも、キャストと舞台設営をすべて6名の役者さんでつとめていらっしゃるということに驚かされました。児童の感想を発表する場面では、劇団の方がその言葉に大変感激されていました。明日は、1回目2年生、2回目6年生が鑑賞します。