過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

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その4 カウンセラーの眼33「夜、週2回いなくなる親」


<カウンセラーの眼33「夜、週2回いなくなる親」>学校から帰ってきた子供にとって、家で待っている母親の「笑顔」が何よりの栄養剤です。 ただし、母親(両親)が、色々な理由(仕事以外で遊びや集まり等)により、幼少期から週2,3日、母親がいなくなる家庭があります。 私が受けたいくつかの相談では、残された子供たちが愛情不足(愛着障害傾向)や親のいない時間帯で「悪の挑戦(?)」を小学校高学年頃から起こし始めます。 表出する子供の反応は2パターンあって、一つ目が「問題行動(飲酒、喫煙、薬物、万引き、夜間徘徊等」で、2つ目は「不登校(学校へ行きたがらなくなる行動、他)」です。***これらの事例から、夜は、親が定期的に出かけることは、少なくした方が子供にはよいと考えます。 普段から、よく(たくさん)子供と会話し、ふれ合う関係作りなどを通して、良好な親子関係を作っておけば、このような子供の問題行動は未然に済むものと考えます。