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2月27日(土)その2 カウンセラーの眼「子供部屋のカギ」

<カウンセラーの眼「子供部屋にはカギを付けないでください!」>  不登校の原因や要因は、色々あり、個々によっても異なります。 
〇お子さんが、友人関係や部活でのトラブル(ストレス)、担任との相性などから、学校への「行き渋り」がはじまります。 この時、学校へ行かない、生きたくないという親への拒否行動として、子供は部屋に閉じこもる行動を起こします。 子供部屋にカギがかかり、施錠できると、ドアのカギを壊さないと連れ出せなくなります。
〇「行き渋り」には、早期対応とその子の心のダメージが小さい内に解決することが重要になります。 
〇「不登校」対策ではなく、開かれた家族作り、開かれた親子関係を作っていく観点から、親の権限で(校長が言ったといってもかまいませんので、)子供部屋のドアのカギは取り去ってください。
〇できれば、親の立ち入りを拒否するような子供部屋にはさせないでほしいです。
***思春期前期の中学校期、男子は男子なりに、女子は女子なりに自我が確立していく時期です。子供の悩みや苦しみ、不安を親子で「開かれた親子関係」から解決していけることが理想です。