校長室より
1年生の集団下校の様子
昨日、入学式を終え、今日から1年生の登下校が始まりました。
朝から、笑顔で元気に「おはようございます!校長先生!」と挨拶してくれる児童がいっぱいいました。
登校の見守りをしていて、とっても嬉しいひと時です。
帰りは、集団下校をしました。同じ方面に帰る児童で列を作って安全確認を行いながら
下校しました。帰り際に、給食室の前を通った時、「おいしそうなにおいがする~。お腹空いた!」と
いう声がありました。1年生の給食も来週15日から始まる予定です。
西小学校の給食はとても美味しいので楽しみにしていてください。
令和6年度第56回入学式を行いました
本日、学校の桜が満開の中、令和6年度第56回入学式を行いました。
先日の嵐のような天気から一変し、雲一つない穏やかな快晴の中で実施できました。
1年生39名の呼名の返事も西っ子らしく元気一杯で頼もしさを感じました。
本日は、在校生代表として5・6年生のお兄さん、お姉さんが参加してくれました。
明日から全校児童244名で、西小学校を盛り上げていきたいと思います。
明日からは2年生から4年生も登校しますので、多くの友達を作りながら学校生活を
楽しんでほしいと思います。
春の嵐の1日でした
今日は朝から、強風と大雨の一日で始まりました。
そんな中でも、西っ子たちはいつも元気登校しています。
明日は、いよいよ待ちに待った入学式です。
今年の入学式には、いつも散ってしまう桜もなんとか持ちそうです。
学校に咲いている桜も新入生の入学をお祝いしているようです。
本校B校舎2階の窓一面、桜満開でした。
今日は発育測定がありました。みんな去年より大きく成長しています。
エピペン・アレルギー対応研修を行いました。(4月4日)
4月4日に全職員で、エピペン・アレルギー対応研修を行いました。
アレルギーはいつ起きるかわからないので、迅速な対応が必要になります。
子どもたちのために、教職員が共通理解を図ることができました。
入学式まであと2日です
令和6年度の入学式まであと2日となりました。
西小学校は昨年度創立55年でしたので、今年度の入学式は56回目となります。
在校生も、新入生が早く入学してくれないかと首を長くして待っています。
今日の3時間目に、入学式の練習をしました。新入生が安心して入学できるように
5・6年生が心を込めて練習しています。ぜひ入学式を楽しみにしていてください。
よろしくお願いいたします
白山中学校から我孫子市立湖北台西小学校に着任しました北見貴弘と申します。
湖北台の地に生まれ育ちましたので、湖北台西小学校の校長になれたことが
とても嬉しく思っています。
今日の朝、児童の登校見守りを行っている時に、まだ知らない人なのに
「おはようございます!」と元気に挨拶してくれる西っ子が多くて
西小学校に来て良かったなと感じました。元気な挨拶を交わすと
不安な気持ちがどこかに飛んでいきました。西小学校で子どもたちの笑顔のために
改めてもっともっと頑張っていこうと決心しました。
土山先生から受け継いだことを大切にしつつ、西っ子のために教職員一同力を合わせて
「素直に一生懸命」を合言葉に、諸活動に取り組んでいきたいと思います。
今後とも昨年同様、湖北台西小学校にご理解とご協力をお願いいたします。
お世話になりました。
3月31日をもちまして、湖北台西小学校を退職することになりました。5年間という校長としては長い間勤務させていただき、西っ子たちや保護者の方々、地域の皆様とたくさん交流できたことは私にとって宝物です。
この5年間本当に様々なことがありました。一番大きかったことは、やはりコロナウイルス感染症による学校への色々な影響です。着任した1年目の年度末が近づいたころから臨時休校が始まり次年度の5月まで続きました。そこから約3年間感染予防対策の期間が続き様々な制限がかかりました。リモートによる集会や林間学校、修学旅行の中止などがあり、西っ子たちにとっては残念なことの多い期間だったと思います。しかし、そんな中いろいろと悩みながら何とかしていこうと工夫を重ねていったことは、その後の学校生活にも生かされてきています。PTAの皆さんにも西っ子バザールの実施に向けて、一生懸命考えていただきました。「西っ子のために!」という強い気持ちで、みんなが団結することができました。着任したときに「西小なので“チームウェスト”でがんばりましょう」と話しましたが、本当に素晴らしいチームだったと思います。
先日の辞校式で、西っ子と職員から心のこもった手書きの卒業証書をいただきました。38年間の教員生活の最後をこの湖北台西小学校で迎えられたことは本当に幸せです。4月からは手賀沼の対岸にある「手賀の丘青少年自然の家」で働くことになりました。学校とは違った形で、子どもたちと関わっていきたいと思います。
これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。
あの日から13年たちました。
13年前の今日、東日本大震災が起こりました。本校では亡くなられた方のご冥福を祈って黙とうを行いました。
あの日私は、市内の小学校で教務主任をしていて、低学年の子どもたちがもうすぐ下校という頃、大きな揺れに襲われました。訓練とは全然違うということは子どもたちにも伝わったようで、校庭に避難した時に泣いている子もいました。その後、児童の引き渡しや一次避難場所となる体育館の準備など、余震が続く中職員がみんな忙しく動いていたことを覚えています。私にとって、初めての経験で、どうすればいいのか悩みながら動いていました。東北の方と比べたら非常に軽い被害だと思いますが、その時の自分の頭の中は、大変なことになったという思いでいっぱいでした。
今日の給食は「災害用非常食をたべてみよう」ということでアルファ米でした。栄養士からは「一人一人が自分で準備をすることが大切です」という話もあり、午前中に各学級にアルファ米の袋と水が配られ、子どもたち一人一人が水を入れて準備をしました。食べてみると、思ったよりおいしいという感想が多かったようです。
1月には能登半島で大きな地震がありました。報道等で被害の様子などを聞くたびに、我孫子でもいつ起こっても不思議ではないという気持ちになります。また、このところ千葉県でも小さな地震が繰り返し起きています。常に備えていかなければと考えています。ぜひ、ご家庭でも備蓄を準備したり避難の時のきまりを確認したりなど、万が一に備えていただければと思います。
明日、卒業式です。
14日に東京都でソメイヨシノの開花宣言がありました。本校にもたくさんのソメイヨシノがあり、ここ数日で蕾がかなりふくらんできて、開花の時期を今か今かと待っていました。
そして今日の朝、私が勝手に「西小の標本木」として決めた体育館脇の木に、5~6輪の花が咲いてるのを発見しました。やっと開花宣言です。
朝の会の時間に「西小の開花を宣言します」と一斉放送をしました。卒業式の歌の練習をしていた6年生は拍手で迎えてくれたそうです。卒業式を明日に控え、6年生の門出を西小の桜もお祝いしてくれているようでした。
午後、6年生が帰った後に5年生が教室や体育館の清掃、飾りつけをしました。みんな一生懸命働いてくれました。私は今の5年生とは2年生からの付き合いです。今日の様子を見て本当に成長したなあと実感しました。6年生になってもがんばってくれることと思います。
こうして明日の準備が整いました。いよいよ卒業式です。
西小をよろしくお願いします。
4年生から4人、5年生から4人、計8人による新しい児童会役員がきまり、校長室に挨拶に来てくれました。一人一人からどんな学校にしていきたいか聞いてみました。「みんなが進んで挨拶ができる学校にしたい」「みんなが明るく楽しく生活できる学校にしたい」「安全に気を付けて生活できる学校にしたい」など、それぞれが自分の思いをしっかりと語ってくれました。こちらをまっすぐ見て真剣に話す表情にたくましさを感じました。これから西っ子の中心となって活躍する8人のメンバーです。引退する6年生からバトンを引き継ぎがんばってくれることと思います。
さっそく昼休みには代表委員会があり、初仕事となる「卒業を祝う会」の準備が始まります。よろしくお願いします。
2学期の開始にあたって
昨日より2学期がスタートし、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。充実した夏休みが過ごせましたでしょうか。久しぶりに行動制限のない夏休みということでしたが、感染状況については油断できない日々が続き、思いっきり楽しむというのはちょっと難しかったかもしれません。
夏休み中もコロナウイルスについては様々な報道がされていました。学校が始まるにあたって、ご心配をされている保護者の方も多いことと思います。我孫子市教育委員会から出された「2学期開始にあたって」の内容に従って、基本的には今までの感染予防対策を継続させつつ、教育活動の充実を図っていきたいと考えています。
2学期も歌声発表会や西っ子フェス、学習参観・懇談会等、全校的な行事があります。また、平和リレー講座や昔遊びの会等、外部の方を招いての学習も計画しています。それらにつきましては、子どもたちへの教育的価値を考え、方法等を工夫しつつできるだけ開催する方向で進めています。保護者の皆様にご協力いただくことも多くなるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
また、6年生の修学旅行をはじめとして、各学年で大型バスを使っての校外学習を計画しています。基本的には、当該学年で学年・学級閉鎖を行っていない限り実施する方向で考えています。校外学習等の途中で急に発熱等、体調を崩してしまった際は、ほかのお子さんと一緒に行動することができないため、保護者の方にお迎えをお願いすることになります。事前の健康管理については、特に念入りにお願いします。2日前までに発熱があった場合は、残念ですが参加はお控えください。
新学期になり子どもたち一人一人の表情から、新しいスタートでがんばっていこうという気持ちが伝わってきます。この思いを大切にして、職員一同がんばっていきます。
今後とも本校の教育活動にご支援、ご協力をお願いいたします。
5年生でパドリングの講習会をしました。
5年生は林間学校でカヌー体験をします。それに備えて、子どもたちにカヌーを漕ぐ(パドリング)ための講習会を行いました。私自身、手賀沼周辺で活動しているカヌークラブに所属して、10年ほど前からカヌーを続けています。今回クラブからパドルを児童の人数分借りてきて、一人1本のパドルを持って練習しました。
自分の身長より長いパドルの扱いに、はじめはみんな四苦八苦していましたが、少しずつ慣れてきて形になってきました。
ついでに二人乗りのカヌーも借りてきて、艇の上で漕ぐ練習もしました。少し高い位置に艇を置いたので、水の中にパドルが入る感覚もちょっとつかむことができました。林間学校で実際に水の上に浮かぶのが楽しみです。
マスクの着用について
「体育等の活動時におけるマスクの着用について」という我孫子市教育委員会からのお手紙を5月31日に配布いたしました。それをうけて、本校では以下のように対応していきます。
・教室で学習をする時は、原則的にマスクを着用します。
・校庭・体育館で授業をする時は、会話を控えてマスクを外すよう勧めます。
(マスクを外すことを強制するものではありません)
・休み時間に外で活動する時は、気温や湿度などを考慮しマスクを外すよう勧めます。
(周囲との距離や会話についての指導は続けていきます)
・給食時は、これまで通り同じ方向を向いて黙食とします。
・登下校時は、気温や湿度などを考慮しマスクを外すよう勧めます。
元気な西っ子たちにとっては、もどかしく感じることも多いと思いますが、感染予防も考えこのように対応します。ご家庭での健康観察や発熱時に登校を控える等については引き続きご協力お願いします。
今日の朝、登校してくる子どもたちから「マスクを外していいの?」と聞かれました。昨日今日はちょっと涼しいですが、これから夏に向かって気温が高くなってきます。熱中症にも気をつけて、マスクの着脱について子どもたちに指導していきます。
今年度もよろしくお願いいたします。
令和4年度がスタートしました。新聞発表でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、私は3月31日をもちまして定年退職いたしました。しかし、今年度から千葉県でスタートした再任用校長制度により引き続き本校で勤務することとなりました。今年もよろしくお願いいたします。
3年前、本校に着任した時に「チームウエスト、すべては西っ子の将来のために」を合言葉として学校・家庭・地域みんなが手を取り合って頑張っていきたい、とお話しました。その思いは今も変わりません。我孫子市では今年度から『学校運営協議会制度』が始まります。委員の皆様に支援をいただき、さらに「地域とともにある学校づくり」を進めていきたいと考えています。
今日は本校に異動してきた職員の着任式を行いました。12人の新しい職員がはいります。フレッシュなメンバーを加えて令和4年度のスタートです。今年もよろしくお願いします。
招待状をいただきました。
2年1組から「桜まつりをします!」と言って招待状が届きました。
そして、今日がその本番です。教室を訪ねてみると、子どもたちは大盛り上がりですっかりお祭り気分です。ヨーヨー釣りやお面、花火などそれぞれ工夫した屋台が並んでいました。
2年生は2学期に「秋まつり」をしています。今年度のおわりに何か楽しいことをしたいと考えて、2組はまたお祭りをすることになったそうです。
担任の先生の話では、この日に向けてみんな自主的にいろいろ取り組んできたそうです。看板や衣装まで作って、みんな楽しそうに活動していました。2年生はクラス替えがあるので、3年生になるとクラスが別になってしまうお友だちもいます。今日の桜まつりがいい思い出になりそうです。
新しいリーダーです。
令和4年度の児童会役員が決まり、校長室に挨拶に来ました。一人一人からどんな学校にしていきたいか聞いていったところ、それぞれ自分の思い描いている学校をしっかりと説明しました。今年度から継続して役員になっている子もいて、みんな自信を持った表情で力強く話してくれました。私からは、今年度も続けてきた挨拶に力を入れてほしいということを伝えました。西っ子みんなが、笑顔で挨拶を交わせるようにしてくれるといいなあと思っています。
卒業を祝う会の準備はすでに始まっており、今日来てくれた8人が中心となって進めています。今までの伝統を引き継ぎつつ、新しいカラーを打ち出してくれそうで、頼もしく感じました。
1学期が終わりました
本日終業式を行い、1学期の教育活動が終わりました。子どもたちは夏休みに入ります。昨年度は20日ほどの期間でしたが、今年は通常通りの期間(42日)となります。
終業式に子どもたちに話しましたが、小学生の夏休みはちょっとワクワクします。大人になって振り返ってみても、夏休みの思い出というとまず小学生の頃です。虫とりをしたこと、釣りをしたこと、スイカを食べたこと、花火をしたこと等。今年の夏、西っ子たちには思い出に残る夏休みをすごしてほしいと思っています。
今学期も、常に感染予防対策を心がけながら教育活動を行ってきました。行事予定の変更等もありましたが、西っ子たちが元気に学校生活を送ることができたのも、保護者の方々や地域の方々にご協力いただいたおかげと感謝しております。本当にありがとうございます。2学期もこのような状況は続くのではないかと思いますが、できるかぎり体験の機会を確保していきたいと考えています。引き続き、ご理解の上ご協力をお願いいたします。
気分は科学者
休み時間、校長室に遊びに来た2年生が、「次の時間理科室で勉強するんだよ」と言っています。2年生はまだ理科はやってないはずだけど・・・。
「なんの勉強するの?」
「算数だよ」「校長先生も来て!」と言われてさっそく理科室に向かいました。
2年生は「かさ」の勉強をしています。今日は、1Lと1dLの容器を使って実際に水のかさを量ってみるという授業でした。
2年生にとって理科室は慣れない空間なので、ちょっと緊張します。科学者になった気分で、いつもより真剣に勉強できました。
1dLの容器で1Lの容器に水を入れていくと、ちょうど10杯でいっぱいになり、1L=1dLが体感できました。この経験は、これからもきっと記憶に残っていることと思います。
校長室探検!
1年生の生活科には「学校探検」という学習があります。学校にどんな教室や施設があって、それが自分たちとどのように関わっているかを学ぶ学習です。毎年恒例でこの学習は2年生が1年生を案内するという形をとっています。特別教室の一つとして、今日は校長室にも探検に来ました。
1年生は部屋に中を珍しそうに観察しています。棚に飾ってある化石や鳥の剥製など見て「これなあに?」「生きてるの?」と質問する子や、机にパソコンがあるのを見て「ゲームしてるの?」と聞いてくる子もいます。案内している2年生の中には、よく校長室に遊びに来ている子もいて、しっかりと解説してくれました。
重さはどうなるかな??
今日は3年生の2学級で理科の授業をさせていただきました。単元は「ものの形と重さ」です。
子どもたちはここまで「物の重さは形を変えても変わらない」「体積が同じでもものによって重さがちがう」ということを学習しています。それを踏まえて発展的な学習をしました。
上皿秤に水を入れた容器と木片を乗せ、重さをはかります。そのまま木片を水に浮かべると全体の重さは変化するだろうかという問題です。
水と木片を一緒に上皿秤に乗せてから、秤の目盛りを隠します。そして木片をそっと水に浮かべました。目盛りはどうなるでしょうか?
「浮かべたってはかりの上だから重さは変わらない」
「浮かんでいて水の上に出ている部分は重さがないから軽くなる」
「木は水を吸って重くなるから、重くなる」
「木が水を吸っても、その水ははじめからあるものだから重さは変わらない」
「水に入ったときなどに体が軽く感じたことがあるから軽くなる」
「お風呂に入るとお湯が上がってくる。その分重くなって結局変わらない」
様々な意見が出てきました。お友だちの考えを聞いているうちに
「わからなくなった!」
「まよってきた!」
という声もあがりました。この間、頭の中はものすごくアクティブに活動していたことでしょう。子どもたちの表情をみていて、よくわかりました。
いよいよ答え合わせです。
3,2,1!。目盛りを隠していた紙をはがすと・・・・
目盛りは全然動いていませんでした。重さは変化しなかったのです。
「やっぱり変わらなかった!!」子どもたちは、ここで重さが変化しないことを改めて学びました。
質量保存の考え方は科学を学習していくうえでとても重要なものです。3年生の学習からスタートするので、ここでしっかり身につけること大切と考えています。学年が上がっていくにしたがって、水に溶かした時に重さが保存されることや、化学変化の前後の重さの違いの学習などにつながっていきます。今日の学習がこれからの理科学習や生活にいかされていくといいなあと思いました。
3年生の皆さん、ありがとうございました。