2024年2月の記事一覧
3年生 戦争体験講話 ~次代を担う者として~
地域の方との協働で、戦禍の語り部の方をお招きし、戦争に関する講話をしていただきました。
社会の授業や国語の文学作品を通して知っている「戦争」がいかに悲惨であり、決して繰り返してはならないということを絵画や実際に経験されたお話を通して、改めて考えることのできた機会となりました。
次代を担っていく存在として、決して戦争を起こさない、そして起こさせない未来を創っていくことを願っています。
3年生 地域での活動 ~保育園・デイサービス訪問~
3年生では地域との交流の一環として、保育園とデイサービスへの訪問、体験活動を行いました。
学校では学べないことを、地域との連携で学ぶことができました。また、自分が住んでいる地域への愛着や誇りにもつながっていって欲しいと思います。
学校では見られない表情の生徒もおり、貴重な体験になったと感じています。また、訪問先の方々にもお褒めの言葉を頂戴しました。
3年生 奉仕活動 ~学校への恩返し~
公立高校学力検査が行われた20日・21日に一足早く進路を決定した3年生が、校内の修繕や清掃等を行ってくれました。
3年間を歩んだ校舎に向けて、丁寧に心を込めて、様々な作業を行ってくれた3年生。
こうした活動を通して、自分たちがいよいよ「卒業する」ということの自覚にもつながっていって欲しいと思います。
ミュータントウェーブ講演会 ~人の数だけ答えがある~
2学期に本校でご講演いただいた「ミュータントウェーブ」の方々が、1年生対象の講演会を行ってくださいました。
「多様性」という言葉はとても大切な言葉だと思います。ですが、「多様性」という言葉がなくても理解し合える世界になっていくことも大切なのではないかと今日を含めた講演会を聞いていて感じました。
質問タイムでは、生徒が思っている心の声をミュータントウェーブの方々が丁寧に引き出してくださり、活発な時間となりました。
各学年の講演会、本当にありがとうございました。
大リーダー会 ~3年生から後輩たちへのメッセージ~
本日の大リーダー会は、定例のものとは打って変わって、3年生の先輩たちにリーダーとしての悩みやアイディアを聞く時間となりました。
3年生からは、前向きな言葉がけが多くあり、1、2年生のリーダーたちは大きく励まされたと思います。
リーダーである自分は、場面を変えればフォロワーであるということを自覚して「支え合う」ことができる学校、学年、学級になっていって欲しいと思います。
冬季トレーニング 今年度最終日
12月から取り組んできたと「冬季トレーニング」が本日で、今年度最終日を迎えました。
限られた時間の中で、お互いに励ましの声を掛け合う姿や、集中してメニューに取り組む様子が見られてきました。
ここで得た「努力の向け方」を所属している部活動や日常の生活につなげていって欲しいと思います。
1年生キャリア教育 ~職業人講話~
本日、1年生ではキャリア教育の一環で「職業人講話」を実施しました。
「栄養士」 :船渡 遙子 様
「WEBデザイナー」 :小久保 明美 様
「獣医師」 :小野 洋一 様
「スポーツインストラクター」:猿山 力也 様
4名のゲストティーチャーの方をお招きして、それぞれの講師の方からの講話の後、パネルディスカッションを行いました。
講師の方の就いている仕事がどのようなものなのかという説明に始まり、「働くことの意義、意味」などをそれぞれの立場、見識からお話をいただきました。
自分たちがいつか向き合う「働くということ」、答えを求め続けながら進んでいくことの大切さをこの機会で感じ取れたことと思います。
4名のゲストティーチャーの方々、貴重なお時間を設けていただき、ありがとうございました。
新入生半日入学
先週の金曜日、来年度入学予定の小学生が南部中学校にやってきました。
体育館に入るやいなや、やや緊張した面持ちの小学生たち。
生徒代表で歓迎の言葉を述べた生徒会長の春日井さんからは、温かみのある言葉が伝えられていました。
また、その後に披露された2学年の合唱「信じる」は、圧巻の歌声で、特に男声パートの声量や声質は「さすがっ!」の一言でした。
生徒会からは学校生活の様子がコミカルに小学生に紹介されました。
その後の、3学年職員による「模擬授業」では中学校ではどんなことを学ぶのかを体験してもらいました。小学校で学習したことを基調として、学びが深まっていきます。小学生の授業中のいきいきとした表情が印象的でした。
能登半島地震から1ヶ月 ~NIE授業を通して、現地に想いを寄せる~
能登半島地震から1ヶ月が経過しようとしています。
もう1ヶ月、まだ1ヶ月、様々な捉え方が社会にはあると日々の報道をみて感じています。
南部中学校では、NIE教育として新聞を活用した国語の授業を展開しています。
活用した新聞は2月1日本日付の新聞でした。紙面は、地震から1ヶ月ということで特別面が構成されていました。
紙面から地震関連の記事を一つ選び、そこから自分の考えや意見、感想をまとめようという授業を行いました。
刻々と変化していく被災地の状況、そして、変わらぬ遺族の悲しみ。そうした目を背けてはいけない事実を生徒は新聞から読み取っていました。
自分にできることは何か、想いを寄せるとはどういうことか。終わりのない問いを生徒と共に考えていきたいと思います。
義援金 ~能登町へ届け~
流山市内の各小中学校や街頭で行われたで募金活動で集まった義援金が、井崎流山市長、坂巻流山市議会議長、田中教育長へ届けた様子が、東京新聞で取り上げられました。
今回の義援金5,893,123円を能登町の教育活動の支援金としてお贈りしました。また、本校からは生徒会長の春日井寿珠さんが生徒を代表して、参加をしました。
令和6年2月1日 東京新聞 提供
https://www.tokyo-np.co.jp/article/306606