5年校外学習
6月21日(水)5年生の校外学習が行われました。
最初の目的地は、つくばエキスポセンターです。ご存知の方も多いと思いますが、つくばエキスポセンターは、1985年に行われた科学万博を記念する恒久施設として建設され、我が国の科学技術の研究開発の現状などを紹介する施設です。往復のバスの中では、バスレク担当の子どもたちがよく考え練られた楽しいレクで全員が大いに盛りあがりました。
つくばエキスポセンターに到着後、最初に2階展示会場を見学しました。ここでは、宇宙や深海、南極などの探査についての科学技術が展示され、自動は興味深く展示物を見ていました。次に、プラネタリウムを体験しました。ここのプラネタリウムは、世界最大級の大きさということだけあって、迫力ある映像が広がり、惑星や星座について興味深いお話をたくさん解 説していただけました。時折、お話の中にちょっとした質問が入ったのですが、東小の児童から正解が出て、解説の方からも「よく知っていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。プラネタリウムの後は、1階展示会場を回りました。ここでは、体を使った遊びを通して身近な現象にひそむ科学の原理や、発見することの楽しさが体験できるたくさんの実験装置があって、実際に操作しながら五感をフルに活用しながら科学の面白さ、不思議さを体験することができました。さらに、サイエンスショー「飛ぶ」(20分程度の講義)を参観しました。飛ぶための翼や竹トンボの羽の秘密等、「飛ぶ」ことをテーマにした軽妙なトークと演示実験で、時が経つのを忘れるほどでした。特に、アルコールを使った紙コップのロケットは、爆音と共にロケットがあっという間に天井近くまで跳び上がるさまに誰もが息をのみました。
次に、こもれび森のイバライドへ移動し、お弁当をグループごとに食べた後、オカリナの絵付け体験にチャレンジしました。児童たちのデザインはどれも個性豊かで、好きな色を使ってお気に入りのキャラクターや花、幾何学模様など、思い思いに腕を振るっていました。また、絵付けが終わった人からじゃぶじゃぶ池で水遊びを楽しみました。「最初は少しだけ」と思っていた児童もいたようですが、楽しさについ、全身ずぶ濡れ状態の子もいました。濡れた服を着替え、駐車場へ移動する道すがら、飼育されている動物たちを眺め、バスへ乗車して帰路につきました。
たくさんの見学や体験が1日の中にぎゅっと詰まっていましたが、天候にも恵まれ、これまでに学校生活で培ったことをもとに、自分たちで決めた約束事をしっかり守り、楽しい1日となりました。
▲学校出発の会 ▲つくばエキスポセンター入口
▲サイエンスショー(飛ぶ) ▲こもれび森のイバライド入口
▲オカリナ絵付け体験 ▲じゃぶじゃぶ池での水遊び