武里団地が55周年を迎えました!
武西の学区内にある武里団地が55周年を迎えたということで、武里団地自治協議会より「たけさと 武里団地55周年特集号」を戴きました。
今年で、武里団地が1966(昭和41)年に入居を開始して55周年だそうです。
武里西小が開校するより遥か前、現在の武里西小にあった大場小がまだ大畑小(現・武里南小)の敷地内でプレハブ小屋を仮校舎として開校した1968(昭和43)年より前、大畑小が開校した年です。
(余談ですが、2018年当時の風の噂で、現在も、大場小1期生の方々が5・6年生時の担任の先生方を御招きして同窓会を開催するなど、まだまだ各方面にて元気に御活躍のようです。こんな御時世ですが、御自愛ください。)
▲現在の武里西小の体育館で披露された武里団地入居10周年を記念した「たけさと音頭」
(画像は、郷土資料館のブログより。「たけさと音頭」のレコードを探しているそうです。お持ちの方がいらっしゃいましたら、是非、郷土資料館まで御連絡ください。)
▶1960年代の春日部(PDF)
(以前の記事でも御紹介しましたが、昨年度に郷土資料館で開催された展覧会のパンフレットです。武里団地の当時の様子なども紹介されています。)
1961(昭和41)年といえば、ビートルズが日本初来日、黒い霧事件などが世間を賑わした年です。
東京オリンピック開催から大阪万博開催に向けて、「いざなぎ景気」と呼ばれた高度経済成長期を迎え始めた頃。「三種の神器」「巨人・大鵬・卵焼き」などに象徴されるような日本中が活気に満ち溢れていた時代に、今でいえば、タワマンのような、当時の最先端を詰め揃えた東洋一の団地として誕生したのが、武里団地でした。
▶その頃、昭和45年の武里小入学式の様子(Youtube)
▶その頃、昭和41年の東京の様子(Youtube)
戴いた冊子を見ると、武里団地の歴史の一端を感じ、当時の雰囲気を想像させてくれました。当時を知る方や現在住む方が読んだら、懐かしさやエモーショナルを感じるのではないでしょうか。
武里団地自治会協議会の皆様におかれましては、今回の御提供、ありがとうございました。