2015年1月の記事一覧
その2 カウンセラーの眼「30歳成人式が広がる」
<カウンセラーの眼「30歳成人式が広がる」> 明日は、矢板市では「成人式」が開催されます。 「成人式」は20歳と決まっていると思いますが、全国的には30歳の「成人式」が広まっているようです。
その理由や背景としては、まずは今の子どもたちの発達(自我)の遅れ、成人という自覚がないまま成長していること。次に、20歳を過ぎても家族や会社の中での存在やつながりが不安定であることから、同じ出身地で同じ同世代でつながりたいという人が増えていることが背景にあるようです。
なお、矢板市では30歳「成人式」が行われているということは、聞いていません。
(参考文献 読売新聞 2014,12,31)
その1 校長室コラム「矢板中央高入試」
<校長室コラム> 矢板中央高校(一般)と文星女子高校の入試がありました。特に、矢板中央高校入試には100名以上の生徒が受験しました。私の方に連絡がなかったので、トラブル等はなく、入試に参加できたものと思います。
今日は私の方は朝から東京に出向いて、自己研修で日本教育相談学会の「中央研修」(写真)に参加してきました。4月から実施しようと考えている「学び合い学習」または「協同学習」について、深く研修できて有意義でした。
その3 校長室コラム「今週は私立高校受験週間です」
<校長室コラム「今週は私立高校受験週間になっています」> 今週は月曜日(5日)、宇短附高入試を皮切りに、6日、7日が作新学院高校、本日9日、明日10日は文星大附属高と文星女子高、10日と11日は矢板中央高校の入試となっています。
3年生は、それぞれに志望した私立高校に出向き、入試に挑戦しています。
11日(日)は「矢板市成人式」が矢板市文化会館で行われます。私は、この日来賓として式に参加します。私が教えた年代ではありませんが、どのような式になるのか、楽しみにしています。
その2 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」>ご飯、牛乳、ミルメークコーヒー、サンマのゆず風味煮、筑前煮、白菜の味噌汁でした。 「筑前煮」は大釜で大量の食材を炒めて作っているので、家で作るものより、ひと味ふた味も深い味わいの「筑前煮」でした。
*「筑前煮」まめ知識* 「筑前煮」ははじめに食材を炒めて作る調理法が、他の煮物と大きく違うところです。
福岡県の筑前地方の代表的な郷土料理なので「筑前煮」と呼ばれるようになりましたが、地方により呼び名が違ってきます。九州北部では、「がめ煮」と呼ばれたり、「炒り鶏(いりどり)」と呼ぶ地方もあります。
(参考文献 「給食ガイド」(H27,1,9) 伊藤栄養教諭の資料から)
その1 カウンセラーの眼「すみません と ありがとう」
<カウンセラーの眼「すみません と ありがとう」> 「ありがとう」については、以前にもこのコーナーで書きましたが、今日は「すみません」と「ありがとう」の違いを説明します。
現在は、日常生活の中で親切にされた時、同じような意味合いで「すみません」と「ありがとう」と使っていると思います。
しかし、「すみません」という言葉は本来、「お礼」の意味ではなく「謝罪や恐縮」の気持ちを表す言葉でした。相手から受けた恩や親切に対して「申し訳ない」というへりくだった気持ちで使う言葉なのかもしれません。
もう一つの「ありがとう」は漢字で「有り難う」と書くように、存在するのが難しいこと、めったにないことを意味します。室町時代の頃は、仏教用語として、仏の教えを聞いて感激した時に「有り難う」を使っていましたが、江戸中期以降、人へのお礼の言葉として使われるようになったそうです。
さて、結論を申し上げますと、意味的には違いがありますが、一日、30回、「すみません」や「ありがとう」が親子の中で聞こえるような家庭を作ってほしい、ということです。
*(参考文献 モラロジー研究所 「ニューモラル」NO,545号 横山印刷)
その3 校長室コラム「図書室を活用を」
<校長室コラム「図書室を活用」> 昼休み中、今年度は校庭で遊ぶ生徒が半数を超えるくらいに多くいます。その影響で、図書室で本を読む生徒数が例年より少なく感じます。
この記事を書いている私も、時折図書室を覗いて、ちらっと本を読むくらいです。
今年は、「未」・「羊」年でもあることから、ゆっくりのんびりと図書室の新刊書を借りて読書をしていこうという、誓いを元旦にたてました。
生徒たちは部活や塾などで時間のないところとは思いますが、図書室に顔を出して気に入った本を、1日、30分でもいいので読んでいってはどうでしょうか・・・。
その2 カウンセラーの眼「自分に負けない心を育てる」
講演「自分に負けない心を育てるには」三屋 裕子氏.pdf
(PDF上の三屋裕子氏のところをクリックすると記事がご覧いただけます)
<カウンセラーの眼「自分に負けない心を育てるには」> 平成26年12月31日付け、読売新聞の中で、日本体育協会 日本スポーツ少年団副本部長の三屋 裕子氏の講演記事が掲載されていました(上記参照)。
講演内容を紹介します。
1 身体特徴によって選択肢が広がる・・・足が速い、遅い。身長が高い、低いなどの身体的な特徴が、逆に「個性」であり選択肢が広がることになります。三屋さんは背が高い特徴を生かして「バレーボール」をはじめました。
2 逃げても何も始まらない・・・オリンピックに向けた練習はつらく苦しいものでした。「もう辞めたい。辞めたら楽になる。」となった時に母が言った言葉が、「逃げても何も始まらない。」でした。
3 自分に勝てない人間が、他人に勝てるはずがない・・・スポーツを通して自分と正面から向かい合っていきます。自分の弱いところも分かりながら、自分の強いところを増やしていくことで、自分(の心)に勝つことで、勝負に勝てるのだと思います。
***私も野球を38年間、続けてきましたが、自分の心と葛藤しながら試合に臨んできたように感じます。
その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の給食」> ミニ11ッペパン、チョコクリーム、牛乳、醤油ラーメン、インディアンロール、ゆでキャベツでした。 久しぶりの給食ので「ラーメン」でした。だしが出ている旨みのあるスープに、麺を入れていただきました。
*「ラーメン」まめ知識* 「ラーメン」は大正時代に中国から日本の横浜に最初に伝わりました。「中華そば」と呼ばれ、日本人が好む味に作り替えられていきます。
現在では、日本全国で特色ある「ご当地ラーメン」が誕生しています。味噌や醤油、塩、とんこつなどなどのスープの他、麺の太さや具材などそれぞれに特徴があります。
「国民食」と言われるほどに、「ラーメン」は日本人の人気料理になっています。
*参考文献 「給食ガイド」伊藤栄養教諭の資料から*
その3 カウンセラーの眼「張 富士夫氏の講演から」
講演「我が人生とスポーツ」張 富士夫先生.pdf
(PDF上の講演をクリックすると講演記事がご覧いただけます)
<カウンセラーの眼「張 富士夫氏の講演から」> 平成26年12月31日(水)付け、読売新聞に日本体育協会会長・トヨタ自動車(株)名誉会長である張 富士夫氏の講演概要が掲載されていました。
〇スポーツで身につけたことは、社会に出てから役に立つ・・・スポーツをしてきた人は、厳しい練習に耐え、技を磨き、勝負を経ていろいろなことが身についています。そのことが、社会に出て現場に行っても、躊躇しない平常心や実践力。それからチームワーク、相手への敬意や思いやり、先生、先輩への感謝、礼儀を学んでいますから、お付き合いの基本ができています。
〇努力の大切さ・・・努力すれば上手くなると言うことを若いうちに経験することは、とても大事です。打たれ強く、少々のことではひるまない精神も、社会に出た時に、おおいに役立ちます。
その1 食育コーナー「今日の献立」
<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、ポークカレー、ポパイサラダ、フルーツのヨーグルト和えでした。 給食が再開されました。「おせち」や「外食」に飽きていた時で、私は久しぶりの矢中の給食の味を、嬉しく美味しく味わいながらいただきました。
*「ほうれん草」まめ知識* 「ほうれん草」と言うと、私の年代では「ポパイ」を思い出します。「ほうれん草」の原産地は中央アジアや西アジアで、日本には江戸時代初期に渡来されました。
「ほうれん草」の旬は、冬で収穫前に低温にさらすと、ストレスにより糖度が増えビタミンC、ビタミンE、βカロチンも増えます。
日本では、葉が厚く丸みのある「西洋種」と葉が薄く根本が赤い「東洋種」の2種類が栽培されてきました。現在では、2種類の「混雑種」ができ、さまざまな料理に使われています。(参考資料 「給食ガイド」伊藤栄養教諭 H27,1,7)