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令和5年度の給食
2月2日(金)
ごはん、牛乳、いわしのかば焼き、ごま和え、節分汁
今日は、節分にちなんだ献立です。
明日の土曜日は節分です。節分は2月3日のイメージがありますが、立春は年によって変わるので、節分の日付がずれることもあります。
節分の日には、縁起のよいものを食べる風習があります。
例えば、今日の献立のいわしと大豆です。
いわしですが、関西地方では、魔除けとして柊鰯(ひいらぎいわし)を飾る風習があります。柊鰯とは、焼いたいわしの頭を柊の枝に刺したものです。鬼はいわしのにおいと柊の棘が苦手とされており、いわしを焼くときに出る煙と柊の葉の棘で鬼を追い払うという意味があります。
だいずは、邪気を追い払って健康を願うといいと言われています。
「節分は、1年間元気で過ごせるようにお願いする日です。豆まきをして、自分の年の数より1つ多い数の豆を食べると、体が丈夫になって1年間元気に過ごせると言われています。
残さず食べて、健康に過ごせるようにお願いしましょう。
おいしくいただきましょう。
2月5日(月)
カレーライス、牛乳、ビーンズサラダ
昨日は、立春でしたが、まだまだ寒いですね。
寒いせいか、このところ、牛乳の残りが多くなっています。
体の発育が著しい時期は、一生に2回です。
身長が約2倍になる生後から乳幼児期、そして思春期です。この「発育」こそが、こどもの栄養を考えるときに大切なポイントになってきます。
女子は小学校4年生くらいから中学にかけて、男子は小学校6年生くらいから中学の3年間で、身長がぐんと伸びます。
身長や体重が増加するためには、さまざまな栄養素が不可欠ですが、特に欠かせないのはカルシウムとたんぱく質です。
身長が伸びるこの時期は、骨量の増加率がもっとも高く、骨の材料となるカルシウムを十分に摂ることが大切です。
また、成長に大きな影響を与える成長ホルモンは、脳下垂体から分泌され、骨を伸ばすと同時に筋肉や皮下組織に働きかけて体を大きくします。
牛島小学校の成長期の皆さんにぜひ飲んでほしいです。
急いで飲まずに、ゆっくり飲んでみると、冷たく感じにくくなるかもしれません。
残さず飲んでくれると、うれしいです。
2月6日(火)
ごはん、牛乳、根菜ハンバーグ、味噌和え、沢煮椀
野菜は根菜類、葉茎菜類、果菜類の大きく3つに分類されており、根菜とは土の中で成長する根や茎を食べる野菜のことをいいます。
「根」と名前がついているので、根を食べるものだけのことを言うのかと思われやすいですが、根菜類の中には根以外にも、茎や葉が土の中で成長するものもあります。
代表的な根菜は、主に根の部分を食べているのは、にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいもなどがあげられます。
また、茎の部分を主に食用にしているのは、じゃがいも、里芋、れんこんなどです。
今日の「根菜ハンバーグ」には、れんこん、ごぼう、にんじんの根菜を使いました。
給食調理員さんが、おいしい根菜ハンバーグを作ってくださいました。
おいしくいただきましょう。