牛島小学校ブログ

五味五感体験学習①~4年生食育授業~

本日、4年生が食育の授業で「五味五感体験学習」の1回目を行いました。

講師に「食育研究会Mogu Mogu」」の方をお招きし、『さいたまの料理人と料理を作ってみよう』というテーマのもと、2回に分けて授業をしていただきます。

1回目の今日のめあては「自分のおいしさアンテナをチェックしよう」です。

ボランティアに来てくださった4年生の保護者の方々にご協力いただき、子供たちの目の前にいくつかの容器が置かれました。

指示に従いながら、容器に入ったものを子供たちはなめたり口に入れたりして、その味を感じていました。

「あま~い!」「にがいっ!!」「すっぱい!」などなど、子供たちからは口に入れるたびに素直な反応が出てきます。

講師の先生と一緒に、感じた風味は何なのかを考えました。

そして、昆布や煮干し、鰹節を噛んで、「うま味」を感じてもらいました。

この「うま味」は日本独自のもので、今では世界共通で『UMAMI』として認識されていることを学びました。

その後は、野菜ジュースを口に含み、原材料は何かを考えました。

ある程度は特定できたものの、最後の一品がなかなかでてこない様子。

これらは、普段の食生活に起因し、感じたことがある風味等は経験として覚えていくものだそうです。

様々な味を感じられるようにするために、普段からおいしさのアンテナを高く張っていくようにしたいですね。

次回の授業が楽しみです。

 

『Mogu Mogu』の皆様、ボランティアの保護者の皆様、本日はありがとうございました。