ブログ(平成27年度)
その3 カウンセラーの眼「掃除をすると業績は向上する」
<カウンセラーの眼「清掃をすると業績は向上する」> 鍵山 秀三郎さんって、ご存じでしょうか?
鍵山さんは、「イエローハット」の創業者であり、23年前に「日本を美しくする会」を創立した方でもあります。
昭和30年代、会社をおこしたときからトイレの清掃を一人で始めます。社長が清掃したからといって、会社の生産性が上がることもなく、「経営者なら、清掃するより経営に専念しろ」と言われ、嘲笑されたそうです。
最初のうちは、社員の誰一人といて清掃を手伝わなかったそうですが、10年が経過し、社員1人、2人と手伝うようになります。
20年目で、全社員が清掃に参加するようになり、業績もどんどん向上したそうです。
掃除を続けていると、清掃している人の心が澄んでくる。
心が澄めば、色々なものがよく見えてくる。他者への気配りも当たり前にできるようになる。そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。
***この鍵山社長の考え方を矢板中でも応用できないものかと、考えています。
参考文献「プレジデント」(2015,7,13号) プレジデント社 P26,P27より