校長室から(令和4年度)

集中して学習に取り組んでいます

 今日で3学期最初の週が終わります。冬休みが終わってまだ4日目ですが、どの学年の児童たちも集中して学習に取り組む姿勢をとり戻しています。今日の1・2時間目の授業の様子です。

 最初はなかよし学級の各教室です。4年生が社会科の授業で千葉県について学習していました。2年生は長さの単位について、1年生は2桁の大きい数についてそれぞれ学んでいました。どの教室でも、一生懸命に課題に取り組む児童たちの姿を見ることができました。

 5年生の教室では英語の授業が行われていました。行事を表す英単語のカードを用いて「かるた取り」のようなゲームをして楽しんでいました。

 4年生の教室では、千葉県の特産品の一つである「房州団扇(うちわ)」について調べる学習をしていました。昨年度、現6年生が南房総市で臨海学校を実施した際に、現地でこの「房州団扇」を作る体験活動を行いました(こちらこちらの記事を参照)。また、隣の学級では、身近にあるもので自分が不思議だと感じるものを詳しく調べて「不思議図鑑」を作る、という楽しそうな学習を進めていました。

 6年生の教室は算数の授業中でした。集団の平均値を求める学習です。児童たちが取り組んでいるプリントを覗いてみると、少し難しそうな問題にも思えましたが、どの児童も一心不乱に鉛筆を走らせて熱心に課題に取り組んでいました。そしていつものように、早く終わった児童が教室内を教えて回る光景も見られました。

 冬休み直前に千葉県の「学校における感染対策ガイドライン」が改定され、これまでの行動制限が見直されて給食時は「会話が可能」となりました。しかしながら、現在再び感染が拡がりつつあることも考慮して、本校では今学期も黙食を続けています。児童たちもこの習慣がすっかり身につき、また、食べることに集中できるので黙食をそれほど苦に感じている様子もありませんので、しばらくはこの習慣を続けていきたいと考えています。写真は本校でいちばん「いただきます」の声が早い2年生の今日の給食の様子です。いつも元気でにぎやかな2年生ですが、今学期もしっかりと黙食ができています。

 隣の1年生の教室からも「いただきます」の声が聞こえてきました。そっと覗いてみると、こちらも誰一人声を発することなく静かに食事を進めていました。