カテゴリ:郷土資料館
【 #拡散希望 】体験講座「桐の貯金箱づくり」
令和4年11月20日(日)午後1時30分~春日部市教育センターにて、桐のオリジナル貯金箱づくりを開催します。材料費900円。受講者、絶賛募集中です。お子様でも大人の方でも参加可。 #かすかべプラスワン
かすかべ郷土カルタには「歴史ある 小さな芸術 桐小箱」という札があります。
春日部の桐箱は、江戸時代以来の地場産業であり、春日部の特産品の一つに数えられます。春日部は、江戸時代から農間余業で桐製品(桐箪笥や桐箱)づくりが盛んな地域で、特に明治時代後半には日本でも有数の桐製品のまちへと発展してきました。桐箱づくりは、明治中頃に歯磨き粉用の箱の生産をきっかけとして、大量生産化がすすみました。
体験講座の講師は、春日部桐箱工業協同組合の皆さま。数代にわたって、桐箱づくりの伝統を受け継がれてきた方々です。体験講座では、伝統の作り方、技術を踏まえた桐の貯金箱を作ります。
貯金箱の背面の板(背板せいた)は、職人さんがその場で電ノコを使って、好きな形に切り抜いてくださいます。オリジナルの貯金箱、まさに「歴史ある小さな芸術」となるでしょうか。
小さなお子様も、大人の方もお楽しみいただけます。ぜひ、ご参加ください。
お申込みは、春日部市電子申請、または郷土資料館まで(電話048-763-2455)