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2021年11月の記事一覧

今日の給食11月25日(木)

 

 ごはん・牛乳・えびしゅうまい・野菜入り焼き肉・豆腐とわかめのみそ汁

640kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

11月から冬にかけて旬を迎える「ネギ」。「ネギ」は「日本書紀」にも書かれているほど日本人には古くからなじみのある野菜です。「ネギ」は匂いが強くその匂いは邪気を払うと信じられ、ねぎ坊主を形どった日本武道館をはじめ、橋の欄干(らんかん)やおみこしの擬宝珠(ぎぼうし)などにそのなごりが見られます。食べると体を温めて、風邪のひき始めの特効薬とされました。「ネギ」を食べて病気しらずの元気な体を作りましょう。

今日の給食11月24日(水)

 

 揚げパン(ココア味)・牛乳・花野菜のサラダ・コーンシチュー・アセロラゼリー

719kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

ココアやチョコレートの原料である「カカオ」。古代アステカ王朝の時代、カカオは「神の食べ物」であり、薬草とのブレンドで胃腸薬や解熱剤、歯の痛み止め、赤痢や毒消し治療にも有効な万能薬として珍重されていました。当時のチョコレートはおいしいスイーツではなく、ざらざらした苦い飲み物だったのにアステカ皇帝は1日に50杯は飲んでいたといいます。今のような甘いココアやチョコレートを食べたら驚きそうですね。今日の揚げパンに付いているココアを味わって食べてください。

今日の給食11月19日(金)

 

 コッペパン・牛乳・りんごジャム・鉄腕チキンナゲット・サラダソニア・さつま芋のシチュー

685kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

サツマイモの力

標高1500m以上の中央高地に住むパプアニューギニアの人々の中にはエネルギー源の90%をサツマイモでとっている人もいるそうです。その人たちのたんぱく質の摂取量は日本人の1/2から1/3といわれていますが、日本人よりもずっと筋肉質で活動的です。その理由を人類生態学者たちが調査していますが、まだ全容は解明されていません。パプアニューギニアの高地の人々の体には、サツマイモを食べて、それを筋肉にする酵素があると言われています。彼らの健康は、サツマイモに委ねられているのです。

今日の給食11月17日(水)

 

 コロッケサンド(野菜コロッケ・ソース)・牛乳・キャベツときゅうりのサラダ・ミネストローネ

605kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

子どもから大人まで幅広い世代に人気のある「コロッケ」。昔はコロッケと言えば手作りが一般的でしたが、それは大量生産ができる機械がなかったためです。コロッケの大量生産を可能にしたのは、大福を作るために開発された「包餡機(ほあんき)」という皮と餡に分かれている食品を自動で包む機械でした。その後、この機械を使ってまんじゅうなどのお菓子が作られるようになりました。1980年代後半からはこの機械を使ってコロッケも作れるようになったそうです。大量生産ができるようになりコロッケは日本中に広まりました。

今日の給食11月15日(月)

 

ごはん・牛乳・瀬戸風味ふりかけ・とちまる印の厚焼きたまご・チーズ入りマカロニサラダ・肉じゃが

673kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

今日の卵焼きには、とちまるくんの焼き印が押してあります。理由は今日の卵焼きの原料の「たまご」が栃木県産だからです。実は、給食で使う卵焼きの「たまご」は量が多いため産地を指定することが難しく、いつも「国内産」の指定しかできないのです。しかし、今週は地産地消推進週間のため、栃木県産の「たまご」だけを使って作ることができました。とちまるくんは、その記念スタンプです。いつもにこにこ笑顔の「とちまるくん」。みなさんも笑顔で卵焼きを食べてくださいね。

今日の給食11月11日(木)

ごはん・牛乳・ハンバーグ(りんごソース)・ささみマヨサラダ・五目みそ汁

632Kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

秋に旬を迎える甘くておいしいりんご。皮をむいておいておくと変色してしまいます。この変色はりんごのポリフェノールが酸化することで起こります。変色を防ぐために塩水やレモン水につけることが知られています。塩辛かったり酸っぱかったりすいることに抵抗のある人は、砂糖水やはちみつ水がおすすめです。砂糖水の場合は200mlの水に大さじ1杯くらいの砂糖を入れます。はちみつ水は、砂糖よりもはちみつを多めに入れます。ほんのり甘みもプラスされます。変色しないりんごをおうちで味わってみてください。

今日の給食11月9日(火)

わかめごはん・牛乳・米粉入り春巻き・キャベツのゆかり和え・豆乳味噌スープ

655Kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

日本は世界でも大豆をよく食べる国として知られています。日本の食生活に古くからなじんできた大豆は、もやしや枝豆のかたちで食べられるほか、豆腐や納豆、味噌、しょうゆ、油揚げ、豆乳などさまざまな形で親しまれ、海外からも注目をあびている食品です。さらにアメリカの国立がん研究所が1990年に発表した「がん予防に効果があると考えられる約40種類の食品」の中で、大豆は頂点にあげられています。日本でも大豆を含む豆製品を1日100g程度とることが推奨されています。しかし、実情は1日60g程度となっています。今日のスープのように豆乳を料理に使うなど無理のない範囲で大豆製品を口にする機会を増やしていくといいですね。

今日の給食11月5日(金)

関西風うどん・牛乳・豆腐の土佐揚げ・春雨サラダ・チーズドック

783Kcal

家庭科・調理土佐揚げとは、かつお節を衣に使った揚げ物の総称です。土佐(高知県)が良質のかつお節の産地として有名なことから、かつお節を使った料理にこの名前が使われています。今日の給食の土佐揚げは豆腐と魚のすり身の生地にかつお節入りの衣をつけて油で揚げたものです。そのまま食べても、うどんの中に入れてだし汁とあわせて食べてもおいしくいただけます。

今日の給食11月4日(木)

ごはん・牛乳・益子町産大豆の納豆・多菜包子(ターサイパオズ)・竹輪のごまあえ・みだくさん汁

637Kcal

花丸食品ロスについて考えよう!目指せ!食べ残しゼロ!!

家庭科・調理包子(パオズ)とは中国発祥のパンの一種です。中に具がないものを「饅頭(マントウ)」、中に具が入っているものを「包子(パオズ)」と言います。包子は日本では「中華まん」や「小籠包(ショウロンポウ)」という名前で普及しています。日本で包子が食べられるようになった頃は、なかなか日本人の口には合わず、ブームにはなりませんでしたが、新宿のある店が日本人向けの味にアレンジして販売してところ大ブームになったのが「中華まん」でした。今日の包子もみなさんの口にも、ごはんにも合う味付けになっています。具の味も楽しみがら食べてください。

 

今日の給食11月2日(火)

ホワイトカレー・牛乳・カラフルサラダ・フルーツ杏仁風プリン

686Kcal

家庭科・調理食育ひとくちメモ

ホワイトカレー発祥の地は北海道です。雪をイメージして作られたと言われています。札幌ドームでも販売され、日本ハムファイターズの「白星」のげんかつぎとしても人気が出ました。ところでなぜ白いカレーができるのでしょう。それはウコンやターメリックといった黄色の色付け役となる材料を減らしているからです。それでも食べてみると見事にカレーの味がするので驚きです。北海道を思い浮かべながら今日のホワイトカレーを味わってください。

今日の給食11月1日(月)

いか天丼(いか天ぷら・天丼のタレ)・牛乳・切干大根の煮付け・じゃがいもとわかめのみそ汁

644Kcal

家庭科・調理ごはんとみそ汁のお話

今日もしっかり「朝ごはん」を食べて学校に来ましたか?「朝ごはん」は脳と体を目覚めさせるスイッチです。スイッチをしっかり入れるためには、ごはんやパンに多い「ブドウ糖」はもちろん、その「ブドウ糖」がしっかり働くための「ビタミンB群」や必須アミノ酸の「リジン」も必要です。それらを多く含むのが「大豆」です。日本人が昔から食べてきた「ごはん」「みそ汁」「納豆」の組み合わせは栄養面から見てもとてもいい組み合わせです。さらに、「みそ汁」を具だくさんにすれば簡単に栄養バランスも「花丸朝ごはん」になります。「花丸朝ごはん」を食べて1日を元気にスタートさせましょう。