令和６年度学校の様子

　３年生の放課後学習の様子です。今年度、全14回で実施した放課後学習も最終日を迎えました。子供たちの学習ファイルには、これまでに取り組んだたくさんの算数の学習プリントがたくさんの丸とともにたまり、取り組んだ印のシールもたくさんたまっています。参加したお子さんの家庭の方は、ぜひ、学習ファイルを見ていただき、そのがんばりをたくさん褒めてあげてください。

　今回は、最終日ということで、ありがとうの会を開きました。その中で、子供たちは、「苦手だった算数が好きになった」「計算が得意になった」などと話してくれました。これも、学習支援ボランティアの皆様の支えがあってこそです。子供たちへの支援を心より御礼申し上げます。

　６年生の算数の授業の様子です。データを活用して問題を解決しようという単元の学習に取り組んでいました。今日は、「本当に地球は温暖化しているか知りたい」という問いを解決するために、2000年と2020年の１月の最高気温を比較していきました。

　一番高い・低い気温、平均値、最頻値、中央値などを比較していきます。そして、自分なりにどのように考えるかデータをもとに説明していきます。これから、自分に問題意識が生じたとき、どのようにしたら解決できるのかを学んでいる６年生です。

　５年生の音楽の授業の様子です。授業参観での音楽発表会「レッツゴー全力コンサート」のリハーサルに取り組んでいました。クラスごとの合奏があったり、学年全体合唱「大切なもの」、学年全体合奏「レッツゴーライダーキック」があったりします。

　子供たちが発表会に向けて練習に精一杯取り組んできていますので、当日を楽しみにしていてください。

　４年生の算数の授業の様子です。立体の形の特ちょうを調べようと学習に取り組んでいました。様々な形の立体をその形の特ちょうごとに分類していきます。

　子供たちは、１人１台端末の学習アプリに立体の写真を撮って、自分が考えた分類ごとにまとめていきます。１人１台端末を活用して、効率的に学習を進めることができていました。

　３年生の社会の授業の様子です。三島市の人口のうつりかわりについて学習していました。まずは、現在の三島市の人口について考えていきます。市の人口や子供たちの住んでいる町内の人口を調べていました。そこから、三島市の成り立ちについて考えていきます。三島町であったころのこと、そして、合併により三島市になったころのことと、その都度人口が増えていきます。

　子供たちにとっては、昔の三島に思いをはせる時間になっているようでした。

　２年生の国語の授業の様子です。子供たちがそれぞれにテーマを決めて、詩をつくろうと取り組んでいました。思いつく言葉を書き出しながら、その言葉をたしたり、組み合わせたりして短い文をつくっていきます。先生は、繰り返してリズムよくしたり、文のまとまりである「連」を考えてみることも子供たちに助言していました。

　ある程度、詩のイメージが固まったところで、１人１台端末の学習アプリに詩を書いていきました。書き直しが容易にできることや後でみんなで観賞し合えることがその利点です。２年生ならではの感性が生きた詩が仕上がってきています。

　１年生の図画工作の授業の様子です。「スルスルビューン」と題して、ロープウェーのようにひもに通して滑らせて動くおもちゃづくりに取り組んでいました。

　子供たちは、それぞれ動かしたいものを考えてつくっていました。色画用紙を使って、すてきなデザインに仕上げていきます。完成してひもを通して滑らせてみた子供たちは、とても満足そうでした。

　４年生の国語の授業の様子です。「調べて話そう、生活調査隊」の単元の学習で、普段の生活の中で、みんなはどんなふうにしているのかなと思うことをグループで調査して、クラスのみんなに発表しようと取り組んでいました。

　１人１台端末のアンケート集計アプリをつかって、それぞれのグループがみんなに質問したいことを集約し、今日はその結果について検討をしていました。「何時間寝ているのか」「遊びに行くならどこに行く」「ご飯は洋風か和風どちらが好きか」などの質問がされていました。結果をまとめて、どのように発表するかをこれから検討していました。どのように発表していくのか楽しみです。

２年生オプレッタの練習の様子です。いよいよ明後日、本番です。練習も大詰めです。本番さながらの練習です。歌声も大きくなり、体育館に響き渡っていました。自分の役のある子も堂々とした演技。みんな上達しています。本番が楽しみです。

　現在、校内中央階段の掲示板には、５年生の書いた「６年生に向けての決意」が掲示されています。これは、５年生が６年生にインタビューをしたことを受けて、来年度に最上級生になる決意をそれぞれの子供たちが書いたものです。

　集団として、個人として、こんな６年生になりたいという思いを書くとともに、そのために「今」がんばりたいことを書いています。最上級生への進級を控えて、今から自分がどのようにしていくか考えてくれていることは、山田小学校にもよい影響を与えてくれます。ぜび、今できることに精一杯取り組み、その上で来年度の６年生としてよりよい学校づくりに力を発揮してほしいと思います。