日誌

2019年6月の記事一覧

3学年主任が県で講演

 6月5日(水)に3学年主任の佐藤裕太教諭が県の新任研究主任研修会の講師として招かれ、講演を行ってきました。新研究主任の先生方へ前任校で全国公開の研究会をやったときの話しを中心に、研修の持ち方について話しました。各校の先生方から、「学校をどのように変えたいか、ビジョンを持って、研究を進めていくことの大事さがわかった」「学校としてできること、やりたいことが見えてきた。研究をデザインしていきたい」「研修会がその場限りにならないよう、振り返る機会を設けたりして、積極的に進めたい。」という振り返りをいただきました。
 本校も「主体的・対話的で深い学び」のある授業になるよう、先生方も工夫しています。6月11日には指導室訪問で授業を14クラスで展開します。生徒達とともに、魅力ある楽しい授業を創っていきます!

授業の様子

今日の授業の様子をお伝えします。3年生英語の授業では、現在完了Have you ever ~?を学習しました。ウォーム・アップとして、単語の書き取り練習と口頭ペア練習から始まり、Do you like math?から自由会話を広げる活動と日常の帯学習が小気味よいスピードで始まりました。生徒達もどんどん課題をこなしています。インタビューゲームをやって本日のターゲット表現を使って覚えていきました。

  

数学の授業ではルートを使った計算をグループ学習した後、発表。多くの生徒の手が上がります。


1年生の音楽の授業では、7月11日(木)の歌声交歓会に向けて、歌の練習をしていました。「日本語で話すように言葉をつないで歌う!」「言葉の語尾を、ドアをそっと閉じるように、締める。」など、ユーモアあふれる指導を受け、声がきれいにそろっていき、魔法のようです。


1年生美術の授業は、「白山中Life愛着Goods」づくりのオリエンテーションです。壁に貼ってある靴の版画を参考に、これから版画づくりをしていきます。素敵な昨年度の作品を見て、たくさんのインスピレーションをもらっていました。

  

義足のアスリート 手塚圭太氏の講演

 6月4日(火)に手塚圭太氏においでいただき、「一生挑戦~困難を乗り越え、夢に向かって生きる~」をテーマにお話しをしていただきました。2年生国語科の、佐藤真海著「夢を跳ぶ」の単元の発展学習として、現在、義足で陸上のアスリートとしてご活躍されている手塚さんのこれまでの歩みをお聞きしました。実際に義足をはいてみる機会をもらったり、佐藤真海さんとの交流についても話してくださり、あっという間の2時間。「頭で考えていることを行動に移そう。」「誰でも可能性は無限大。」「できないと思っていることもやってみると意外にできる。」など、行動する勇気をもらいました。この講演で伺ったことを元に、2年生はこれから新聞投稿という挑戦をしていきます。どんなことを皆さんに訴えていくのか、楽しみです。