校長室から

校長室から

2学期もよろしくお願いします

 42日間の夏休みも終わり2学期が始まりました。お陰様でこの夏休み中に本校生徒が大きなトラブルや事故に遭ったという報告もなく、始業式に元気な姿が戻ってきました。新型コロナウイルスに翻弄される日々であったかと思いますが、それぞれのご家庭で思い出に残る夏になったのではないでしょうか。こうして無事に2学期を始めることができたのもご家庭の協力によるものと感謝申し上げます。

始業式9/1(木)より
 2学期は、体育祭や文化発表会など行事を通してクラスの絆を深めてほしいと思います。3年生は進路に向かって、夢実現に向かって前進、2年生は部活動で3年生のあとを受けて中心となって活動し、本校を背負って立つ学期、中学校に慣れた1年生は、ここを新たな中学校生活のスタートと考え、基礎をしっかり身に付けてほしいと思います。
 誰にとっても大事な2学期のスタートで新たな目標を立てると思います。そこで、アメリカ大リーグで活躍している大谷翔平選手と菊池雄星選手を育てた花巻東高校野球部佐々木洋監督の目標設定術を紹介しました。
 「夢をもて」「目標をもて」と言われるがどうやって夢や目標をたてたらよいのかをわからない。目標を立てるときには
 ・数値で具体的に表すこと
 ・期限を決めること
 ・ワクワクする内容であること
 ・紙に書き出すこと
この4つが目標の決め方です。佐々木監督は、「28才で最年少監督として甲子園に出る。」と書き、花巻東で実現しました。大谷翔平が入部して「先輩の菊池雄星さんみたいになりたい。」と言ったとき、夢は掲げたところより少し下で実現してしまうような感覚があるので、「それでは菊池以下になってしまう。菊池を超えると言え。」と指導したそうです。当時菊池が投げるボールが155キロくらいだったので、絶対に160キロだせると暗示をかけ、実際に目標を書くときに、160キロと書くと158キロになってしまうと心配していたが、目標の立て方を心得ていた大谷選手は、163キロと書いていたそうです。
 大きな事を成し遂げる陰には、普段の生活や行動をきちんとすること。決してあきらめず、自分の力を信じ続けて、今やるべきことに精一杯取り組むことが大切であると話しました。
また、各学年の代表生徒が2学期の抱負発表しました。1年代表の荻原瑠已さんは「あいさつやアドバイスをできるクラスにしたい」、2年代表の舩生咲さんは「メリハリのあるクラスにしたい」、3年代表須藤綾菜さんは「一生残る思い出を作り、進路を決定していく。」など、立派に発表しました。

女子ソフトテニス部全国大会5位

 8月19日~21日に北海道旭川市で行われた全国中学校ソフトテニス大会において、団体戦5位入賞を果たしました。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1回戦  芳賀中 3-0 紫原(鹿児島)
 2回戦  芳賀中 2-1 石川義塾(福島)
 準々決勝 芳賀中 1-2 就実(岡山)

 勝った試合も負けた試合も常に接戦でした。レベルの高い全国大会ならではの、素晴らしい試合内容でした。29日(月)には、芳賀町役場において、見目町長に大会結果を報告しました。選手の皆さんの感想には、「支えていただいた顧問の先生や家族、地域の方に感謝しています。」「楽しいと思える試合が最後にできて良かった。」「高校のインターハイでがんばりたい。」「仲間やコーチに感謝の気持ちを忘れずにがんばりたい」などがありました。女子ソフトテニス部の皆さんおめでとうございました。