◆第3回校内授業研究会
<指導者>
〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 教育指導幹 斎 藤 直 美 様
〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事 古 畑 隆 憲 様
〇埼玉県教育局東部教育事務所 指導主事 竹 内 桂 太 様
〇春日部市教育委員会学校教育部指導課 次長兼指導課長 佐 山 宏 樹 様
〇春日部市教育委員会学校教育部指導課 指導主事 西 山 拓 様
〇春日部市教育委員会学校教育部指導課 指導主事 齋 藤 一 輝 様
<研究授業について>
〇 第4学年1・2組 算数 計算のきまり「計算のやくそくを調べよう」
〇 指導の手立て
・2学級を3つの小集団にした少人数指導(教員4名による)
・自力解決の学習形態 ①一人で考え、相手を選んでの交流
②一人で考え、ペア、グループ、全体への練り上げへ
③教師と、ペアと、グループで
・ICTの活用 ①問題・図の提示
②グループや全体での交流、ドリルパークの活用
③ヒント提示
・ヒントカード ①図のヒントカード
②式(言葉)のヒントカード
・まとめ ①自分の言葉でまとめさせる
②視点を示し、全体でまとめさせる
③穴埋め形式を示し、まとめさせる
・適用問題 ①教科書の問題に取り組み、ドリルパークの問題へ
②本時で扱った問題を、異なる方法で
③教師と問題に取り組む
<授業記録>
1.マス計算を解く。
2.例題を基に、考え方の方向性を確認する。
3.学習問題を知る。
4.学習課題をつかみ、見通しをもつ。
5.学習形態を選択し、自力解決をする。
グループ内で考えを発表し合う。(けやきコース)
6.学級全体で考えを発表し合う。
7.本時のまとめをする。
8.適用問題に取り組む。
9.本時の学習を振り返り、次時の学習に見通しをもつ。
<指導講評より>
〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 教育指導幹 斎 藤 直 美 様 から
(よいところ)
・子供たちを「本気」で学ばせている姿
・学習面における子供たちの実態をよくつかんでいる授業づくり
・子供が主語となる授業(何を学んだか、主体的な学び)
(よりよい授業へ)
・説明するときに、質疑応答のある授業へ
・他人の考えを説明できるように
・子供どうしの対話の活性化を
〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事 古 畑 隆 憲 様 から
(よいところ)
・学力調査の活用 → 第4~6学年の傾向から、全学年での授業づくりへ
・学習方略・非認知能力を重視する指導、見通しをもたせる指導、ほめて伸ばす指導
・主体的・対話的で深い学びの充実の視点からの授業改善
・子供の実態に応じた手立て
①自分の考えをオクリンク活用で説明、②ワークシート、③具体物(ヒントカード)
(よりよい授業へ)
・一人で、ペアで、教師と考える → 学校全体でしっかりとした取り組みへ
・コース別の基準の明確化 → 挑戦する楽しさを味わわせる
・見方・考え方を働かせて学ばせる
・学んだことを、次へ生かす、日常へ生かす
・本時では、子供のどこを伸ばすか(目標設定)
〇埼玉県教育局東部教育事務所 指導主事 竹 内 桂 太 様 から
(よいところ)
・教師4人がスクラムを組んでの授業づくり
・子供が思考を繋げていく姿
・既習事項を十分に生かした授業
(よりよい授業へ)
・学習課題に関して、学習のゴールをどこに置くか(目標設定)
・発問に対する児童の反応の何を取り上げていくか
・図から式、式から図の双方向で考えさせる