最近の学校の様子から

タグ:読書

5月16日 朝読書

今週は集会が火曜日に行われたので、木曜日に朝読書を実施しました。

いつものように、読み聞かせボランティアの皆さんに来校をいただき、子どもたちに本を読んでいただいています。

時間の関係ですべての読み聞かせ画像を撮影できませんでした。ご了承ください。

 

学級ごとの読書活動も継続して行っています。

5月1日 学校図書助成贈呈式

公益財団法人日本教育公務員弘済会より、2023年度の図書助成をいただきました。

SDG’S入門(小学校)セット一式を寄贈していただきました。

 

画像は本日の午後に職員室で行われた贈呈式の様子です。

撮影者:5の2担任

4月16日 読み聞かせ全体会

今日は父母と教職員の会の中で、クラス係(読み聞かせリーダー)の方々が集まり、全体会を行いました。

 

本校の司書職員から「読み聞かせをするにあたって」の説明もありました。

・読み聞かせの基本

・選書のポイント

・本選びの参考になる図書&リスト

・大型絵本の蔵書について

などをお話しました。

 

 

子どもたちの読書活動推進を支えてくださっている皆さんです。

今年度もよろしくお願いいたします。

図書室 リクエストボックス

図書室の外側に「リクエストボックス」という箱が設けられました。

リクエストカードに、こんな本を購入してほしいという希望を書くと、数か月後には新刊本として本棚に並んでいるかもしれません。

黄色の円で囲んだのがリクエストカードです。

 

 

4月16日 朝読書

今年度も毎週火曜日は朝読書の日です。

ボランティアによる読み聞かせはこれから始まりますが、各学級では読書活動に取り組んでいます。

 

1年生の教室では6年生による読み聞かせをしていました。

 

学級ごとの朝読書。

こどもの本総選挙

第4回 小学生が選ぶ ”こどもの本” 総選挙が新聞社や出版関連の企業の主催で行われました。

ベスト10の結果は下の画像の通りです。

 

この総選挙に参加したことにより、感謝状もいただきました。

 

 

結果発表のポスターと感謝状は、図書室前に掲示されています。

2月20日 朝読書

本日も朝の活動は読書活動です。

ボランティアの方々のご協力のもと、多くの教室で読み聞かせが行われました。

 

 

担任による読み聞かせも行われていました。画像では見ずらいのですが、タブレットに取り込んだ挿絵を投影しながらの読み聞かせです。

1月30日 朝読書と絵本紹介

今週も火曜日の朝は朝読書の時間です。

読み聞かせや語り聞かせに来てくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

読み聞かせをしていただいた本の内容について、児童へ問いを投げかける担任

 

 

 今日は1冊の本を紹介します。図書室の本です。

この本は、難病によって全盲になった男性が職場への通勤を再開したときから、一人の小学生女児の助けを借りてバス通勤を続けてきたお話です。女児が小学校を卒業した後も男性へのサポートは後輩たちへと受け継がれ、男性が退職を迎えるまで10数年に渡り「善意」のリレーが続く様子を、男性の立場から描いた絵本です。

この登場人物たちには実在のモデルがいます。

男性は和歌山市職員の山崎浩敬さん、山崎さんに声をかけたのは和歌山大学教育学部付属小学校に在学(当時)していた児童です。この体験談は「小さな助け合いの物語賞」という懸賞作文で入選しています。

その後、NHKの取材や読売新聞への掲載、絵本の作者である由美村嬉々さんの取材などを経て、このエピソードが2022年に絵本として発刊されました。

 

先日の4年生の学習との関りを感じて、紹介しました。

 

※実在のモデルや発刊への経緯等は、絵本のあとがきに書かれている内容から一部引用しました。

1月23日 朝読書

火曜の朝は読書時間です。

今週も読み聞かせボランティアの皆さんによる読み聞かせを行っています。

 

担任による読み聞かせも行っています。

 

1人1人がじっくりと本に向き合っている学級もあります。

 

今日は時間の関係で、すべての読み聞かせを掲載できていません。

1月17日 2年生 ふたば1・2年 中央図書館見学

2年生とふたばの1・2年で、中央図書館へ行ってきました。

完成したばかりの、とても立派な施設です。

 

到着後は図書館職員の方々が対応してくださり、図書館クイズをして盛り上がりました。

 

続いて、実際に書架から読みたい本を探したり、貸出機を使って自分で手続きをしました。

 

借りた本を読書する時間もいただきました。

 

これからも中央図書館を使ってみたい、という感想がたくさん聞かれました。

借りられる冊数に制限はないようなので、たくさんの本を読んでほしいと思いました。

12月12日 朝読書

今朝も読み聞かせを始め、朝読書を行いました。

 

1年生の教室では、国語で学習した「くじらぐも」の作者、中川りえこさんの著作である「ぐりとぐら」シリーズから選書をしていただきました。同作品は冬の季節を舞台にしたものです。

5年生の教室では、「サンタクロースっているんでしょうか」を選書していただきました。

「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか」という8歳の女の子の質問に、アメリカのニューヨーク・サンという新聞が、社説で回答した実話です。

その他にも、ここでは紹介しきれないほどのご協力をいただいています。

皆様、ありがとうございました。

 

 

担任による古典落語の読み聞かせ。

 

読み聞かせのない日の学級は、静かに一人読書。

おはなしめいろ

図書室前の掲示物が更新されていました。

子どもたちに人気の「おはなしめいろ」です。

「うらしまたろう」をクリアすると、少し難しい「一寸法師」「牛若丸」に挑戦できます。

読書感想カード

読書旬間の校舎内には、各学年ごとの読書感想カードが掲示されています。

中には、タブレット端末を使って作成した学級や学年もあります。

子どもたちが読書に取り組んでいる様子が、よく分かります。

 

高学年では、このカードを読んでくれる相手を意識しながら、「自分の読んだ本を紹介する」という視点で書かれているのが分かります。

10月24日 朝読書

今週も火曜日の朝は朝読書の時間です。

読み聞かせには、保護者のボランティアの皆さんや、地域の読み聞かせボランティア(おはなしシュッポッポ)の方々に来ていただいてます。

 

担任による読み聞かせ。

読み聞かせ後に、本の内容について子どもたちと語らいの時間をもっていただいた学級もありました。

ありがとうございました。

 

1人1人が本と向き合います。

 

2年3組では、今までに読み聞かせをした本のリストが掲示されています。

10月10日 朝読書

運動会が終わり、本日から読書旬間が始まりました。

本校では年間を通じて読書活動を推進していますが、この期間は図書室や図書委員会などの働きかけも盛んになります。

今朝も保護者や地域の方々が来校し、読み聞かせをしてくださいました。

当ホームページを頻繁に閲覧していただいている方はお気付きだと思いますが、本校ではほぼ毎週、読み聞かせを行っています。一人で読書をすることも大切ですが、親や教師が声を出して、子どもたちに語りかけていくことの意味は、学年を問わず大きいと考えています。

親や教師の声を通して、子どもたちは、言葉の体温を感じながら、物語の情景を思い浮かべます。そして、声の響きを通して、喜びや悲しみ、痛みなどを全身で受け止める感性が豊かに磨かれていくことも十分にあると思います。

また親や教師が、子どもたちの表情を見ながら、声の調子を変えたり、時折立ち止まって、子どもたちの声に耳を傾けてみる。そんな時間を一緒に過ごすなかで、互いの信頼関係が着実に形づくられていければと考えています。

 

 

9月26日 朝読書

後期も引き続き、火曜の朝は朝読書の時間です。

本日も、保護者や地域のボランティアの方々が教室で読み聞かせや語り聞かせをしてくださいました。

 

6年生では語り聞かせをしてくださいました。

 

3年生は、担任が継続して読み聞かせを行っています。今日は読む前に本の紹介をしていました。なぜ、この本を選んだのかが分かりました。

 

ボランティアさんが来ない教室では、子どもたちがじっくりと本と向き合っています。画像は1年生ですが、入学したころよりも、1冊の本に集中して向き合える時間がどんどん長くなっています。

9月12日 朝読書

夏休み後も、火曜日の朝は読書の時間です。

地域や保護者による読み聞かせや、一人一人がじっくりと本に向き合う時間を設けています。

 

地域や保護者の皆さんが読み聞かせや語り聞かせをしてくださります。

 

担任による読み聞かせ。

 

 

じっくりと読書します。

8月8日 図書室開放

夏季休業期間中で2回目の図書室開放を行いました。

 

1回目は30名を超える子どもたちが来室しましたが、今日は少なめの来室者でした。その分、落ち着いてゆっくりと読書ができたかもしれません。

カメラを持って図書室へ入っていくと、「おはようございます!」と元気なあいさつをしてくれました。

子どもたちの元気な姿に触れると、少しホッとします。

本を借りる子、じっくりと閲覧する子、様々な過ごし方をしています。

 

開放時間は8:30~10:30までです。

7月12日 本棚が空っぽに

図書室の本棚が空っぽになっていました。

この本棚は「マジック・ツリーハウス」という米国の児童文学のシリーズが並んでいました。

マジック・ツリーハウスとは、米国の児童文学作家メアリー・ポープ・オズボーンの著作で、主人公の二人ジャックとアニーがツリーハウスの力を借りて、時空や国境を越えて冒険をする物語です。

 

なぜ、こんなに人気が出たかというと、3年生の担任と図書室の司書が相談して始めた取組がきっかけです。

マジック・ツリーハウスを1冊読むと、各学級の世界地図に表紙のシールが貼れるのです。

 

 

 

 

 

 

前述したように、元々この物語は世界中を舞台に描かれているので、子どもたちにも分かりやすい取組だったようです。今日も3年生の子がパンダが表紙になっている同書を返却しながら、中国の場所に表紙のシールを貼ることを楽しみにしていました。

この取組は、3年生の担任たちが絵本から物語作品へ読書のステップアップをさせたい、との思いで始めたものです。

ちなみに、同書は世界中で読まれている人気作品で、シリーズはもうすぐ50巻目に達します。また、映画化もされているので、多くの子どもたちが安心して手に取れたようです。

 

 

 

もう一つ、空っぽの本棚がありました。

このコーナーは、夏休みに読んでほしい本として、司書が準備しましたが、瞬く間に本が借りられて行ってしまいました。残っているのは、画像の5冊だけです。

夏休みに本を読んでみようという子が増えているのは、とても喜びたいことです。

7月11日 朝読書

今日の朝読書は、高学年を中心に読み聞かせや語り聞かせをしていただきました。

保護者の読み聞かせボランティアや、おはなしシュッポッポの皆さん、ありがとうございます。

 

 

読後に意見交換をする学級もありました。

7月4日 朝読書

毎週火曜日恒例の朝読書です。

読み聞かせボランティアの方々が来てくださった教室は読み聞かせを、そうではない教室は一人読書の時間を過ごします。

 

 

読み聞かせ

 

担任による読み聞かせ

 

 

地域の方による、読み聞かせではなく語り聞かせもありました。

 

自主読書の教室もあります。

教科書の本

昨日の記事で、読書の話題を掲載しましたが、今日はその補足になる内容です。

 

図書室には、学習に関連した本を何冊か紹介しています。

その季節に国語の教科書に掲載されている作品に関連したものや、理科や社会で扱う内容に即したものなどです。

今の季節は理科や生活科で生き物を扱うことが増えているので、それらに関連した本が紹介されています。

 

6月26日 児童朝会

今日の朝会では、児童からの質問に対して校長が答えました。

 

「読書が大事と言いますが、どんな本を読めばよいですか。普段から本をあまり読まないので、何から読めばよいのか分かりません」

 

校長の答えは2つでした。

1つ目

どんな本から読めばよいのか、という質問に対する明確な正解はありません。言い換えると、どんな本でもよいのです。あなたの身近にある、例えば教室、図書室、自宅など、すぐそばにある本を手に取って開いてみましょう。あれこれ考えていても、時間ばかりが過ぎていきます。

 

2つ目

1つ目の答えの補足になりますが、学年ごとに学習している内容に即した本ならば、すぐに選べると思います。今日は3冊の本を紹介します。

1冊目は「鳥のふしぎ」という図鑑です。1年生の教室前にワゴンで並んでいます。

1年生は国語で「くちばし」という説明文を学習しています。この図鑑は、さらに興味をもったり、自分から調べたりしたいな、という人たちが手軽に開けるように、図書室の先生や学年の先生たちが用意している本です。

 

2冊目は「さかなはさかな」という絵本です。

この本は、2年生が国語で学習している「スイミー」と同じ作者、レオ=レオニさんが描いた絵本です。教科書に出てくる作品の作者が他にどんな作品を残しているのか、読んでみると面白いかもしれません。

 

3冊目は、「ホームランを打ったことのない君に」という作品です。

この作品は、5年生の国語の教科書に取り上げられている「なまえつけてよ」という物語と似た内容の物語として、教科書でも紹介されています。ホームランを打ちたいと思い続けているがなかなか現実はうまくいかない小学生と、彼にアドバイスをする野球部出身の青年の交流を描いた作品です。登場人物それぞれに背景があり、お互いの関わり合い方の中に考えさせられるものがあります。

 

今日は3つの学年に関連する本を紹介しましたが、教科書に取り上げられている教材から読書の幅はどんどん広がることがあります、という話でした。

 

今日のからだジャンケンは、グー、パー、チョキの順番でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から体と頭を使えたかな。

6月20日 朝読書の時間

今週も火曜日は朝読書の時間です。

今日は、保護者の皆さんに加えて、地域で読み聞かせをしてくださっている、おはなしシュッポッポの方々がふたば学級や6年生の教室で読み聞かせをしてくださいました。

 

おはなしシュッポッポの方々は、多摩市立図書館 本館で第2日曜日に定例会(9:30~)と おはなし会(11:15~)を実施しているそうです。

 

 

保護者の読み聞かせボランティアの方々にも毎週お世話になっています。

 

 

1年生の教室では、担任の読み聞かせが。

6月6日 朝読書

今週の火曜日も朝読書の時間です。

ボランティアの皆さんによる読み聞かせの他にも、様々な読書風景があったので、画像で紹介します。

 

複数の教室では、読み聞かせをしていただいています。

 

担任が読み聞かせをしている教室もあります。

 

 

この教室では、読み聞かせをしながらボランティアさんと子どもたちが意見の交流をする時間を設けてくださっていました。

 

 

 

この教室では、色の見え方に関する本を読み聞かせしていただきました。その際にクジャクの羽(黄色の枠で囲んでいます)を子どもたちに提供してくださっています。確かにクジャクの羽を近くで見ると、角度によって色の見え方が異なります。

子どもたちは、興味深そうにクジャクの羽を手に取りながら読み聞かせの声にも耳を傾けていました。

 

 

この教室では、学級担任の先生と子どもたちが自分の読みたい本を読んでいました。こんな風に静かに本と向き合う時間も大切ですね。

5月8日 2年生読み聞かせ フィクションとノンフィクション

図書室では司書職員が2年生へ読み聞かせを行っていました。

同じ題材を扱った2種類の本を読んでいます。

 

2冊の違いは、フィクションとノンフィクションでした。

 

今日の題材は食虫植物でしたが、図鑑のように事実を記載した本と、食虫植物を主人公にしたお話の本の2冊が紹介されました。

子どもたちのお気に入りはどちらだったでしょうか。

4月25日 朝読書と読み聞かせ

今年度も朝の読書活動や読み聞かせについて、情報発信を可能な範囲でやってまいります。

今年度も火曜日の朝は読書の時間です。

 

 

一部の学級では読み聞かせボランティアや学級担任からの読み聞かせがありました。

 

読み聞かせの際に児童が教室前方に集まるなどの形態には制限を設けないことになりました。

 

読み聞かせのない学級は、個々で読書を楽しんでいます。

1年生も静かに本を読んでいました。

4月14日 読み聞かせリーダー会

本校で毎週火曜日の朝に行っている、保護者の皆さんや地域の方々による読み聞かせのリーダー会を開催しました。

1部は低学年、2部は高学年と2回に分けて行いました。

本校では昨年度から読書活動に力を入れています。

子どもたちの読書冊数や図書室への来室回数も大幅に増えています。

保護者や地域の方々からも読書活動に関して、前年度を20ポイント以上上回る肯定的評価をいただきました。

それらの結果は学校の教職員のみで達成できたわけではありません。

様々な方々のご協力があったからこそです。

 

朝の読み聞かせに関しても、リーダーの皆さんのお力をお借りします。

今年度もよろしくお願いいたします。

 

今日のリーダー会では、本校の司書担当職員より選書等について説明をしました。

今年度より、子どもたちの近くで読んでいただくことも可能です。

図書室ガイダンス

4年生が図書室にやってきました。

年度の初めは、図書室の司書からガイダンスがあります。

新しい貸し出しカードに名前を書きます。

このカードは自署した名前と個人のバーコードで管理されます。

今までに何冊借りているか、返却期日を過ぎていないか、などが分かるようになっています。

図書委員会アンケート結果

図書委員会が各学年にアンケートを取りました。

好きな本や作家について、結果が出ています。

 

 

1年生、好きな絵本

 

2年生、「かいけつゾロリシリーズ」の好きな本

 

 

 

 

5年生、好きな作者

 

 

 

6年生、好きな本の種類(ジャンル)

 

 

本校では来年度も読書の盛んな学校を目指していきます。

5年生国語「この本、おすすめします」

5年生の読書を取り入れた単元です。

この学習は、他者に本を紹介する文章について学びました。

読み手を意識した学習になります。

「読み手への問いかけの文章がある」「文章が短くて読みやすい」「誰に読んでほしいのかが書いてある」などが教科書の例文から読み取れたようです。

 

実際に書かれた紹介分は、多ジャンルにわたるものでした。

ここでは、2つの紹介分を掲載します。

3月7日 朝読書・朝の読み聞かせ

本日も、いくつかの学級で読み聞かせをしていただきました。

 

中学年以上は、児童文学を読んでくださる機会が増えているようです。

また、読後に感想を発表し合っている学級もありました。

本校では伝える力を伸ばす研究を進めてきていますが、書籍に触れて感じたり考えたりする機会が設けられているからこそ、伝え合いの価値が生まれていることを実感します。そういった面では、共通の読書体験は思考力を育てることのできる教材だと認識できました。

 

読み聞かせが行われない学級は、しっかりと読書に取り組んでいます。

 

 

 

読書を通じて行った6年生の授業実践が以下のアドレスから閲覧できます。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/aa5a312fcc3e4922cee6ad2b7fed923a?frame_id=35

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/20295f9d232499323ef0d18d9312d0a4?frame_id=35

2月24日 2年生図書室の読み聞かせ

この9つの言葉は、絵本の登場人物の名前です。

 

古い中国の民話で、「王さまと九人のきょうだい」という絵本です。

この物語の冒頭で、9人の赤ん坊が生まれ、その兄弟に上の画像のような名前が付けられました。

 

有名な話なので、筋書き等の説明は割愛させていただきます。

ちょうど国語の教材で、「スーホの白い馬」を学習している時期なので、赤羽末吉さんが両作品の作画を担当している、という共通の事柄で選書されたのでしょう。

9人の兄弟が、難題をふっかけてくる王様に堂々と立ち向かい、知恵を使って渡り合っていく痛快な物語です。

2月22日 図書室司書のおすすめの本

図書室におすすめの本が展示されていました。

いわむらかずおさんの絵本、14ひきシリーズです。

 

世代を超えて人気のある絵本で、本校でも低学年の児童を中心に、よく読まれていました。

閲覧数が多くなると破損が出るのは仕方がありません。

このたび、全巻12冊を新規購入しました。

 

自然を舞台に、大家族の日常を描いた世界観は、いつも私たちを和ませてくれます。

第1巻にあたる「14ひきのひっこし」で、森の中に家を作り、そこに引っ越してくるところから、この大家族の物語は始まります。

朝日とともに一日が始まり、日が沈み暗くなるときから夜が始まります。

夜は静かで暗いものです。

みんなで食事の支度をして、寝床を準備して、明朝の明るさに様々な期待をしながら眠りにつきます。

自然現象以外は情報がなく、時刻を知らせる機器も当然ありません。

季節の変化を知ることも同様です。気温の変化に加えて、森の中の木々や植物の色合い、収穫できる味覚、地表に出てくる虫、天候や降雨、降雪などなど、自然と共生する生活が穏やかに描かれています。

 

絵の中には、たくさんの気付きが隠れています。

大きな事件も、感情を意図的に揺さぶる表現もない代わりに、小さな植物や虫たちが丁寧に、そこかしこに描かれていて、それらを見付けながら読み進める楽しみがあります。

親子で読み聞かせをする場合は対話も発生します。図書室で友達と読む場合は友達との対話、一人で読むときは自分なりの楽しみ方が生まれます。

 

 

2月21日 朝の読み聞かせ

火曜日は朝読書の時間です。

今週も、いくつかの教室では読み聞かせをしていただきました。

 

最初の画像は6年生の教室で、読み聞かせをしてくださったお母さんと担任で読後の感想を伝え合っているところです。

大人たちと本について対話することは、気付かなかったメッセージや奥深さとの出会いになるかもしれません。

また、6年間読み聞かせに携わってくださっていたとのことで、今までに読んでくださった本を持ってきて、教室にしばらく貸してくださるそうです。1年生の頃の読み聞かせを思い出す子もいるかもしれません。

 

 

その他の学級でも、読み聞かせをしてくださっています。

 

 

朝の読書時間は読み聞かせだけではありません。

読み聞かせがないときは、1人で静かにじっくりと本と対話する子どもたちです。

2月14日 朝の読み聞かせ

今週も読み聞かせボランティアの皆さんが、朝読書の時間に読み聞かせをしてくださいました。

今週は紙芝居もありました。大人世代の人が見ると、とても懐かしく感じるのではないでしょうか。

 

 

朝の支度が素早く終わった学級は、机を後方へ移動し、読み手の方の近くに集まりました。

図書室への書籍寄贈

父母と教職員の会から図書室へ書籍の寄贈をしていただきました。

「きみのことがだいすき」「かみなり」「ろくぶんの、ナナ」の3冊です。

 

 

2冊はすでに貸し出し中になるくらい人気です。

子どもたちの読書活動のために、誠にありがとうございました。

1月30日 図書室 オニの本

図書室には季節ごとのコーナーや装飾があります。

1月の下旬になり、節分やオニのコーナーが現れました。

去年は「はやりやまいのため 行けません」という手紙が届きましたが、今年はオニがやって来るのでしょうか。

もしかしたら、もうすぐ予告状が届くのでしょうか。

1月24日 朝の読み聞かせ

10年に一度といわれる寒波の襲来が報じられていますが、保護者やボランティアの皆さんのおかげでとても温かいひとときを過ごせています。

今日もいくつかの学級で読み聞かせが行われました。

本のジャンルも絵本や児童文学、古典落語の本など様々でした。

 

いつも予定を繰り合わせていただき、ありがとうございます。

皆さんおかげで子どもたちの読書熱は高まっています。

12月9日 図書室からのプレゼント

冬休みにはいろいろな本に出会ってほしい、との思いで図書室の新しい取り組みが始まります。

 

①謎解き

図書室内に掲示してあるクイズに答えると、よいことがあるかもしれません。

謎解きの問題に書かれているヒントを頼りに、本を探しましょう。

 

正解へたどり着くと、こんなカードを手に入れられます。

このお宝カードで、何冊か多く借りられるそうです。

本の好きな子どもたちには、ぜひともゲットしたいカードですね。

 

 

②本の福袋

この福袋の中に本が2冊入っています。

どんな本と出会えるのかは、開けてからのお楽しみです。

学年別になっているようなので、安心して参加できます。

 

図書委員会の皆さん、楽しい企画をありがとうございます。

12月6日 朝読書・読み聞かせ

本日(火曜日の朝)も読み聞かせが行われました。

保護者の方々に加えて、地域の読み聞かせボランティアの方も参加してくださいました。

また、今日は紙芝居を活用してくださる方もいらっしゃいました。

皆さん、いつも工夫をしてくださって、ありがとうございます。

11月29日 朝読書・読み聞かせ

今週も火曜日は朝読書の時間です。

半数程度の学級は、読み聞かせボランティアの方々が読み聞かせをしていただきました。

読んでいただいている本は、低学年ならば絵本中心、高学年は文学作品や環境問題を取り扱った書籍など、その学年の興味やか関心に合わせた選び方をしていただいています。

読み聞かせのない学級の児童は読書をします。

3年生の教室では、国語の授業で学習している「すがたをかえる大豆」に関連して、加工や調理によって変容していく野菜や食材を紹介する書籍を読む児童がいました。

11月22日 朝読書・読み聞かせ

火曜日は朝読書の日です。

いくつかの学級では、保護者の皆さんによる読み聞かせもしていただきました。

本校では、年度当初から読書活動の推進に力を入れ、保護者や地域のボランティアの方々にも直接ご協力をいただいています。

朝読書や読み聞かせをはじめ、国語や様々な教科の学習でも学校の図書室を活用しています。

授業の内容に沿った文献を中央図書館から大量に借り、常に本とともにある学校生活を目指してきました。

学校に配置されている司書教諭とも連携し、今後も様々な角度から読書活動の推進をしていきます。

また、その活動については可能な範囲で当HPでも紹介していきます。

 

読み聞かせがない学級は、自分で読書をしています。

 

芝生で読書 (今朝ではありません)

11月2日 6年生「読書へのアニマシオン」

6年生が司書教諭によるアニマシオンの授業を行いました。

アニマシオンというのは、子供たちの関心を読書に向けていく活動で、チームで協力しながら想像力や思考力を養っていくことを目的としています。

テーマや手法に関しては、たくさんあるようです。

 

6年生は国語で宮沢賢治の作品や、彼の生き方について学習を進めています。

今日のテーマは、未読の宮沢賢治作品の内容を与えられた資料から想像していくことです。

 

司書教諭から、ひもで縛られた宮沢賢治作品が紹介され、各チームに配られます。

表紙と裏表紙しか読むことはできません。同時に挿絵が配られました。

 

子供たちは、表紙・裏表紙・挿絵を手掛かりに、ストーリーを想像し、創作します。

そのための意見交換はとても盛り上がっていました。

 

想像したストーリーをチームごとに発表します。

挿絵を使って、紙芝居のような手法で発表してました。

 

発表が終わると、宮沢賢治が書いたストーリーとの出会いです。

ひもを切り、表紙をめくるときの表情は、どの子も期待に満ちていました。

 

自分たちのストーリーとの読み比べもできたようです。

11月1日 10歳までに読みたい名作

名作というと、時代や舞台となる場所が身近ではないため、手に取ることをためらってしまう人もいるかもしれません。

ただし、どの時代にも読み継がれてきたということは、たくさんの読者に支持をされてきた証拠です。

そこには、時を超えて楽しめる事柄や、これからの生き方に必要なメッセージが隠されているかもしれません。

同名のキャンペーンを多くの出版社が起こしているのも、名作のもつ力を確信しているからなのかもしれません。

 

南鶴牧小学校の図書室にも、同名のコーナーが現れました。

もう、読んだことのある本はありますか?

ご家庭の本棚の中を探すと、何冊か同名の本があるかもしれませんね。

 

あなたの今読んでいる本も、数年後に名作に数えられているかもしれません。

10月19日 6年生国語 みんなで、楽しく過ごすために

6年間で最後の話し合い活動単元です。

テーマについて、目的や条件に応じて、計画的に話し合いをします。

テーマは、「1年生へ読み聞かせをしよう」とし、学級の児童を小グループに分けて話合いを行えるようにしました。多様な立場から出された意見を検討していき、学級全体でまとめていくこととしました。

 

1年生へ読み聞かせする本を選ぶためのポイントをグループごとに考えます。

 

いろいろなキーワードが出てきました。

 

いよいよ、本を探しに行きますが、その前に1年生が読書旬間に作成した読書カードを参照しました。

 

司書教諭から助言を受けている児童もいます。

 

探してきた本を分類したり、内容について話し合ったりします。

 

その中から1冊を各グループから紹介し、情報共有をしました。

 

今日の授業は1回目です。

今後、数回に渡り主張、理由、根拠を述べ合い、それぞれの考えの相違点、問題点、改善点などについて着目し、よりよい読み聞かせの実施に向かっていきます。

 

読み聞かせの実践が楽しみです。

10月7日 「よんでみよう」&「1冊多くかりられる券」

雨、芝生養生中、読書旬間という3つの条件が揃い、図書室は大盛況です。

 

そして、図書委員会でも、この時期に読書を推進するための工夫をしています。

「よんでみよう」と「1冊多くかりられる券」です。

上の画像のようなポスターを作成し、全校児童へ読書を呼びかけています。

「よんでみよう」に紹介されているオススメの本を3冊読了すると、「1冊多くかりられる券」が貰えるようです。

 

すでに貰っている児童が見せてくれました。

9月13日 パレットリーディング

図書室前の展示が新しくなりました。

イメージする色によって、読書も進みそうです。

 

『パレットリーディング』

What color do you like?  あなたは何色が好きですか?

赤なら情熱、青なら冷静、黄なら希望というように、色にはそれぞれ

イメージがあります。

 

学校行事で言えば、

遠足では自然を感じる緑や好奇心の黄、

運動会では勝利の赤やチームワークのオレンジ。

少し先の卒業式では、切なさの青と、スタートの白。

 

7色のイメージで分けられた本の中から、そのときの気持ちに合った

本を手に取ってみませんか。

 

気持ち×色で本を選ぶ、パレット・リーディングです。

9月6日 朝の読書活動

火曜日の朝は全校が読書活動に取り組みます。

本日も、いくつかの学級には読み聞かせ担当の方々が来てくださいました。

読んでいただいた本も、学年によって様々です。

絵本や児童向け文学のほかにも、科学的分野や社会学的分野、生命について取り扱ったものなど、とても多岐にわたっています。

7月1日に当ホームページで紹介した、「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」を読んでいただいた学級もありました。(以下のリンクでそのページに飛べます)

 7月1日 本の帯Ⅱ

みなさん、ありがとうござました。

 

 

 

8月3日 図書室作業 蔵書点検

夏季休業期間に伴い、図書室を閉館している期間は職員が作業をしています。

バーコードリーダーで検本をします。

破損状態や欠本の有無なども、この期間に確認し、次の開館日に備えます。

 

すべての蔵書について点検を行うので、作業自体は多くの日数を要します。

 

 

夏休みに読書を楽しんでいる人も多いと思います。

次の開館日をお楽しみに。

8月1日 図書室開館日

今日は夏季休業中の図書館開館日でした。

夏休みの読書活動のために、本を借りに来ている子が何人もいました。

久しぶりにお友達と会い、うれしそうな声も上がっていました。

猛暑日が続いています、部屋で静かに読書をするのもよいのではないでしょうか。

 

POPで紹介!! 図書委員会おすすめコーナー

図書室前に新しい掲示物が現れました。

図書委員会の子どもたちが作成したポップです。

ポップとは図書館や書店で、おすすめの本を紹介し、本を選んでいる人の目に留まりやすいように形や色使い等のデザインにも工夫がされている手書きの広告です。

その本の魅力を端的に伝えて、購買(貸出も含む)意欲を促進するものとして認知されています。

国語の学習でも、「不特定多数の人たちへ本の魅力を伝える」学習をする際に活用される教材です。

民間では、ポップを作るアート教室も開かれているほど、興味をもつ人は多いようです。

 

子どもたちの選んだ本はバラエティに富んでいます。

国語の授業で扱った本や環境学習の本、有名書店のベストセラーランキングに入っているような本もあります。

また、夏の風物詩ともいえるオバケに関する本もありました。

 

自分のお気に入りの本を紹介するのは簡単なことではありません。思いがこもり過ぎていて、長文になってしまこともあります。読み手を意識しながら表現していったことで、作成者である子どもたち自身が内容の深さに一番触れられたのかもしれません。

 

明日からの夏休み、書店や図書館で目を惹かれるポップに出会ったら、その本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

7月1日 本の帯Ⅱ

以前、図書室前の掲示物として「本の帯」を取り上げました。

最近、「本の帯」の掲示内容がリニューアルされています。

 

 

 

 

なぜ、一か所だけ白く(実際の掲示ではなく画像処理です)囲まれているかというと、この本が図書室で読まれていたからです。

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」という絵本です。

今日は、学校図書館司書が5年生へ読み聞かせしていました。

 

2012年にリオデジャネイロで開催された国連の「持続可能な開発会議(リオ+20)」で、ウルグアイのムヒカ大統領(当時)が行ったスピーチの内容が、そのまま絵本になっています。語句は小学校高学年でも理解できる言葉で和訳されています。

テーマや「読みたい」と思わせるポイントは、帯に書かれています。

 

環境問題について語っていらっしゃる内容ですが、人類の幸せとは何か、について考えさせてくれる内容です。

水の問題や環境破壊そのものが危機であり人類の課題なのか、それとも人々が求めている幸福について深く考える必要があるのか。

環境学習に取り組む子供たちには、一読してもらいたい絵本でした。

6月28日 読み聞かせ

今週も火曜日は読書活動の日です。

地域や保護者の方々による読み聞かせが行われる学級もあります。

 

ふたば学級では、地域の図書館で読み聞かせの活動を行っている、”おはなし しゅっぽっぽ” の方が来てくださいました。本を読む前に、手遊びを教えてくださいました。

 

保護者の皆さんによる読み聞かせも行われました。

 

皆さん、いつもありがとうございます。

6月14日 読み聞かせ

火曜日は全校読書の日です。

いくつかのクラスでは保護者による読み聞かせが行われました。

テレビや動画が日々進化している時代でも、読み聞かせという文化は衰退しません。むしろ、その重要性を説く声は年々強くなっていると思います。

読み聞かせにはどんな効果があるのか、これを議論しても答えは見つからない、というよりも多種多様な価値が混在しているため、単一な効果にたどり着くことはないと思います。

読み聞かせをすると、教育的若しくは学力向上にどんな効果があるのか。

それも諸説ありすぎて、はっきりとした回答はなかなかできませんし、実はそこまで追求するためにこの活動を推進しているわけではありません。

どちらかというと、読み手と聞き手のコミュニケーションや本との出会いなど、割と不確かな要素を重視していると言ってもよいかもしれません。

あとは、人それぞれに感じ方は多様だと思います。

 

ただ、お話を読んで聞かせてもらうことを嫌う子はほとんどいません。

大人でも、興味関心のある話を(自分のために)語ってもらえるのはうれしいと思います。そういった意味では子供と同じ(気持ち)かもしれません。

読み聞かせを専門的に推進している方に言わせると、読み聞かせをしてもらう年齢に上限は無いそうです。

「読み聞かせは〇歳まで」「〇歳からは一人で読書するべき」ということは無いのだそうです。

 

朝のスタートを保護者の皆様の読み聞かせでスタートできることに感謝しています。

子供たちは、とても楽しみにしている活動です。今後もよろしくお願いいたします。

本の帯

図書室前に、新しい掲示物が登場しました。

本に巻かれている帯を題材にしたポスターです。

 

本の魅力を最大限アピールするためにカバーの上から巻く紙のことを「帯」といいます。

本の紹介やキャッチコピー、宣伝文句が記載されており、帯で読者の興味を引きつける役割があります。

全国の書店員や著名人の推薦文が入れられることが多く、帯の宣伝文句がきっかけでベストセラーになったりする場合もあるほどです。

国語の学習でも、「本の帯」をつくる内容が設けられていて、読書活動の推進にもよい影響があります。

 

 

ちなみに、帯は日本独自の文化で、海外の本には、基本的に帯は付いていないそうです。

6月7日 読み聞かせ

今年度も保護者の方々のご協力のもと、朝の読み聞かせを行っています。

火曜日の朝が読書活動の時間になっているので、その時間を中心に予定を組んでいます。

全学級が一斉に行うのではなく、学級担任と担当の保護者の方が日程調整をして予定を立てています。よって、今日も半数くらいの教室で行われていました。

 

教室の前方に集まることができないため、プロジェクターで拡大投影もしてくださっていました。

 

本校では本に親しむ活動を今後も大切にしていきます。

6年国語 「本は友達 ブックトークをしよう」

各学年の国語には、読書活動を取り入れた単元が配置されています。

6年生は、読書活動を通じてグループで話し合いをする学習をしていました。

学級で7つのグループを作り、読む本を決めます。

グループの構成は、普段の読書量や興味・関心等を考慮しているので、グループの実態に合わせた内容やボリュームの本が選択できます。

今回、選択された7冊は、「ゆりの木荘の子どもたち」「流れ星にお願い」「精霊の守り人」「ビーバー族のしるし」「かがみの孤城」「虹色ほたる」「ギヴァー」です。

 

一気に最後まで読むのではなく、計画に沿って読みすすめていきます。

 

読んだ内容について、議論するための問いを準備します。

 

この問いを中心に議論が進められます。

 

互いの意見や感想の違いが明らかになったり、そのよさを認め合えたりすることで、自分の考えを広げることができます。

授業には、図書室で学校図書館司書として従事している職員も参加しました。

 

最後に、グループごとの振り返りを共有して次の授業への入口としました。

 

文学的文章を読むことには、2つの効果がよく挙げられます。

登場人物や場面設定、個々の叙述などを基に、世界や人物像を豊かに想像することに加えて、「どのように描かれているか」という表現面にも着目して読むと、物語の全体像が具体的にイメージできます。

また、感動やユーモアなどを生み出す優れた叙述、暗示性の高い表現、メッセージや題材を強く意識させる表現に着目していくことも、高学年児童にとっては意義があります。

最近は文学作品以外の様々な分野について、「伏線を回収する」という表現方法が注目されることが増えています。

子どもたちの議論の中にも、この表現方法に気付き、作品の魅力を一層感じている発言がありました。

 

4月14日 読み聞かせ全体会

読み聞かせボランティアの方々が集まり、今年度第1回目の全体会を行いました。

昨年までは、感染症防止の関係で実施回数が減ってしまったり、図書室の利用にも制限をかけたりでした。

今年度は、子供たちがより本に親しめるように、読み聞かせや図書室利用も工夫しながら行っていこうと思います。

図書室には対面式の机がありますが、衝立を設けたことにより、借りた本をその場で閲覧できるようにしました。