校内研修

1. 10月29日(火)第3回校内授業研究会

投稿日時: 2024/11/10 牛島小学校管理者

◆第3回校内授業研究会

 

<指導者>

 〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 教育指導幹 斎 藤 直 美 様

 〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事  古 畑 隆 憲 様

 〇埼玉県教育局東部教育事務所       指導主事  竹 内 桂 太 様

 〇春日部市教育委員会学校教育部指導課 次長兼指導課長 佐 山 宏 樹 様

 〇春日部市教育委員会学校教育部指導課   指導主事  西 山   拓 様

 〇春日部市教育委員会学校教育部指導課   指導主事  齋 藤 一 輝 様

 

<研究授業について>

 〇 第4学年1・2組 算数 計算のきまり「計算のやくそくを調べよう」

 〇 指導の手立て

  ・2学級を3つの小集団にした少人数指導(教員4名による)

  ・自力解決の学習形態  ①一人で考え、相手を選んでの交流

              ②一人で考え、ペア、グループ、全体への練り上げへ

              ③教師と、ペアと、グループで

  ・ICTの活用  ①問題・図の提示

           ②グループや全体での交流、ドリルパークの活用

           ③ヒント提示

  ・ヒントカード  ①図のヒントカード

           ②式(言葉)のヒントカード

  ・まとめ     ①自分の言葉でまとめさせる

           ②視点を示し、全体でまとめさせる

           ③穴埋め形式を示し、まとめさせる

  ・適用問題    ①教科書の問題に取り組み、ドリルパークの問題へ

           ②本時で扱った問題を、異なる方法で

           ③教師と問題に取り組む

 

<授業記録>

1.マス計算を解く。

2.例題を基に、考え方の方向性を確認する。

3.学習問題を知る。

4.学習課題をつかみ、見通しをもつ。

5.学習形態を選択し、自力解決をする。

 グループ内で考えを発表し合う。(けやきコース)

6.学級全体で考えを発表し合う。

7.本時のまとめをする。

8.適用問題に取り組む。

9.本時の学習を振り返り、次時の学習に見通しをもつ。

 

<指導講評より>

〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 教育指導幹  斎 藤 直 美 様 から

(よいところ)

 ・子供たちを「本気」で学ばせている姿

 ・学習面における子供たちの実態をよくつかんでいる授業づくり

 ・子供が主語となる授業(何を学んだか、主体的な学び)

(よりよい授業へ)

 ・説明するときに、質疑応答のある授業へ

 ・他人の考えを説明できるように

 ・子供どうしの対話の活性化を

 

〇埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事  古 畑 隆 憲 様 から

(よいところ)

 ・学力調査の活用 → 第4~6学年の傾向から、全学年での授業づくりへ

 ・学習方略・非認知能力を重視する指導、見通しをもたせる指導、ほめて伸ばす指導

 ・主体的・対話的で深い学びの充実の視点からの授業改善

 ・子供の実態に応じた手立て

  ①自分の考えをオクリンク活用で説明、②ワークシート、③具体物(ヒントカード)

(よりよい授業へ)

 ・一人で、ペアで、教師と考える → 学校全体でしっかりとした取り組みへ

 ・コース別の基準の明確化 → 挑戦する楽しさを味わわせる

 ・見方・考え方を働かせて学ばせる

 ・学んだことを、次へ生かす、日常へ生かす

 ・本時では、子供のどこを伸ばすか(目標設定)

 

〇埼玉県教育局東部教育事務所 指導主事  竹 内 桂 太 様 から

(よいところ)

 ・教師4人がスクラムを組んでの授業づくり

 ・子供が思考を繋げていく姿

 ・既習事項を十分に生かした授業

(よりよい授業へ)

 ・学習課題に関して、学習のゴールをどこに置くか(目標設定)

 ・発問に対する児童の反応の何を取り上げていくか

 ・図から式、式から図の双方向で考えさせる