過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

2014年12月の記事一覧

その1 校長室コラム「校舎内外、巡回しました」

 
 

<校長室コラム「校舎内外、巡回しました」>今日は午後、矢板中学校の巡回に出かけました。玄関前には船山生徒指導主事も来ていて、見回りをしてくれていました。

校庭を一周し、校舎裏も見回りましたが、吸い殻や酒の空き缶などのゴミもなく、綺麗で静かな学校でした。1時間、仕事をして帰りました。

テザリングからのパソコンとの接続が不調で、今日のブログはスマートフォンで更新しています

その3 カウンセラーの眼「幼児の虐待死に思う・・・」


<カウンセラーの眼「幼児の虐待死に思うこと」> 12月28日(日)付け、読売新聞の27面に「布団巻き2時間放置」「3歳虐待死容疑の母ら 飲み物こぼし立腹」という見出し、小見出しが目にとまりました。

3歳の女児が、「ジュースをこぼした」という理由で、叱った上、母親と内縁の夫の妹が、両手をしばり布団でぐるぐる巻きして約2時間放置して「窒素死」させた事件です。全国的に見ると、月に1回程度、このような幼児が「虐待死」する事件を目にします。人として、親としてやってはいけないことだと、いたたまれない思いを感じます。

犬や猫、猿などのほ乳類の世界では、親が自ら、幼い子どもを殺すということはないそうです。

その2 生徒会コーナー「新生徒会役員 一覧」


新生徒会役員 一覧.pdf

(PDF上の一覧をクリックすると拡大してご覧いただけます)

<生徒会コーナー「新矢中生徒会役員 一覧を紹介します」> 来年、1月から12月まで矢中の中心でリーダシップをとってくれる「生徒会役員」が決定し、私の方でも承認をしましたので、紹介します。

正式には、1月7日(水)2学期後期はじまりの「全校集会」時に、「任命式」を行います。

小雨のち曇り その1校長室コラム「雪にならず、よかったです 


<校長室コラム「雪にならず、よかったです」> 「天気予報」や「栃木県防災メール」では、今日の午前中は県内平地でも「降雪」の予報がありました。朝から、冷たい小雨で、何時頃から雪に変わるのかと、様子を見ていましたが「雨」のままで、午後2時ごろにはあがりました。

ひとまずは一安心です。 今日は、小川教頭先生に校舎内外の巡回をお願いし、私は夕方まで市街に私用で出ていました。明日は、私も校内外の巡回を行います。 生徒たちは、事故やけが、病気等にかかっていないでしょうか? 暦の上では、あと2日で「大晦日」になります。

その2 カウンセラーの眼「産みの親と育ての親」


<カウンセラーの眼「意味の親と育ての親」> 今日の18時~21時までの3時間、TBSテレビで「徳光和夫の感動再会!逢いたい3時間SP!」を気になって視聴してしまいました。私と同じようにご覧になった方も多くいたと思います。

「逢わせ屋」と称して、逢いたい人を捜し当て、テレビ局で逢わせるという企画です。その中で、何か理由があって産まれて子を置いて母親が家を出て、それ以降、音信不通、所在不明。その後は父親や育ての母と幸せに過ごしていっても、「産みの母親」に逢いたいという思いが募っていきます。

番組では、産みの母親とは、すんなり逢えずに、逢えない(死亡したとか)場合の方が多くありました。

「母子の縁」「母子の絆」を改めて強く感じさせてくれる番組でした。

その3 生徒会コーナー「校内ペンキ塗りボランティア」


 

<生徒会コーナー「校内ペンキ塗りボランティア」>今日、14時00分から約1時間30分間、第2校舎2階廊下や教室壁の「ペンキ塗り」を行いました。

生徒会担当の小野先生が呼びかけたところ、参加希望が多すぎて各クラスで人数制限をするぐらいでした。写真のように、「白ペンキ」と格闘しながら(体育着がペンキで汚れた生徒も見かけました)、汗は出ませんが一生懸命、ペンキ塗りをしてくれました。中には、プロの「ペンキ職人」(?)のような生徒もいたようで、効率よくきれいに仕上がったようです。

12月26日(金)その1 実力テスト(2年、3年)

 

<実力テスト(2年、3年)> 今日から「冬休み」に入りましたが、2年と3年は「校内実力テスト」があり登校していました。 3年生については、これが私立高校入試前の最終調整(確認)になっていることから、生徒たちは真剣そのものでした。 7時50分から12時30分まで、5教科テストを行いました。その後、「校内ペンキ塗りボランティア」や「やしお苑訪問ボランティア」などに、参加する生徒も多数いました。 このような生徒の姿も、新たな矢中のSPIRITを感じます。

12月25日(木)その2 カウンセラーの眼

「人生の金メダルを目指してほしい!」

<カウンセラーの眼「人生の金メダルを目指してほしい!」> 「日本PTA新聞」(第346号 H26,12,19)の中に、元全日本女子バレーボールチーム監督の柳本 晶一さんの講演記事がのっていたので転記させていただきます。

〇演題「人生、負け勝ち」

〇講演内容 1世界のトップを目指すには?・・・目標は常に高く、明確でなければ課題も見えてこない。

2目標があれば・・・挫折もプラスになり、ポジティブになれる。

3選手育成は・・・・十人十色の選手育成は、子育てと同じ。必ず伸びる時はある。そのために、個性や個の違いを見極め、伸びた瞬間を見逃さず褒めることで、自信を持たせることが大切。

4子育て・選手育ての極意は?・・・手を離しても目を離すな!  目を離しても心を離すな!

5最後に・・・スポーツをとおして技術だけでなく、人間性を磨いてこそ人生に活かせる。 子どもたちには、人生の金メダルを目指してほしい。

***「子育て」と「選手育成」は同じ。「手を離しても・・・」「目を離しても心を離すな!」という言葉、たいへん勉強になりました。

12月25日(木)その1 食育コーナー「今日は弁当の日」

 
 
 
 
 
 

<食育コーナー「今日は弁当の日でした」> 2学期前期最終日です。今日は当初予定のとおり「給食なしの日」で、生徒たちは愛情たっぷりの「お弁当」を持参してきました。

いつもの給食とは、気分や雰囲気が異なり、グループの話もはずんでいました。

12月24日(水)その4 カウンセラーの眼

「人のために何かしてごらん。」

<カウンセラーの眼「ひとのために何かしてごらん。」> 今、程度は異なりますが、悩み、苦しんでいる子どもたちがいます。 私が把握していないだけで、矢中にも受験や進路のことなどで、悩んでいる生徒もいると思います。

このような生徒たちにカウンセリングでは、よく本人の話を聞いて援助やアドバイスをします。本人が決められない時は、こちらが選択肢を提案することもあります。

ただし、夜回り先生の水谷 修先生は、悩み、苦しみ切羽詰まった子どものメールに対して次のような返事をするそうです。

「水谷です。人のために何かしてごらん。返ってくるありがとうの言葉や優しさが、君の明日を拓きます。君の生きる力になります。自分の意見と、自分のことだけを考えるのはやめて、誰かの笑顔のために生きてごらん。」と。

私が過去に、関わってきた生徒に対して、水谷先生のようなアドバイスをしたことは一度もなかったように記憶しています。自分という小さな世界から、抜け出してちょっとまわりの人に視点を切りかえかえさせる点など、参考にしたいと思います。

***引用文献 水谷 修「Beyond 雨の向こうはいつも晴れ」日本評論社 2014年 P116、P117

12月24日(木)その3 校長室コラム

「12月24日、それぞれ楽しい夜を」

<校長室コラム「12月24日、それぞれ楽しい夜を」> 世の中では、今日は「クリスマス・イブ」ということで、英語圏+α(アルファー)の子どもたちや人間たち、家族が一喜一憂、感動と笑顔の日です。 「我が家は、何もないわ。」という家庭もあると思いますが、今日は、家庭の中で親子で楽しい話題や語らいの時間がもてるといいなと感じます。 今まで以上に、「父親の出番」を期待しています。

さて、学校はというと、今日は通常日課で5校時、「部活動」がありました。

12月24日(水)その2 私立高校受験事前指導(5校時)

 
 

<私立高校受験事前指導(5校時)>今日の5校時、3年生を格技場に集めて「事前説明会」を行いました。 最初に校長の話をしてほしいという依頼を受けたので、私の方からは「合格の方程式」という内容で、「合格」のための勉強法ややり方や方法、生活のこだわりなどについて話しました。 受験する限りは、3年生徒全員が志望の私立高校に「合格」できることを願っています。

その後、磯谷学年主任と塚原進路指導主事から、細かな準備や前日、当日の心構え、諸注意などを確認しながら話をしてくれました。生徒たちの眼は、今までと違い「真剣な眼差し」でした。

12月24日(水)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

 

<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、おろしソースハンバーグ、ほうれん草の磯辺和え、豆乳味噌汁、レアチーズいちご(デザート)でした。 先週「ケーキ」が出たので、今日は「レアチーズいちご」になっていました。 お家の晩ご飯で、「ケーキ」が出ると思ってのメニューでだと思います。 「おろしソースハンバーグ」は醤油味の和風のおろしだれで、美味しいハンバーグに仕上がっていました。

*「豆乳」まめ知識* 「豆乳」は大豆を加工した食品で、92~98%が体の中で消化吸収されます。

三大栄養素であるタンパク質や炭水化物、脂質のうち、「豆乳」は特に良質なタンパク質と脂質を多く含んでいます。

他にも、肌の健康を保つために効果的な「美容ビタミン」と言われるビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEなども豊富に含まれています。栄養満点の「豆乳」は、世界でも注目されている食品の一つです。

***この「まめ知識」の情報は、「給食ガイド」(伊藤栄養教諭)から引用しています。

12月23日(火)その2 カウンセラーの眼

「夫婦げんかは子どものいなところで・・・」

<カウンセラーの眼「夫婦げんかは子どものいないところで・・・」> 「家庭」は子どもにとって、安心できる場所、やすらぎの場所でなくてはいけないということは、どなたもお分かりだと思います。 ただし、日々の仕事の疲れやストレスなどから、子どもの前で言葉を荒げたり、口論になったりすることが起こると思います。私も子育て時代を振り返ると、何度かありました。

夫婦は、子どものいる前では、お互いがいたわり合っている姿や気づかっている姿をたくさん見せてあげてください。

それが、子どもの情緒が安定し、優しい心も育っていきます。人を信じることの大切さや愛し合うことの美しさなどが感じられる人間に育っていくのです。 なお、逆にけんかの絶えない父親と母親の中で育った子どもはどうなるのかは・・・、書かずともお分かりのとおりになります。

***参考文献 水谷 修「子育てのツボ」 日本評論社 2010年


12月23日(火)晴れ その1 校長室コラム「今日は天皇誕生日でした」

<校長室コラム「今日は天皇誕生日でした」>  今日は天皇誕生日でした。 天皇陛下は81歳のお誕生日をお迎えになりました。テレビでは「特番」を放送していました。

私は、お昼前に矢中へ行きました。 野球部とソフトボール部が校庭で練習(試合)をしていました。 卓球部は栃木市総合体育館で大会でした。 あと2日間、登校し、26日(金)から冬休みになります。

12月22日(月)その4 カウンセラーの眼

「スマホ・携帯依存の特効薬?!」

<スマホ・携帯依存の特効薬があります?!> 携帯やスマホを使わないといられないとか、ゲームをしないと眠れない子どもはいないでしょうか?

大人の世界でも、「アルコール依存症」や「ギャンブル依存症」、「薬物依存症」「ネット依存症」などで、治療が必要な方もいると思われます。

先日の講演や著書の中で水谷 修先生は、「スマホ」や「携帯」、「LINE」、「ゲーム」の依存を止める特効薬を話していました。

その特効薬とは、1週間のうち2日間、「携帯やスマホ」を親が預かり使わせないという方法です。

強引な方法ですが、最初は週「1日」からでもいいので止められれば、「依存症」はなくなると言っていました。

12月22日(月)その3 琴の実習3回目

 
 
 
<琴の実習 3回目> 1年生の音楽科で「和楽器」の単元があり、例年、宮永 文知映先生を講師にお招きしています。 今日で3回目になります。私は、4組の授業を参観しましたが、琴の授業2時間目とあって、「荒城の月」をひけるようになっていました。

12月22日(月)その2 校長室コラム「子ども科学賞を受賞」

ソニー子ども科学賞 賞状.pdf

(PDF 賞状をクリックすると横長に拡大します)

<校長室コラム「子ども科学賞を受賞」> 今週の25日(木)で2学期前期が終了し、「冬休み」に入ります。

今日は、北風も弱く過ごしやすい一日になりました。

さて、標題のとおり、ソニー教育財団が主催する「ソニー子ども科学教育プログラム」において、矢板中学校が「子ども科学賞」に選定されました(上の賞状参照)。

この賞には副賞がついていて、ソニーの「デジタルビデオカメラ」1台をいただけることになっています。理科等の学習で活用していきたいと思います。

12月22日(月)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

 

<食育コーナー「今日の献立」>ご飯、牛乳、ミートカボチャのコロッケ、じゃこのサラダ、里芋とこんにゃくの味噌汁でした。 今日は二十四節気の「冬至」です。「冬至」の日は「かぼちゃ」を食べると病気にならないと言い伝えられています。今日の給食では、「ミートかぼちゃのコロッケ」がでました。

*「冬至」まめ知識* 冬至といえば、一年のうちで昼間が一番短く、夜が一番長い日です。またこの日を境に日が長くなっていくため、「冬至」が太陽が生まれ変わる日ととらえ「冬至の祝祭」を行う国もあります。

日本では、「冬至」に「かぼちゃ」を食べる風習があります。これは江戸時代頃にはじまったとされています。昔は、冬場、野菜が不足したので栄養価が高く、比較的保存性のある「かぼちゃ」を食べて寒い冬を乗り切ろうという知恵が由来となっているようです。

***この情報は、「給食ガイド」(伊藤栄養教諭)を引用させていただきました。

12月21日(日)その2 カウンセラーの眼「心が疲れたら・・・」

<カウンセラーの眼「心が疲れたら・・・」> 昨日の水谷 修先生の講演の中でお話されていたことをもう一つ掲載します。

〇悩み苦しんで閉じこもることは、むしろ「悩み」の中心に居続けていることになり、つらさが増すだけです。悩んでいる時こそ、苦しい時だからこそ、太陽の下に出て体をきちんと動かしましょう。

自然の中で美しい景色や花、鳥の声にたくさんふれながら、1,2時間歩き続ければいいのです。

心が疲れたら、体もきちんと疲れさせること。これが傷ついた心を癒やしてくれる一番の良薬です、と話していました。

***参考文献 水谷 修「Beyond」日本評論社 2014年