2021年2月の記事一覧
人事を尽くして天命を待つ
人事を尽くして天命を待つという言葉を知っていますか。意味は、できる限りのことを精一杯やって、結果については天に任せて心を労しないという意味です。受験に限らず、大事な試合や発表会などを前にした者に言えることですが、できる限りのことをしているならば、後はもう流れに任せるほかありませんよね。結果を自分でコントロールするということはできないからです。自分ではコントロールできない結果について、あれこれ心配したり不安に思ったりしても、時間やエネルギーの無駄だとは思いませんか。だから、悩むことより、今できることに集中すること。このことが人事を尽くすということです。人事を尽くしているかどうかについては、自分自身に次のように問いかけてみてください。自分は、できるだけのことをしているだろうか…という問いかけです。この問いかけに対し、自分はできる限りのことをしている!と思えるならば、その調子で胸を張って努力を続けましょう。「まだまだ」「もう少し」と思うならば、さらにがんばれるはずです。そしてやりきった!という思いで本番に臨んでほしいと思います。人事を尽くして天命を待つ、この言葉を心に刻み、今を大切にし、苦しい時を乗り越えましょう!土日もがんばれ3年生!(2月5日 校長)