日誌

2020年12月の記事一覧

1年生キャリア学習・委員会部会の取り組み

 1年生では今、キャリア学習を進めています。「何のために働くのか」を考え、自分の人生をどう切り拓いていくかについて考えています。左の写真は1年1組に掲示されていて、「コミュニケーションの取り方」なども勉強していて、ある生徒は、「他の人の空気を読みすぎない」ということを知り、意見を言うときに参考にしているそうです。

 1月にある職業人講話に向けて、8日(火)はアンケートをとっていました。日本ユネスコ協会、美容関係、警察、音楽出版、保険代理店、新聞社、市役所、スポーツ関係、八百屋さん、元プロ野球選手の方など、多岐にわたる職業の方に来ていただくことになっています。生徒は3名の方から直接話を聞くのですが、どの方の話を聞こうかと真剣に考えていました。

 そのような中、1年5組の背面を見ると、美しい紅葉が飾られていました。それぞれ色を塗って仕上げたそうです。本当にダイナミックで、皆で協力したのが伝わってきます。

 また、クリスマスツリーを飾っているクラスもあります。季節感があって、楽しい気持ちになりますね。

  廊下には1年生の部会や委員会活動の取り組みや、「白山中プライド」と書かれた中央委員の決意などが掲示されていて、活動に活気があるのを感じます。1年生は部活動でも頑張っています。どんどん成長している1年生。キャリア学習を通じて、普段会えない人から様々な話を聞いて、将来の目標ができるとよいと思います。これからが楽しみです。

「平和の集い」での広島派遣の報告

 12月6日(日)は「平和の集い」がけやきプラザで行われました。本校からは、寺島さんと信田さんが広島派遣の報告をしました。中学生の部で我孫子市内9名の代表生徒が、現地で感じたこと、平和の大切さについて実感したことを堂々と発表し、聞いていた人たちに改めて平和について考える機会を作ってくれました。

 広島平和記念公園や資料館への訪問、被爆体験講話、千羽鶴奉納など2泊3日の報告をスライドを交えて、話してくれました。その中で、寺島さんと信田さんは、慰霊碑の「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませんから」という言葉について触れ、戦禍に苦しんだ人たちの願いを胸に、「一日一日を大切に 笑顔で過ごせるようにしたい」という気持ち、そして、「違いを認め合う勇気を持ちたい」という自己中心的な気持ちを乗り越えて、相手を尊重し、戦争のない世の中を作ろうという思いが語られました。

 12月24日に学校で二人は全校生徒に発表してくれる予定です。この体験を通して感じたことを今度は仲間に伝えてくれると思います。また、その様子はお伝えしたいと思っています。

県大会、クリスマスコンサートに向けての練習(吹奏楽部)

 最近、変わってきたなと思うことがあります。楽器の力強く、美しい音色が聞こえてくるのです!吹奏楽部では、先日からお知らせしていますように、金管八重奏のチームが県大会に出場、また、クリスマスコンサートに向けて練習を積んでいます。

 朝、器楽室ではハンドベルで「きよしこの夜」を聞かせてくれました。練習途中と言っていましたが、美しい音色でした♪   

 

 他の楽器も、パート毎に音合わせをしていましたが、音が生き生きしていました。せりふの打ち合わせをしている生徒がいて、企画部を中心にみんなで計画的に練習しているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  顧問の太田先生は、「今、練習は生徒たちが考えて、意欲的に進めてくれています。クリスマスコンサートは保護者の皆さんだけしかご案内できないのが心苦しいですが、発表の場があるので、部活動一丸となって取り組んでいます。」と言っていました。困っているところは、全体合奏ができる場所がないこと。土日はできるのですが、平日は難しいところです。

 コロナ対策があり、制約も多い中ですが、新しい楽器に挑戦したりと、どうやったらよりよくできるかを考えて活動しているのが伝わってくる活動の様子でした。

 また、教室を回っていると、クリスマスリースを飾っているクラスや「Time is Importantキャンペーン」のポスターを複数貼っているクラスがありました。「Time is Importantキャンペーン」をやっているクラスでは、2分前行動などができていないので、クラス内みんなでキャンペーンを行っているそうです!みんなで楽しみながら、面白がりながらやっている様子に、クラスの雰囲気のよさを感じます。ユーモアとまじめさがいいですね。

書き初め練習会(3年)

 今日の午後は3年生の書き初め練習会です。例年は体育館で行う練習会ですが、今年は感染症予防のため、リモートで教室実施とすることにしました。

 あいさつと紹介を生徒代表の渋谷さんが行い、小峰先生にお手本の書き方を指南していただいたビデオを撮り、各学級で視聴。その後、書き初めを書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  小峰先生の美しい字を目指し、教えていただいた通りに、全員集中して書いていました。あるクラスでは、先生が少し留守にしても、かなりの集中力で書に向かっていました。そのことを担任の先生に話したところ、「いつもそうです。よくやってくれています。」と言っていました。担任がそう太鼓判をおしてくれるとは、3年生さすがです!

 先生が教室を回られ、各クラスで質問に回答されました。特に、「福」の示へんの書き方や「寿」の点、「の」の筆の返し方など、美しい文字を書き上げるための『コツ』を教えてくださりました。真剣に取り組んでいる姿に感心しましたとのことです。 

  字も気を配って、今までで一番のできばえになっていることでしょう。書道を通じて、和の文化に親しみ、心を豊かにしています。

 

キャリア学習「職業人講話」(2年)

 今日から12月になりました。2年生では、「職業人講話」を行い、様々な職業の方からお話しをお聞きしました。

 10クラスに分かれ、農業「風の色」の今村さん、市役所の滝川さん、消防署つくし野分署の渡邉さん、晃南土地の大坪さん、市議会議員の坂巻さん、バスリエの松永さん、めばえ幼稚園の小河原さん、水戸工務店の小林さん、パルシステム千葉の中川さん、藤井さん、髙橋さん、鈴木さん、特養老人ホームアクイールの渡邉さんを始め、15名の方に来ていただきました。

 

 

 

 

 

 

 例年ですと、職場体験に行っているのですが、今年は別な形での実施。三人の講師の先生の話を聞くことができるのですが、あらかじめ調べているので、興味を持って聞くことができました。

 どの先生方もパワーポイントやプリント、ビデオなどを用意してくださり、職業の特徴や、やりがいと大変なことなど、わかりやすく話してくださいました。生徒は、お話を聞いて、「面白い仕事だと思った!」「自分もやってみたい。」と関心が高まったようでした。

 質問も、「ホームページがとてもきれいでした。何を気をつけて作っていますか。」や「ドローンを使うなど、技術革新が仕事にも影響していますか。」など積極的なものが出ていました。

 働く上での大切にしていることなど、それぞれのお立場のお話をお聞きし、これから何をしていったら良いかを考えるきっかけとなりました。講師の先生方、丁寧な準備や貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。また、今回、学校コーディネーターの田中さんに繋いでいただき、担当の大澤教諭とのコラボで、会の開催ができました。田中さんは、「子どもたちは3つの職業の方の話しか聞けなかったのが残念。10の職業を聞けたらよかった。」と思いをおっしゃっていました。それくらい、内容が充実していたのです!

 2年生の学級委員が誘導、司会を務めました。とても落ち着いていて、いざという場面で、しっかりとリードする姿が見られ、安心感がありました!聞く姿勢やあいさつが良いと言っていただきました。この出会いをこれからに繋げていきたいと思います。