校長室から(令和4年度)
今日の校内風景(1・4・6年生、他)
今朝は雲一つない爽やかな青空が広がっていました。写真ではわかりにくいですが、青空の真ん中に小さな白い月が見えます。
校庭の三旗掲揚台周りの花壇に色鮮やかな花が数多く咲いています。来校される機会がありましたらぜひご覧ください。
今年度、研修生として千葉大学の大学院でICT機器を使った教育について研究している本校の職員が、2時間目に6年生の学級で算数の授業を行いました。研究の成果を活用してもらいながら、このような新しい取り組みを今後も積極的に推進していきたいと考えています。
4年生の教室で楽しそうな発表会が行われていました。課題となる写真を見て想像を膨らませて話を作り、それを一人ずつ発表する、というものです。ただ、教室を覗いた時にはほぼすべての発表が終わっていましたので、じっくり腰を据えて聴くことができなかったのが残念でした。
隣の4年生の教室では算数の授業を行っていました。3桁の割り算を学習しています。児童たちが取り組んでいる問題を見ていると、桁が一つ増えただけでかなり難易度が高くなったように感じます。教室の様子を眺めていると、課題を終えた児童たちがまだ終わっていない児童たちを積極的に手伝っています。耳をすませば「ねえ、ちょっと教えて」「だいじょうぶ? 手伝おうか?」そんな言葉が聞こえてきました。教室でみんなで学習することの良さを改めて感じました。
3・4時間目に1年生の児童たちが校庭で水遊びを楽しみました。快晴で気温も上がってきた時間帯でしたので、水遊びにちょうど良い陽気でした。今日のために昨日自分たちで雑草を抜いてきれいにした校庭の砂場に、たくさんの遊び道具や水を汲んだたらいを運び込んで、去りゆく夏を惜しんで楽しいひと時を過ごしました。
始業式の中で児童たちにも話したのですが、この夏に観た「サバカン」という映画がとても良かったので少し紹介させていただきます。小学校5年生のまったく異なるタイプの2人の男子児童が、夏休みの冒険を通じて友情を深めながら互いに少しずつ成長していく内容で、アメリカの映画「スタンド バイ ミー」に少し似たストーリーでした。時代設定が昭和の終わりの頃の話なのですが、現代にも通じるメッセージが数多く込められていました。特に、子どもは(失敗や辛い出来事も含めて)心に強く響く経験をしたときに大人への階段を大きく一歩上ること、そして、周りの大人は子どもの成長するチカラを信じて近すぎず遠すぎず見守る姿勢が時には大切であることを強く感じました。最後の方には涙腺を刺激するシーンが何度もあって、映画館で観たときに前列に座っていた中学生ぐらいの男の子が何度もハンカチで涙を拭っていました。まもなく公開が終了するようですので、機会がありましたらぜひご覧になってみてください。
明日から三連休となりますが、連休明けの20日(火)に台風が関東地方に接近する予報が出ています。今後の進路や速度次第で大きく変わるかもしれませんが、20日朝の登校につきましては、4月に配付した荒天時の対応に関する文書(トップページのメニュー欄「荒天や地震の時の対応について」からもご覧いただけます)に準じてご判断ください。なお、大きな変更がある場合は、19日に連絡メールでお知らせします。
⇒9月19日(月)の昼前に連絡メールでお知らせした通り、20日(火)の朝は市内全校で9時登校となりました。メールが届いていない方は、当HP「学校からの連絡」ページにメールと同じ文を載せてありますのでご確認ください。なお、今後の台風の進路や速度次第では、20日朝の登校時と荒天が重なる場合もあるかもしれません。その場合は、この連絡にかかわらず各ご家庭の判断を優先してください。