2017年4月の記事一覧
「学級開きと授業開き、最初の一週間の取組(黄金の3日間)」
新しい学年を迎えた生徒たちは、新年度に向けた新たな意欲や期待とともに、新しい学年、学級、先生、仲間という環境の変化に対しての不安を抱えながら教室にいることと思います。
特に、クラス替えを行い新しい学級としてスタートした1・2年生にとって、今週一週間は「新しい学級でやっていけるだろうか」という不安を取り除き、新しい学年への希望や期待を膨らませ、学習意欲や活動意欲を高めるのが学級開きの役割です。
また、授業開きは、各教科のその年度での最初の授業ですので、教科の方向性を決める重要な授業となります。生徒にその教科に対する関心を持たせ、「よし、勉強するぞ!」という意欲を生み出させる機会でもあります。
各学級とも学級活動や教科での学習では、グループ活動を取り入れたり、交流活動を行ったりして、“黄金の3日間”を充実させる取り組みが見られました。「この先生と、この仲間と一年間がんばっていこう」という意欲が高められ、給食指導の様子からも楽しく充実した一年間になることが期待できました。1年生では、「中学校生活ガイダンス」として学年集会をもち、先生方の思いを語った後、矢板中学校の生徒心得を中心に具体的なルールや学習への意欲付けを行いました。