校長室から(令和4年度)

今日の校内風景(なかよし・2・3・4・5年生、他)

 昨日の強風で昇降口前には大量の落ち葉が溜まっていました。すると、今朝も6年生の児童たちが朝早くから掃き掃除をしてくれました。昨夜の雨で地面が濡れて掃き辛かったのですが、途中から5年生も加わってくれて、おかげでとてもきれいになりました。

 今日は時間に余裕がありましたので、いつもより多く授業の様子を紹介します。

 初めは今日の2時間目の様子です。最初になかよし学級の各教室を見てきました。2年生は現在学年全員で頑張っている九九の練習を、1年生と5年生は漢字やひらがなの書き取りを、6年生は分数の計算問題を取り組んでいました。

 体育館では、4年生の児童たちがメロディフェスティバルの発表練習をしていました。他の学年とは少し異なり、和楽器を中心に構成されたプログラムの演奏です。音や動きがだいぶ揃ってきていて、全員の思いが一つになっているのが感じられる演奏でした。

 理科室では、5年生の学級が食塩水の濾過の実験をしていました。欠席している児童も、PCを通じてオンラインで班の仲間と共に実験に参加していました。

 校庭では、3年生の児童たちが手に鏡を持って楽しそうに実験に取り組んでいました。鏡に反射させて太陽の光を1か所に集中して当て、その場所の温度変化を観測しているようです。観測地点の温度が上昇するのに比例して、児童たちのテンションも徐々に盛り上がっていました。

 

 その3年生の児童たちが、4時間目に体育館でメロディフェスティバルの発表練習をしていました。今日初めて聞かせてもらいましたが、とても元気で明るい歌声でした。

 体育館から戻る途中、校舎の外壁に緑色の棒のようなものが突き出ているのを見つけました。近くに寄って確かめてみると、バッタがこれまでに見たこともないような体勢で壁につかまっていました。軽く触ってみると触覚や口が若干動きましたので死んではいないようです。まるで筋トレをしているかのような姿ですが、昨日までと比べて今朝はかなり気温が下がりましたので、体力が弱って落下しそうになっているのを前の4本の足だけで必死にしがみついているのかもしれません。

 最後に2年生の教室に寄ってきました。みんな熱心にかけ算九九の練習をしています。多くの児童たちが九の段を練習していましたので、九九の学習も終わりが見えてきたようです。同時に、4時間目の授業も終わりが近づいてきて、給食のカレーの美味しそうな匂いが教室内にも漂ってきましたので、集中力の維持にも終わりが見えてきたようです。