校長室から(157)1月9日(火)「新年のご挨拶」「第3学期始業式(能登町交流児童の話)」
元日に発生した令和6年能登半島地震による甚大な被害に、心痛むお正月となりました。まだまだ厳しい状況が続く中、被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、おかげさまで、南流山小学校では、2024年、令和6年の年明けを、1505名の児童全員が無事に迎えることができました。登校してくる子どもたちのあいさつの声も明るく、新学期への意欲を感じました。木の交差点の歩道橋工事が始まり、交通量の多い道路を横断して登下校することになった子どもたちの安全指導も、旗振りボランティアの皆さんがしっかりとしてくださって、大変ありがたく思っています。
教室では、各学級担任が、始業式のためにメッセージを用意したり、初日にレクやグループ活動を取り入れたりと工夫して子どもたちを迎えました。保健室でも、お正月にちなんだ健康に関する掲示物を用意して子どもたちを待っていました。
そして、始業式では、校長の話に続いて、流山市の姉妹都市である石川県能登町に姉妹都市交流で現地に行った児童4名と、能登町からの児童を流山市に迎えた児童2名が、交流した体験をもとに、能登の人達への思いを話し、支援をよびかけてくれました。
今回は、2年生が体育館で式に参加する番でした。毎回、どの学年も立派な態度で感心するのですが、2年生もまた、すばらしい態度で始業式に参加することができました。
あと3か月で、現1年生から5年生は南流山小学校と南流山第二小学校に分離し、6年生は移転する南流山中学校等に進学します。3学期は、それぞれが新しい道に進む大切な学期になります。どの子も、希望をもって新年度を迎えられるよう、教職員はもちろん、保護者、地域の皆様とごいっしょに、子どもたちをしっかりと見守っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。