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平成25年度第5回朝会講話「益子町中学生海外派遣団の出発にあたって」


 第16回益子町中学生海外派遣団14名(中学生12名、引率者2名)が、11月8日(金)にイギリスのセント・アイヴスに向けて出発します。11月16日(土)までの9日間、主にセント・アイヴスに滞在し、ホームステイをしながら、リーチ工房訪問、作陶体験、セント・アイヴス・スクールでの授業参加や国際交流活動等を行います。

 今回、益子中学校からは、団員として2年生の青山優果さん、川上桃子さん、齋藤慎平さん、廣田凌雅さん、古澤楓花さんの5名が参加します。引率者は、田野中学校の山口 宏校長先生と七井中学校の大塚幸枝教頭先生です。

 この海外派遣の目的は「外国の風土や歴史・文化を直接見聞し、また、現地の人々との触れ合いなどの体験活動を通じて、国際感覚をもち郷土愛に優れた青少年を育成する」ことにあります。

 昨年度から、海外派遣先がイギリスのセント・アイヴスに変わりました。その理由は、日本初の人間国宝である濱田庄司氏とイギリス近代陶芸の道を開いたバーナード・リーチ氏の親交がきっかけとなり、益子町とイギリスのセント・アイヴスの交流が始まり、昨年9月20日にセント・アイヴスと友好都市協定を締結し、その調印式に先立ち、中学生をセント・アイヴスに派遣することになったからです。

 今日の朝会は、8日に出発する5名のみなさんから、海外派遣にあたっての抱負を述べてもらいます。そして、元気に出かけてほしいと思います。9日間の海外研修の成果を楽しみにしています。ぜひ、ぜひ多くのことを学んできてください。みなさんの活躍を期待しています。