校長室から

校長室から

2/7 今週も元気にスタート!

 2月7日(月)厳しい冷え込みの朝となりましたが、今朝もねどっ子たちの正門でのあいさつは元気でした。

 今朝は、登校してきた2年生女子児童が正門にいた私のところに来てこう言いました。綿で作った手作りのクマさんが無くなってしまったとのこと。ランドセルのわきに下げてあったそうですが、見ると細い小さな金属のチェーンだけが下がっています。そう話しながら、児童の目にみるみる涙が溢れてきました。
 おうちまでとはいかないけれど、通学路に落ちていないか途中まで探しに行くと約束しました。児童たちの登校がひとしきり済んだ後に探しに行ってみました。歩道橋を渡って坂道を登ったところまで行ってみたのですが、残念ながらクマさんは見つかりませんでした。
 途中では、寒い中児童たちの見守りをしてくださっている方に会うことができ、お礼の挨拶をすることができました。また地域の方々とも挨拶を交わすことができました。
 学校に戻ると先ほどの女子児童の教室に行って、残念ながら見つけることができなかったことを児童に告げました。すると児童は残念そうな表情で、
「ありがとうございました。」
 がっかりしたであろう児童の気持ちが伝わってきたり、その礼儀正しさに感心したり、見つけてあげられなかった自分自身が不甲斐なく思えたり。私にとっては、いろいろな心情が混ざり合ってなにやら切ない気持ちになりました。
 クマさん、見つかるといいのですが。

2/3 今日も元気なねどっ子たちと教師たち

 2月3日(木)今朝は氷点下の厳しい冷え込みとなりました。

 今日も午前中から日差しが校庭に降り、昼休みには温かささえ感じるようになりました。今日もねどっ子たちは校庭に出て、おにごっこ、ドッジボール、縄跳びや長縄、大縄、一輪車などなどで元気に遊んでいました。
 子どもたちだけでなく教師たちも校庭に出て、子どもたちと元気いっぱいに遊んでいます。
 今日は節分。よく見ると赤鬼(?)も子どもたちに混じって遊んでいました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

2/2 今日も元気なねどっ子たちです

 2月2日(水)今朝も寒い中の登校となりましたが、今朝はなぜか、ねどっ子たちのあいさつの声がいつもより数段元気がありました。なぜだったのだろう、不思議だなぁ。今日の給食メニューがキーマカレーだから、なんてまさかそんなことはないよなぁ。

 今日は午前中から温かな日差しが校庭に降り注ぎ、子どもたちの体育授業でも元気な姿が見られました。流れるリズムに合わせて弾むように縄跳びに挑戦している姿が見られました。

 昼休みになり徐々に風も出てきましたが、そんなことはおかまいなし。今日もねどっ子たちは校庭に出て、元気に遊んでいました。
 最近では、昼休みにも縄跳びをする子どもたちを多く見かけるようになりました。先生が回す長縄を跳ぶ子どもたちもいます。
 大縄跳びをしている子どもたちもいました。よく見ると、子どもたちに混ざって先生も大縄を跳んでいます。あらまぁ、先生が縄に引っかかってしまいました。ねどっ子のみなさん、広い心で許してあげてくださいね。

 今日もねどっ子たちは元気です。

2/1 2月の全校朝会をしました

 2月1日(火)今日から2月です。今日は毎月の始めに実施している全校朝会を行いました。
 例年全校児童が体育館に集まって実施してきた全校朝会ですが、これまでも何度かお伝えしてきた通り、今年度は音楽室で動画を撮影し各教室に配信するオンライン形式で実施しています。
 今回発表する児童たちが音楽室に集まり、緊張した面持ちで始まりを待っていました。

 昨年度までは教師が全校朝会の司会をしていましたが、児童たちに活躍と成長の場を数多く設定したいとの思いから、今年度は司会を児童会の代表児童3人が務めてくれています。今回も3人とも堂々としてはきはきとした話しぶりで、毎回立派に進行役を務めてくれています。


 「今月の歌」を流して各教室で聞いた後、校長の話、生徒指導主任の話が続き、その後今回は保健委員会、放送委員会、掲示委員会の代表児童がそれぞれの今月の委員会活動の内容を紹介し、全校児童の協力を求めていました。どの委員会からも、堂々とした発表がありました。


 その後、全校児童が見守る中、今回は我孫子市教育奨励賞、国土緑化運動ポスター原画コンクールの受賞者を表彰して全校朝会を終えました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/31 新しい週の始まりです

 1月31日(月)今朝は時折風も吹いて、冷たい空気が肌に刺さる朝となりました。それでなくても週の始まりのけだるい朝、子どもたちは元気がないだろうなぁと思いきや、いつも以上に明るく元気な挨拶の声が正門に響きました。
 今朝も、生活委員があいさつ運動をしてくれていました。飼育委員がウサギの世話をしてくれていました。放送委員が朝の放送をしてくれていました。あたりまえのようにあふれるねどっ子たちの責任感と明るく元気な活動ぶりとともに、今週の学校生活が始まりました。

 

 今朝はさらにこんなことがありました。登校してきた高学年児童2人が正門に立っていた私のところに来て、
「校長先生、途中にこれが落ちていました。」
見ると、児童の体操服が入った手提げ袋で、名前も書いてあります。
「あぁ、拾ってきてくれたんだね。どうもありがとう。どこに落ちてましたか?」
「歩道橋の上です。」
「そうかぁ。どうもありがとう。」
 本校ではこのように、通学路に落ちていた小学生の物と思われるものを高学年児童が拾って学校まで持ってきてくれることがたびたびあります。
 子どもたちの登校がひとしきりしたら持ち主を探して持って行ってあげようと思っていると、校舎から男子児童が出てきて私のところに来ました。
「校長先生、それ、僕のです。」

教室で袋がないことに気づき、私が持っているのを見つけたのでしょうか。

「そうですか。上級生の人たちが途中で拾って持ってきてくれたんだよ。歩道橋の上に落ちてたんだって。よかったね。」
「ありがとうございました。」
そう言って校舎に戻る子の、袋が見つかり手元に戻ってきてホッとした表情を、拾って持ってきてくれた上級生たちにも見せてあげたかったなぁと思いながら、子どもたちが見せてくれた優しさに心が温まりました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/27 4年生が版画教室をしました

 1月27日(木)毎年本校に講師としてお招きしご指導いただいている版画家の大野隆司(おおのたかし)先生をお迎えして、4年生が版画教室をしました。版画のテーマは「不思議な魚」です。
 授業が始まると大野先生から、
「版画も、歌舞伎や落語と同じように江戸時代から伝わっているものです。こうした芸術の世界では先生のことを『師匠』と呼びます。だからこの時間は私は師匠で、皆さんは私の弟子ですね。」
 さりげなく版画の歴史からお話が始まり、彫刻刀の種類や使い方へ。その後実際に「師匠」が彫るところを見せてくださいました。書画カメラ(机上の様子を上から撮影するカメラ)から大型テレビに映し出された「師匠」のワルツのような手の動き、彫る方向に合わせてくるくると回る板、刃先の動き、その後に流れ出てくる彫刻刀のなめらかな軌跡。
「はぁ~」
子どもたちの感嘆の長いため息に続いて、
「師匠、すっげーっ!」
思わず拍手が湧きます。
「なんか、やる気出てきた!」
いよいよ版画作品作りの始まりです。


 今日もねどっ子たちは元気です。

 

 ちなみに、この版画教室で使用している板は、べニアなどの合板ではなく「SP板」と呼ばれる樹脂製のものだそうです。


 合板だと、彫っている途中で木目の向きや材質が変わるために刃の動きも変わってしまい、力を入れすぎて刃が走って指を切ってしまうなどケガをしやすいのだそうです。
 しかしこの「SP板」は、そうした材質のムラがないため彫りやすく、ケガもしにくいのだそうです。

1/26 2年生が読み聞かせをしてくださいました

 1月26日(水)時折霧雨もパラつく冷たい空気の朝でした。濡れた歩道を歩いて登校して来る子どもたちは、傘こそ差してはいないものの、寒さのせいかあいさつの声もこもりがちでした。
 花壇に咲いた菜の花の花びらや葉には冷たい水滴がつき、寒さに身を縮こませて少し震えているようにも見えました。
 そうしたなかでも、今日もきちんとウサギの世話をしてくれている子どもがいました。寒い中ごくろうさま。

 

 昨日は5年生が英語読み聞かせをしていただき、今日は2年生が読み聞かせをしていただきました。子どもたちは頭を前のめりにしたり首を傾げたり、思い思いの姿でお話の世界に浸っていました。


 今日もねどっ子たちは元気です。

 

 感染症が急拡大している昨今の状況下で、読み聞かせをはじめ学校が様々お世話になっているボランティアの皆様からもいろいろなお気遣いをいただいています。
 学校では、ボランティアや外部講師など校外の方をお招きして行う活動について、現段階で以下のように慎重に丁寧に対応していきたいと考えています。
1.1つの教室に多数の方々をお招きする活動は控える。1教室に数名など極力人数をおさえる。
2.お招きする方々の検温や体調が良好であることを確認する。
3.その時々の状況に応じて、可能な活動を工夫しながら進めていく。

 そこで、ボランティア等で来校してくださる皆様には、以下につきましてご理解ご協力をお願いします。
1.ご自身の健康観察をこれまで同様に行っていただき、たとえ軽微であっても風邪症状がある、37.5℃には届かないが微熱があるなど、たとえわずかでも体調に不安を感じる場合には来校を控えていただきますようお願いします。
2.皆様が来校に不安をお感じになるようでしたら、躊躇なく遠慮なくご辞退ください。また、その旨を本校学校支援地域本部コーディネーターまでお伝えください。

1/24 3年生がクラブ活動見学をしました

 1月24日(月)新しい1週間の始まりです。普段よりも冷たさが少し緩んだ朝でした。昨夜降った雨がまだ乾かない濡れた通学路を歩いて、ねどっ子たちは元気に登校してくれました。今朝も生活委員の児童が正門に出てあいさつ運動をしてくれました。

 今日は6時間目に4~6年生がクラブ活動をしました。クラブ活動についてはこれまでこのコーナーでも何度か紹介してきました。活動も回を重ねており、子どもたちが自ら活動場所の準備や準備運動を進めています。
 今日は来年度進級して4年生になったらクラブ活動が始まる3年生が、クラブ活動の様子を見学しました。今日の様子を参考にしながら、3年生は来年度自分がどのクラブ活動に所属するかを決めていきます。
 帰りの会終了後、3年生は感想用紙を持って校舎内や校庭を回り、いろいろなクラブを見学しました。
 実際に体験させてもらったり、上級生から
「大道芸クラブ、楽しいよ。ぜひ来てね。」
と声をかけてもらったり、単に見学だけでなく他学年児童との交流の場にもなっていました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

 

 学校周辺でも新型コロナウイルス感染症が拡大しており、いくつかの施設が閉鎖となっています。本校でも、欠席児童数が増えています。
 保護者の皆様には引き続き、ご家庭でもこまめな手洗いや換気、不要不急の外出を避けるなど感染予防にご配慮ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いします。

1/21 今朝も冷たい空気の朝です

 1月21日(金)今朝も空気が冷たい朝でした。寒暖計では昨日の朝より2℃ほど高かったようですが、体感としては昨日と変わらぬ寒さでした。ねどっ子たちは朝のあいさつの声こそちょっぴりトーンダウンでしたが、それでも元気に登校してくれています。
 今朝も生活委員の児童が正門に出てあいさつ運動をしてくれています。飼育小屋では飼育委員の児童がウサギ小屋周辺の清掃をしてくれています。放送委員の児童がいつものように朝の校内放送をしてくれています。
 目立たなくとも、多くの児童が気づかなくても、自分のやるべきしごとをしっかりやってくれている子どもたちの努力に支えられ、今日も根戸小の学校生活が始まりました。

 

 今日は当初、1年生が我孫子北地区社会福祉協議会の方々や近隣幼稚園・保育園の園児を本校に招いて「昔の遊びの会」を行う予定でした。しかし昨今の厳しい状況からこの行事を延期せざるをえませんでした。
 「昔の遊びの会」が延期となってがっかりしてるかなぁと思いながら、1年生の教室をのぞいてみました。
「あ、こーちょーせんせー。」
「こんにちはー。」
とかわいらしい声に迎えられて様子を見てみると、いくつかの学級では図工の「くしゃくしゃしたらだいへんしん」という学習をしていました。カラフルなおはながみを、くしゃくしゃに丸めたり束ねたりしてのりづけしながら様々な作品を作っています。出来上がった作品には題名がついており、色使いや工夫、発想にただただ驚くばかりでした。

 


作品名 左「おやすみにじいろカワウソちゃん」  中「サーフィンするぺんぎん」

    右「りぼんとかごとばら」

作品名 左「おはなばたけ」 右「からふるなかいぞくせん」


 今日もねどっ子たちは元気です。

 

 学校周辺でも新型コロナウイルス感染症が拡大しており、いくつかの施設が閉鎖となっています。保護者の皆様には、この土日の連休もご家庭でもこまめな手洗いや換気、不要不急の外出を避けるなど感染予防にご配慮ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いします。

1/19 1年生が読み聞かせをしていただきました

 1月19日(水)今朝はとびきり寒い朝でした。今年の大寒は明日1月20日から2月3日とのことですからいよいよ冬も本番。そうしたなかでも、今週もねどっ子たちは元気に過ごしてくれています。

 今朝は1年生が読み聞かせをしていただきました。首をかしげたり体を乗り出したり様々な格好をしながら、子どもたちはお話に聞き入っていました。昨日は6年生が英語読み聞かせをしていただきました。

 今日の持久走練習は2・3・6年生です。寒風をついて、元気な走りを見せてくれるねどっ子たちです。
 毎回の持久走練習では、始めに学年学級ごとに準備運動をし、その後2分間の準備走をします。そして、1・2年生は4分間、3・4年生は5分間、5・6年生は6分間の時間走をします。その後再度学年学級ごとに集まって、整理運動をして終了となります。

 練習の指示や切り替えはすべて体育委員会児童が進めています。

 今日もねどっ子たちは元気です。

 

 国内で新型コロナウイルス感染症が急速に拡大しています。本校でも「家族に風邪症状が見られるので念のため欠席します。」など子ども本人よりもご家族で体調を崩す方が増えているようです。
 政府は今日にも、新たに千葉県を含む1都12県への「まん延防止等重点措置」適用を決定するとのこと。今後予定されている学校行事も、市教委とも協議しながら延期したり規模を縮小したりしながら、慎重に進めていきます。

1/15 保護者参観を実施しました

 1月15日(土)今朝も寒い朝です。ふと見上げると、空高くに白い絵筆をさっと走らせたように長く伸びた筋状の雲が見えました。冷たい空気がはるか上空を勢いよく流れていることを感じさせます。

 今日は、保護者参観・校内書初め展参観を実施しました。厳しい状況の中でしたが、参観人数を制限したり時間差を設けたりするなどし、事前に保護者の方々にも文書やメールでご協力をお願いしました。
 参観された保護者の皆様も、教室内の参観人数を控えて、教室に入るのを控えて廊下から、廊下でも私語をせず無言で、短い参観時間でなど、様々ご配慮くださいました。ありがとうございました。

 保護者の方々が後ろから参観し、授業中はやや緊張ぎみだった子どもたちも、業間休みになると校庭に出てきて、いつもと変わらず元気に体を動かしていました。

 また今日は、我孫子市役所や我孫子市平和事業推進市民会議、我孫子市教育委員会のご支援をいただき「広島・長崎派遣中学生リレー講座」を開催しました。この講座は、平和都市宣言をした我孫子市が毎年行っている広島・長崎への中学生派遣に参加した中学生が講師となって、市内小学6年生を対象に広島・長崎で学んだことを伝え、平和の尊さを一緒に考えるというものです。
 ややむずかしい年ごろを迎えた6年生の子どもたちですが、中学生・高校生の先輩の話に真剣に耳を傾けていました。心に響いた言葉を感想箋に書き記しながら、戦争や平和についてあらためて考え「普通に、当たり前に過ごせることが幸せなのだと感じました。」という先輩の言葉をかみしめているようでした。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/14 ねどっ子は風の子

 1月14日(金)今日も冷たい空気の一日です。今日はやや強い風が吹き、日差しの中でも冷たい空気が頬を刺しました。しかし、休み時間に校庭に出て元気に体を動かして遊ぶねどっ子たちはまさに「風の子」です。鬼ごっこ、ドッジボール、縄跳び、一輪車、ブランコ、ジャングルジムなど、校庭のいたるところでねどっ子たちの元気いっぱいの姿が輝いています。

 4校時には2年生が校庭で体育の授業をしていました。サッカーや縄跳びなど、みんな元気に体を動かしていました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/13 2・3・6年生が発育測定をしました

 1月13日(木)朝、空が雲にすっかり覆われて、日差しのない冷たい空気の中、子どもたちが登校してきました。寒さのせいかやや元気がない様子が多く見られました。午前中のうちに日も差し始め、気温も少し上がってきました。休み時間には、いつものように校庭で元気よく遊ぶ姿が見られました。

 今日は午前中2・3・6年生が発育測定をしました。教室とは別の部屋へ移動して、順番に身長と体重を測りました。お子さまの成長が具体的な数値で確認できたことと思います。
 ある女子児童が、
「校長先生、今日発育測定をしたら、9月から身長が5センチも伸びました。」
と声をかけてくれました。
「すごいなぁ、よかったね。」
と返すと、うれしそうな笑顔を見せてくれました。
 午前中に2・3年生の教室をのぞいてみると、すでに発育測定を終えて授業に戻った学級、測定中のため不在の学級、順番が回ってきて移動する学級、もうすぐ順番が回ってくるので体操服に着替えて待機している学級など様々でした。

 また、今日から業間休みに持久走練習が始まりました。3つずつの学年の2グループに全校を分け、毎日入れ替わり1日に1グループが校庭で持久走練習をします。今日は1・4・5年生グループが、トラック内側の小さな周回、トラック周回、トラック外側の大きな周回と大きな3つの楕円を描くように、時間を決めて走りました。1年生にとっては初めての練習、4・5学年にとっては1年ぶりの練習となりました。これから練習に早く慣れて、一定時間内に何周回れたかなど自分の記録に日々挑戦していってほしいと思います。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/12 4・5年生が校内書き初め大会をしました

 1月12日(水)朝からすっきりと晴れわたった天気で、午前中は冷たい風がやや強く吹きつけましたが、業間休みや昼休みには校庭に出て元気に遊ぶねどっ子たちでした。

 今日は午前中、4年生と5年生が体育館で書き初め大会を行ないました。心静かに集中して筆を走らせる子どもたちの表情は真剣そのものでした。ゴミをまとめたり床についた墨汁を拭き取ったりと、後片付けも一生懸命で立派でした。

 書き初め大会を見て体育館から外へ出ると、4年生が外を歩いています。聞くと、冬の植物や動物を見て回っているとのことでした。

 1年生の教室をのぞいてみると、国語の学習でかきかたの練習をしていました。大きくて堂々とした元気のよい字です。
 おとなりの学級は、外で体育の学習中でしょうか、だれもいません。イスの上にちょこんと座る手指消毒用スプレーボトルが、この部屋の主たちの帰りを静かに待っていました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

1/11 3・6年生が校内書き初め大会をしました

 先週7日(金)に始業式、その後3連休を過ごしての今日1月11日(火)です。今日が3学期学校生活の実質的な始まりとなりましたが、いきなり冷たい雨の中の登校となりました。週の始めということもあって子どもたちの荷物は普段より多く、今朝の登校は大変だったと思います。

 先週6日(木)に降った雪が学校周辺の一部道路にも残り、9日(日)になっても一部の歩道は凍りついてツルツル滑り危険な状況でした。しかし連休中に地域の方々のご尽力や気温が上がったこと、そして今朝の雨もあってか、歩道の氷もすっかりなくなっていました。ありがとうございました。お陰様で今朝は子どもたちが安全に登校できました。

 午前中、3年生と6年生が体育館で書き初め大会を行いました。本番一発勝負で書いた作品は、週末に教室前に展示し保護者の皆様にご覧いただくことになっています。

 今日から給食が始まりました。1年生の教室をのぞいてみると、静かに食事が進んでいました。今学期も「黙食」を継続します。おかわり希望者も多く、多くの学級で食缶がすっかり空になっていました。

 そんな1年生の子どもたちの姿を見ながら、あらためて1年生の子どもたちの成長を感じました。体もひとまわり大きくなったように感じますし、食事の様子もなかなか堂に入ったものになりました。以前は少しずつ少しずつ食べてお皿の中がなかなか減らなかったのに、今ではおかわりまで。
「そろそろ子ども扱いはやめてくれます?」
「私たちはもうすぐ2年生、新しい1年生のめんどうを見なきゃいけないんで。」
すまし顔でそんなふうに言われたように感じました。

1/7 第3学期始業式

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
 昨日6日(木)は思わぬ雪となりました。当初の天気予報がはずれて予想外の積雪となり、今日の児童登校を前に、出勤していた職員で昨日夕方のうちに校内の除雪作業をして融雪剤を撒きました。

 

 今朝、根戸森の木々は雪化粧をして、青空とのコントラストも美しく、すがすがしさを感じさせてくれます。こんなにさわやかな気持ちで3学期を始めることができ、根戸森に感謝です。私は根戸小に赴任して2年目で、昨年は雪らしい雪が降らなかったことから、雪化粧をした美しい根戸森を目にするのは初めてでした。

 いよいよ3学期スタートの今朝は、昨日からの雪が残り冷え込む朝でしたが、ねどっ子たちは元気に登校して来てくれました。

 

 今日は第3学期最初の日、始業式でした。式は今回も、関係する職員や児童が音楽室に集まって動画を撮影し、全校児童は各教室でノートパソコンを接続した大型テレビでライブ動画を見ながらのリモート形式で実施しました。


 私から、2022年、令和4年の決意とともに、進級や進学に向けて目標を決め、達成を目指して3学期を過ごしてほしいということ、そして引き続き感染症対策に1人ひとりの協力をお願いしたいという内容を話しました。

 その後今回は4年代表児童から、3学期に向けての決意発表がありました。
 発表内容は以下のようなものです。

 「三学期に向けて」(女子児童)
 4年生になって高学年の仲間入りをしました。私は、初めてやるクラブ活動や部活動にわくわくしました。帰る時間が遅くなったり、朝早くから練習が始まったりするのは大変だなと思いました。でも、活動では、できないことをがんばって練習したらできるようになるのが気持ちいいなと思いました。
 もう1つがんばったことは掃除です。その中でも特に頑張ったのはトイレ掃除です。初めて掃除する時はいやだなと思いました。でも、やってみるとやりがいがあって、汚くなっているところをきれいにすることは気持ちいいことだと気づきました。きれいになると使う人みんなも気持ちよくなるから、掃除が楽しくなりました。
 3学期は、学級目標の「一生懸命」に向かってもっとがんばりたいと思います。けじめをつけて行動したり、コロナだけど一生懸命学校生活を楽しんだりしたいです。そして、みんなにやさしくできる5年生を目指していきたいです。

 

 始業式後の学級活動では、めったに経験できない雪遊びを子どもたちに味わわせてあげたいと、多くの学年学級が校庭に出て遊ぶシーンも見られました。

 

 今朝もたくさんの保護者・地域の皆様の見守り、声かけや、地域の方々が歩道の雪を取り除いてくださるなど温かいご配慮、ご支援をたくさんいただきました。お陰をもちまして無事に第3学期をスタートすることができました。ありがとうございます。
 今学期も引き続きましてねどっ子たちの見守り、声かけをどうぞよろしくお願いいたします。

12/23 第2学期終業式

 今朝も冷え込みましたが、担当児童たちは普段通りあいさつ運動やウサギの世話などをしてくれていました。登校して来る子どもたちの姿はとびきり軽やかで、交わすあいさつの声も明るく元気で、全体に登校する時刻も普段より早目でした。ふと見上げると、青空にまだ月の姿がありました。

 今日は第2学期最後の日、終業式でした。式は今回も、関係する職員や児童が音楽室に集まって動画を撮影し、全校児童は各教室でノートパソコンを接続した大型テレビでライブ動画を見ながらのリモート形式で実施しました。


 私から、この2学期は昨年度できなかった数々の行事を実施することができ、それらの中でねどっ子たちの明るく元気な姿、がんばる姿がたくさん見られたことに称賛を贈りました。そして、いつもその陰には担当児童の頑張りや保護者・地域の皆様の支えがあったことに感謝の気持ちを忘れずに持ってほしいと伝えました。

 その後今回は3年代表児童から、2学期を振り返っての発表がありました。どの児童の発表も3学期に向けた決意が伝わる素晴らしいものでした。

 発表内容は以下のようなものです。

1 「『台風の目』でがんばったこと」(男子児童)
 今年の運動会で3年生は「台風の目」をしました。
 「台風の目」でがんばったことは、コーンの周りを速く回ることです。僕はインコースで棒をぐっと持って支えていました。インコースの僕は、素速く回るために軸になり、みんなとスピードを合わせるためにたくさん足踏みをするなど、工夫してチームを支えることができました。本番では練習したことを生かし、チームで協力して走ることができました。とてもうれしかったです。
 僕は、運動会で学んだ協力することを、3学期の学校生活で生かしていきたいです。

2 「消防署見学」(女子児童)
 私は、社会の授業でつくし野消防署に見学に行きました。
 消防署では消防士さんの話をよく聞き、短くメモを取ってまとめました。見学では、3人の消防士さんが消防車の中を詳しく説明してくれました。
 私が見学していた時は救急車が出動し、救急車の見学ができませんでしたが、事故や事件が今どこかで起きていて大変なことが起こっていることが分かり、すごく驚きました。
 消防施設ではみんなが消防車の仕組み、機能、道具を見ることができるように交代しながら見学しました。見学から、みんなで協力し、ゆずり合うことを学びました。
 これからも全員が学べるように協力して、どんな時も友だちにやさしく、ゆずり合って生活をしていきたいと思います。

3 「学年目標 けじめそして団結」(女子児童)
 私は学年の目標である「けじめ、努力、そして団結」の中でとくに努力をがんばりました。
 体育の高跳びでは、少しでも高く跳ぶために半円を描いて助走をつけました。目標としていた90㎝を跳ぶことができてうれしかったです。
 体育のダンスもがんばりました。私はダンスを習っているので、お手本として前で踊りました。みんなのお手本だったので、キレがあるように気をつけながら踊りました。
 またけじめもつけられるようにがんばりました。私のクラスで自習がある時には「静かにドリルを進めよう!」といつも心にけじめをつけてがんばりました。
 私たちはあと3カ月で4年生になります。3年生の1、2学期で身につけたことを生かして、4年生もがんばりたいです。

 その後、様々なコンクール等で入選した児童の表彰をして、終業式を終えました。

 

 新型コロナウイルス感染症感染拡大第5波の真っ只中で始まった第2学期でした。それでも拡大が収束していくなかでこの第2学期には、運動会をはじめ昨年度できなかったねどっ子バザーや校外学習、宿泊をともなう林間学校や修学旅行も実施することができました。子どもたち1人1人の努力はもちろんですが保護者の皆様のご理解、ご協力、ご配慮をいただいてきました。また、たくさんの地域の皆様に児童の見守り、声かけ、また温かいご配慮をいただいてきました。とくにそうした地域の皆様には、感染拡大が収束する傾向の中でも予断を許さない状況とのことから、運動会やねどっ子バザーにお招きすることができませんでした。
 たくさんの子どもたち、保護者・地域の皆様のご理解、ご支援のお陰をもちまして、無事に第2学期を終えることができました。
 子どもたちは明日から冬季休業となりますが、慌ただしい年末を迎え交通事故など子どもたちをめぐる心配は尽きません。新型コロナウイルス感染症についても新たな変異株であるオミクロン株が急速に拡大することが懸念されています。
 ねどっ子たちやご家庭、地域の皆様には、安全でおだやかな年末そして新年を迎えることができますよう、感謝の気持ちとともにお祈りいたします。
 引き続きまして、ねどっ子たちの見守り、声かけをどうぞよろしくお願いいたします。

12/22 明日が第2学期終業式となります

 今朝も冷え込みましたが、一時に比べると昨日同様いくぶん和らいだかもしれません。
 今朝も「もくまる」は霜におおわれ、残念ながら閉鎖が続いています。すっきりと晴わたる青空、冷たく透き通った空気、大きく傾いて長く伸びる影、そんな冬らしい景色の中、今朝もねどっ子たちは元気に登校してきてくれました。

 今日の業間休みは、短縮日課のため昨日と同様に10分間。業間休みの後の3校時が大掃除でその準備が始まっていたからか、今日は校庭に出て遊ぶ児童がとても少なく、どこかさびしい風景となりました。しかし、出てきた児童にとっては遊びたいことを存分にできたようです。

 これまで毎朝、一般児童の登校よりも早く委員会活動の担当児童が登校し、あいさつ運動で校門に立って挨拶をしたり、学校で飼育しているウサギの世話をしたり、花壇に水をまいてくれたりしています。他にもいろいろな委員会や係の児童が毎日着実に仕事をしてくれています。

 こうした陰の努力の結果として、ねどっ子たちの毎日の学校生活が普通に過ぎていきます。そもそも、毎日たくさんの保護者の皆様や地域の皆様が、ねどっ子たちが学校に来るのを見守ってくださっていますし、通学路をきれいに安全に保ってくださっています。
 何事もなく、普通に本校の一日が終わる陰に、たくさんの方々や児童たちの支えや努力があります。あらためてそうしたことに、たくさんの方々に感謝しながら、明日の2学期終業式に臨みたいと思います。

 今日もねどっ子たちは元気です。

12/21 「もくまる閉鎖」続く

 今朝も厳しい冷え込みとなりましたが、昨日と比べるとほんの少しだけ和らいだかもしれません。
 校内の景色も冬色にあふれています。

 昨日、ねどっ子たちの元気の象徴ともいえる「もくまる」が霜のために閉鎖されたことをお伝えしました。周囲は今朝も霜におおわれ、残念ながら閉鎖が続いています。すでに何者か(?)が立入禁止のコーンをかいくぐり、霜柱踏みを楽しんだ痕跡もありました。

 2学期も残すところ3日。短縮日課となり、わずか10分間の業間休みでしたが、日差しが出て冷え込みも和らぎ、雲一つないすっきりとした青空のもと、ねどっ子たちが校庭に出て遊んでいました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

12/20 もくまる閉鎖!?

 今朝は格別厳しい冷え込みとなりました。それでも、2学期最後の週となり「もうすぐ冬休み!」という気持ちからでしょうか、ねどっ子たちの登校の様子はどこか軽やかで、あいさつの声も厳しい冷え込みにもかかわらず明るく元気でした。

 この冷え込みで、ねどっ子たちの元気の象徴ともいえる「もくまる」周辺が霜で真っ白になりました。本校の冬の風物詩でもあるのですが、今日の霜柱は今季一番となりました。業間休みに校内放送で立ち入らないよう呼びかけたのですが、それでも立ち入って遊んでは転ぶ児童が続出しました。高さ数センチにもなる霜柱を踏む時の感触、抗いきれないその誘惑は十分理解できます。しかし、転んだ児童の服は泥だらけ。
 やむなくもくまるは閉鎖され、立入禁止のコーンがぐるりと並びました。霜は昼休みになってもほとんど溶けませんでした。

 日差しが出て冷え込みも和らいだ、雲一つないすっきりとした青空のもと、昼休みにはたくさんのねどっ子たちが校庭に出て遊んでいました。

 今日もねどっ子たちは元気です。