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令和4年度

パラアスリート 学校訪問!!

 11月11日(金)に湖北台中にパラアスリートがやってきました。やってきたのは、東京2022オリンピックの車いすラグビーに出場し、銅メダルを獲得した今井友明選手(我孫子市出身)、坂井泰司選手、羽賀理之選手(いずれもRIZE CHIBAに所属のプロ選手)の3人です。車いすラグビーは男女混合の競技で1チーム最大12名で構成され、コート上には4名の選手が出場しますが、コート上に立てるのは障がいの大きさによるポイント合計が8点以内となるように構成しなければなりません。障がいが軽いほど点数が高く、重いほど点数が低くなります。車いすを使用するということで足が不自由な人が対象に思われがちですが、実際には頸椎を損傷している方がほとんどで、足だけではなく、体感や腕、手首、指先に至るマヒがあり、今回お越しいただいた選手も、体を起こすことができなかったり、腕が上がらなかったり、手首を曲げたり、物をつかんだりすることができないなどの障がいを持っているそうです。

 今回の学校訪問では、3選手と3年生がラグビー用の車いすに乗り、実際に車いすを操作したり、選手のタックルを受けたり、代表生徒が選手と対決して実際にラグビーのゲームを体験しました。3選手のおかげで、貴重な話を聞き体験を通して楽しいひと時を過ごすことができ、障がい者スポーツについて学ぶ素晴らしい行事となりました。