過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

その5 カウンセラーの眼「いじめ問題の根幹」


<カウンセラーの眼「いじめ問題の根幹」>日本生徒指導学会会長の森田 洋司先生のインタビュー記事が、気になったので紹介します。
〇私たちは、差別、偏見、職業観、家族構成等々について、一定の価値観をもっています。これは親も当然もっていて、その価値観を子どもも共有している。それが、子ども同士にも影響し、差別や偏見が再生産されていくわけです。これはみんな日常的に、私たちの中にしみこんだ価値観が反映されているのです。このようなことから、これらの差別や偏見、職業観等の価値観をどう掘り起こし、どう認識を改めていくかということが、いじめ問題の根幹にあるのです。
***いじめ問題は、大人そして社会問題でもあります。逆説的にいうと、いじめのない大人社会が出来上がれば、子どものいじめ問題は皆無になるということです。   参考文献「月刊プリンシパル」安部英行 学事出版株式会社 2015年12月1日発行 p8~11

その3 生徒会コーナー「矢中タイムズ12月号」

<生徒会コーナー「矢中タイムズ12月号発行」>本日付けで、「矢中タイムズ12月号」が発行、配布します。
〇今回号には、「学びの共同体について」と題した内容が書かれています。矢中タイムズ担当の生徒2名が、「学びの共同体」について私のところに取材に来てまとめたものが書かれています。

 
 矢中タイムズ(12月号 表).pdf
 
 矢中タイムズ(12月号 裏面).pdf
 

 
 

12月11日(金)その2 校長室コラム「午前中、雨!・・・」

<校長室コラム>今日は、登校時から強い雨が降り続いています。給食時には、曇り空になっています。昨日は、ブログでも紹介いましたが、「学校見学と入学説明」がありました。一日この行事が遅れていたら大変でした・・・。
〇今日の午後は、「総合的な学習の時間」の各学年代表による全校発表会があります。この発表会の内容については、今日の記事の中で紹介します。
〇「2015年の新語・流行語大賞」(ユーキャン主催)が発表されました。年間大賞には、「トリプりスリー」と「爆買い」。トップ10に中には、「アベ政治を許さない」「1億総活躍社会」「五郎丸(ポーズ)」「安心してください、穿いてますよ」「エンブレム」「SEALDs」「ドローン」「まいにち、修造」でした。***集会で生徒たちに言ったのですが、「Happiness」と「Evolution」が大賞になるように、来年度は狙っていきたい(?)ことを話しました。  

12月11日(金)その1 小雨 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> ごはん、牛乳、肉豆腐、ほうれん草のゆず和え、黄桃缶でした。 雨で肌寒さの中での「肉豆腐」は、心も体も温まりました。
***食育まめ知識「ほうれん草」・・・「ほうれん草」は、冷涼な気候を好む野菜であり、平地では秋から冬に栽培されます。 日光市や那須塩原市では、涼しい気候を生かし6月から11月にかけて「高原ほうれん草」が盛んに栽培されています。   参考文献「給食ガイド」(H27,12,11) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用

その3カウンセラーの眼「褒め上手に・・・」

<カウンセラーの眼「褒め上手になると子どもは伸びます!」>今日のブログから、市内7小学校の保護者の方々も見ていただけるものと期待しております。これまでのカウンセリングの臨床(相談)経験や研修したことなどを紹介していきます。今日は、元文部大臣
の有馬 朗人先生の講話の中から紹介します。
〇日本人は、褒めることが下手です。たたくことは上手い。批判することはうまい。ところが、子どもを褒めない。私も日本から褒めてもらったことはほとんどない。外国へ行くと褒めてもらえる。特に、中国へ行くと褒めてもらえるので、しょっちゅう中国へ行っています。そこへいくと、ユダヤ人というのはすごいですよ。ちょっといいことがあるとぱっと褒める。だから、ユダヤ人は少数民族だけれどもアインシュタインをはじめたくさんの学者や科学者を出しているのです。
***お家の中でも、お子さんをたくさん褒めていますか?「褒めて育てる」「褒めて伸ばす」子育てをしていくことで、子どもたちは自信と勇気をもって中学校生活にもチャレンジしていけます。