2023年6月の記事一覧

5年校外学習

 6月21日(水)5年生の校外学習が行われました。

 最初の目的地は、つくばエキスポセンターです。ご存知の方も多いと思いますが、つくばエキスポセンターは、1985年に行われた科学万博を記念する恒久施設として建設され、我が国の科学技術の研究開発の現状などを紹介する施設です。往復のバスの中では、バスレク担当の子どもたちがよく考え練られた楽しいレクで全員が大いに盛りあがりました。

 つくばエキスポセンターに到着後、最初に2階展示会場を見学しました。ここでは、宇宙や深海、南極などの探査についての科学技術が展示され、自動は興味深く展示物を見ていました。次に、プラネタリウムを体験しました。ここのプラネタリウムは、世界最大級の大きさということだけあって、迫力ある映像が広がり、惑星や星座について興味深いお話をたくさん解 説していただけました。時折、お話の中にちょっとした質問が入ったのですが、東小の児童から正解が出て、解説の方からも「よく知っていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。プラネタリウムの後は、1階展示会場を回りました。ここでは、体を使った遊びを通して身近な現象にひそむ科学の原理や、発見することの楽しさが体験できるたくさんの実験装置があって、実際に操作しながら五感をフルに活用しながら科学の面白さ、不思議さを体験することができました。さらに、サイエンスショー「飛ぶ」(20分程度の講義)を参観しました。飛ぶための翼や竹トンボの羽の秘密等、「飛ぶ」ことをテーマにした軽妙なトークと演示実験で、時が経つのを忘れるほどでした。特に、アルコールを使った紙コップのロケットは、爆音と共にロケットがあっという間に天井近くまで跳び上がるさまに誰もが息をのみました。

 次に、こもれび森のイバライドへ移動し、お弁当をグループごとに食べた後、オカリナの絵付け体験にチャレンジしました。児童たちのデザインはどれも個性豊かで、好きな色を使ってお気に入りのキャラクターや花、幾何学模様など、思い思いに腕を振るっていました。また、絵付けが終わった人からじゃぶじゃぶ池で水遊びを楽しみました。「最初は少しだけ」と思っていた児童もいたようですが、楽しさについ、全身ずぶ濡れ状態の子もいました。濡れた服を着替え、駐車場へ移動する道すがら、飼育されている動物たちを眺め、バスへ乗車して帰路につきました。

 たくさんの見学や体験が1日の中にぎゅっと詰まっていましたが、天候にも恵まれ、これまでに学校生活で培ったことをもとに、自分たちで決めた約束事をしっかり守り、楽しい1日となりました。

 

  

     ▲学校出発の会            ▲つくばエキスポセンター入口

 

 

    ▲サイエンスショー(飛ぶ)       ▲こもれび森のイバライド入口

 

 

     ▲オカリナ絵付け体験         ▲じゃぶじゃぶ池での水遊び

 

 

 

3年校外学習

 6月7日(水)3年生の我孫子市内を巡る校外学習が行われました。

 最初に行ったのは、アビスタです。アビスタでは、4つのグループに分かれ、職員の方の先導で公民館と図書館の施設を回って見学しました。見学の最後には、「アビスタの名前の由来」や「アビスタの図書館には何冊本があるのか」など、疑問に思ったことを聞く時間もあり、新しい発見ができたようです。

 次に向かったのは、鳥の博物館と水の館です。鳥の博物館では、鳥の標本を見ながら、手賀沼の四季に見られる野鳥やカワセミの青色の秘密、ダチョウの足の指の数など、学芸員さんからとても興味深い鳥についてのお話をしていただきました。また、水の館では、展望台からの東西南北を意識して景色を眺め、自然豊かなふるさと我孫子の地形や景観の良さを再確認したようでした。

 お昼には一旦学校に戻り、美味しい給食を食べた後、午後は市役所に向かいました。市役所では、議事堂など市役所の内部を2グループに分かれ、普段馴染みのない場所を見学させていただきました。ここでもグループに職員の方が付き、案内だけでなく、いろいろな説明を貰って、児童たちはたいへん勉強になったようです。

 市役所を出てからは、バスを使って我孫子市内を1周し、バスの中から市内に点在する史跡や施設、地勢を見て回り、学校に戻ってきました。

 普段の学校ではできない貴重な体験ができた学習となり、児童たちも楽しく有意義な1日となりました。

 

  ▲アビスタ(2階ミニホール前)      ▲図書館(書庫の見学)

 

 ▲鳥の博物館(手賀沼の四季(冬))      ▲市役所(議事堂)